堪忍箱
蓋を開けたら災いが降りかかると言う
近江屋に代々伝わる文箱
その店の娘お駒は
その箱のせいで父と祖父を失い
母も意識不明
最後は悲しい
開けない代わりに部屋の行灯を倒す
結局はこの中身はわからず
かどわかし
料亭辰美屋の一人息子小一郎が
畳職人箕吉の所へやってきて
じぶんをかどわかして
身代金を取ってくれと言う
そのお金で乳母に会いに行くと
乳母だったお品は店をやめ家に帰っていた
店の仕事で忙しい母親に代わって
小一郎を育ててくれたのだが
母親より乳母になつく小一郎を見て
追い出されたのだった
箕吉はもちろん断り
お店へ小一郎を連れて行くが
その後本当にかどわかされてしまう
犯人は奉公人
主人が彼らを相手にあこぎな金貸しをやっていた
結局それがばれて主人は遠島
身代は取り上げられた
そして母と息子二人の暮らしが始まるのだった
実は小一郎には兄がいたが
生まれてすぐに亡くしていた
小一郎は次男につける名前らしい
敵持ち
板前加助が命を狙われたので
浪人小坂井を用心棒に雇う
おかげで危ないところを助けられたが
そのせいで小坂井の名が有名になる
そして小坂井は忽然と姿を消す
実は彼は仇持ちだったと
最後の方
彼は剣術はからきしーの
ことばが効いている
ドラマでは小坂井役
三浦浩一さんだった
十六夜髑髏
米屋 小原屋
十六夜月は小原屋に祟る
十六夜月の下で
初代に殺された人の恨みで
お墓の下まで
差配人 市兵衛とお滝
二人の間に子はなく
迷子や捨て子を貰い子にしていた
長女おのぶは迷子
藤太郎とおゆきは兄弟そろって
捨てられていた
お滝は亡くなったが
4人それぞれ秘密を抱えていた
市兵衛夫婦は赤子をさらい
病気で死なせてしまった過去
おのぶは虐待する親が火を出した時
助けずに逃げてきた過去
藤太郎兄弟の場合は
自分たちを捨てた母親が
時々会いに来ていた
謀りごと
一度も火事を出していない丸源長屋
そこの差配人黒兵衛が店子の家で
死んでいた
その家の住人は
浪人香山又右衛門
さてどうしようと長屋の連中で
話し合っていると
差配人の意外な面がわかってきた
そして黒兵衛は病死だとわかるが
なぜ又右衛門の家にいたか
それは又右衛門しか知らない
ご禁制の書物を隠していたことに
気付いていたから
それが火事を出していない長屋と言う点と
結びつく
てんびんばかり
幼なじみのお美代とお吉
二人とも両親に死なれてから
一緒に暮らしていた
そしてお美代に料亭大黒屋から
後添いの縁談が持ち込まれる
内心嫉妬するお吉
しばらくしてお美代に子ができるが
それは旦那様の子ではないと言う
二人のことをすべて知って
助言をくれるのは差配人の徳兵衛
お美代はこれからどうするのかは
わからない
でもお吉はもう関わるなと
砂村新田
これはドラマでは「ならずもの」
と言う題だった
父親が病気で目が見えなくなり仕事ができないので
通いの奉公に出ているお春
ある日見知らぬ男に声をかけられる
おっかさんは達者かいと
その男がお尋ね者の市太郎で
遠藤憲一さん
お春の母お仲の幼なじみ
お春は松田美由紀さん
ドラマでは茂七の義妹の幼なじみと言う設定だった
奉公先を紹介した口うるさい
おきんおばさんはドラマでは出てこない
いろいろ心配してくれるので
実は親切なおばさんだったんだと思ったら
お春を世話した代わりにと
奉公先に無心していたんだな
市太郎のことを母親に話せないお春
その後市太郎は病気で亡くなる
彼との思い出を話す母親
原作にはなかったが
ドラマでの突然父親の目が見えるようになり
母娘で喜ぶシーンよかったな
どちらというと
ドラマの方が面白い
脚本は金子成人さんで
「堪忍箱」とその周辺という
あとがきを書いている
蓋を開けたら災いが降りかかると言う
近江屋に代々伝わる文箱
