ばにらさま
表紙に描かれている女の子のイメージのばにらさま
うなじから二の腕の内側までバニラアイスクリームのように白い
そして細い
名前は瑞希
そんな彼女が付き合っているのは
デブで汗っかきの広志
彼女が下心いっぱいで近づいてきたことを
彼は瑞希のネット上の日記を
偶然見つけたことで知ってしまう
そして広志の方は中学高校で一緒だった高明というツレがいて
ばにらさまと別れることになったことを報告したら
ばーか女なんかとつきあうからだよ
なんて言われている
あれ?そういう関係?
わたしは大丈夫
ちょっと騙された感あり
夫に浮気されているのかと思いきや
その浮気体験は今の妻の過去で
別れた前妻と子供に
慰謝料を月25万も払っているんだと
後妻は自殺未遂的な薬物中毒の後遺症で
働くことができなくなったため
夫の給料だけで超節約して生活している
義母はその事を知っているのだろうか
菓子苑
この話も作者に騙されたって感じ
友人同士かと思っていたら
実は母娘だったと
若い頃に産んだ娘
わがままですぐにキレる
なんでそんな子に振り回されて
ずっと付き合っているんだろう
離れればいいじゃないかと思っていたら
実は・・・という訳だ
母は舞子
娘は胡桃
若くして結婚し胡桃を産んで
舞子のわがままで夫と離婚
成長しないまま母になった感じ
そして胡桃も妊娠して結婚することになった
同じ道を歩みそうな予感
どうして菓子苑と言う題なんだっけ?
バヨリン心中
近未来の話
浜名湖に大小合わせて五つの人工島が造られ
老人用の島も三島ある
そこに住んでいる祖母の過去の恋愛話
ヴァイオリン奏者のポーランドの男性と結婚した祖母
しかし東日本大震災をきっかけに
日本に妻子を置いて母国に帰ってしまう
この国は危険だ一緒に帰ろうと言ってくれたのに
ポーランドってチェルノブイリの近く
20×20
これは原稿用紙の文字数
主人公は作家の女性
高原の町にリゾートマンションを買い
そこで仕事をしている
一人息子は地方の大学
夫は東京
リゾートマンション内での人間関係が少し
子供おばさん
40代後半で亡くなった友人から
犬を遺贈された
それもゴールデンレトリバー
そのために今の仕事もやめ
武蔵野市に移り住む
友人が不倫相手から手切れ金代わりに
買ってもらったというテラスハウス
パートの仕事をしながら
犬の面倒みる生活
日常に倦むことはないって
何も成し遂げた実感のないまま
何もかも中途半端のまま
大人になりきれず
幼稚さと身勝手さが抜けることのないまま
確実に死ぬ日まで
なんだかなあ
友人亡くなった時は
もうそんなに親しくはなかったようなのに
やっぱり子供おばさんかなあ
犬が何歳の時に引き取ったか知らないけど
寿命はそんなに長くないよ
犬のために今までの生活全部捨てて
まあ健康的な生活の様ではあるけど
自分もいつどうなるかわからないのに
思い切ったことをするもんだ
表紙に描かれている女の子のイメージのばにらさま
うなじから二の腕の内側までバニラアイスクリームのように白い
そして細い
名前は瑞希
そんな彼女が付き合っているのは
デブで汗っかきの広志
彼女が下心いっぱいで近づいてきたことを
彼は瑞希のネット上の日記を
偶然見つけたことで知ってしまう
そして広志の方は中学高校で一緒だった高明というツレがいて
ばにらさまと別れることになったことを報告したら
ばーか女なんかとつきあうからだよ
なんて言われている
あれ?そういう関係?
わたしは大丈夫
ちょっと騙された感あり
夫に浮気されているのかと思いきや
その浮気体験は今の妻の過去で
別れた前妻と子供に
慰謝料を月25万も払っているんだと
後妻は自殺未遂的な薬物中毒の後遺症で
働くことができなくなったため
夫の給料だけで超節約して生活している
義母はその事を知っているのだろうか
菓子苑
この話も作者に騙されたって感じ
友人同士かと思っていたら
実は母娘だったと
若い頃に産んだ娘
わがままですぐにキレる
なんでそんな子に振り回されて
ずっと付き合っているんだろう
離れればいいじゃないかと思っていたら
実は・・・という訳だ
母は舞子
娘は胡桃
若くして結婚し胡桃を産んで
舞子のわがままで夫と離婚
成長しないまま母になった感じ
そして胡桃も妊娠して結婚することになった
同じ道を歩みそうな予感
どうして菓子苑と言う題なんだっけ?
バヨリン心中
近未来の話
浜名湖に大小合わせて五つの人工島が造られ
老人用の島も三島ある
そこに住んでいる祖母の過去の恋愛話
ヴァイオリン奏者のポーランドの男性と結婚した祖母
しかし東日本大震災をきっかけに
日本に妻子を置いて母国に帰ってしまう
この国は危険だ一緒に帰ろうと言ってくれたのに
ポーランドってチェルノブイリの近く
20×20
これは原稿用紙の文字数
主人公は作家の女性
高原の町にリゾートマンションを買い
そこで仕事をしている
一人息子は地方の大学
夫は東京
リゾートマンション内での人間関係が少し
子供おばさん
40代後半で亡くなった友人から
犬を遺贈された
それもゴールデンレトリバー
そのために今の仕事もやめ
武蔵野市に移り住む
友人が不倫相手から手切れ金代わりに
買ってもらったというテラスハウス
パートの仕事をしながら
犬の面倒みる生活
日常に倦むことはないって
何も成し遂げた実感のないまま
何もかも中途半端のまま
大人になりきれず
幼稚さと身勝手さが抜けることのないまま
確実に死ぬ日まで
なんだかなあ
友人亡くなった時は
もうそんなに親しくはなかったようなのに
やっぱり子供おばさんかなあ
犬が何歳の時に引き取ったか知らないけど
寿命はそんなに長くないよ
犬のために今までの生活全部捨てて
まあ健康的な生活の様ではあるけど
自分もいつどうなるかわからないのに
思い切ったことをするもんだ
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