その店の娘お駒は
その箱のせいで父と祖父を失い
母も意識不明
最後は悲しい
開けない代わりに部屋の行灯を倒す
結局はこの中身はわからず
かどわかし
料亭辰美屋の一人息子小一郎が
畳職人箕吉の所へやってきて
じぶんをかどわかして
身代金を取ってくれと言う
そのお金で乳母に会いに行くと
乳母だったお品は店をやめ家に帰っていた
店の仕事で忙しい母親に代わって
小一郎を育ててくれたのだが
母親より乳母になつく小一郎を見て
追い出されたのだった
箕吉はもちろん断り
お店へ小一郎を連れて行くが
その後本当にかどわかされてしまう
犯人は奉公人
主人が彼らを相手にあこぎな金貸しをやっていた
結局それがばれて主人は遠島
身代は取り上げられた
そして母と息子二人の暮らしが始まるのだった
実は小一郎には兄がいたが
生まれてすぐに亡くしていた
小一郎は次男につける名前らしい
敵持ち
板前加助が命を狙われたので
浪人小坂井を用心棒に雇う
おかげで危ないところを助けられたが
そのせいで小坂井の名が有名になる
そして小坂井は忽然と姿を消す
実は彼は仇持ちだったと
最後の方
彼は剣術はからきしーの
ことばが効いている
ドラマでは小坂井役
三浦浩一さんだった
十六夜髑髏
米屋 小原屋
十六夜月は小原屋に祟る
十六夜月の下で
初代に殺された人の恨みで
お墓の下まで
差配人 市兵衛とお滝
二人の間に子はなく
迷子や捨て子を貰い子にしていた
長女おのぶは迷子
藤太郎とおゆきは兄弟そろって
捨てられていた
お滝は亡くなったが
4人それぞれ秘密を抱えていた
市兵衛夫婦は赤子をさらい
病気で死なせてしまった過去
おのぶは虐待する親が火を出した時
助けずに逃げてきた過去
藤太郎兄弟の場合は
自分たちを捨てた母親が
時々会いに来ていた
謀りごと
一度も火事を出していない丸源長屋
そこの差配人黒兵衛が店子の家で
死んでいた
その家の住人は
浪人香山又右衛門
さてどうしようと長屋の連中で
話し合っていると
差配人の意外な面がわかってきた
そして黒兵衛は病死だとわかるが
なぜ又右衛門の家にいたか
それは又右衛門しか知らない
ご禁制の書物を隠していたことに
気付いていたから
それが火事を出していない長屋と言う点と
結びつく
てんびんばかり
幼なじみのお美代とお吉
二人とも両親に死なれてから
一緒に暮らしていた
そしてお美代に料亭大黒屋から
後添いの縁談が持ち込まれる
内心嫉妬するお吉
しばらくしてお美代に子ができるが
それは旦那様の子ではないと言う
二人のことをすべて知って
助言をくれるのは差配人の徳兵衛
お美代はこれからどうするのかは
わからない
でもお吉はもう関わるなと
砂村新田
これはドラマでは「ならずもの」
と言う題だった
父親が病気で目が見えなくなり仕事ができないので
通いの奉公に出ているお春
ある日見知らぬ男に声をかけられる
おっかさんは達者かいと
その男がお尋ね者の市太郎で
遠藤憲一さん
お春の母お仲の幼なじみ
お春は松田美由紀さん
ドラマでは茂七の義妹の幼なじみと言う設定だった
奉公先を紹介した口うるさい
おきんおばさんはドラマでは出てこない
いろいろ心配してくれるので
実は親切なおばさんだったんだと思ったら
お春を世話した代わりにと
奉公先に無心していたんだな
市太郎のことを母親に話せないお春
その後市太郎は病気で亡くなる
彼との思い出を話す母親
原作にはなかったが
ドラマでの突然父親の目が見えるようになり
母娘で喜ぶシーンよかったな
どちらというと
ドラマの方が面白い
脚本は金子成人さんで
「堪忍箱」とその周辺という
あとがきを書いている
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