第一話 火焔太鼓
この話の最初に聞き手の富次郎が
絵を描き始めたきっかけが書いてある
奉公に出た先の主人が
趣味人で
一緒に習うようになったと
火焔太鼓
大火事が起きない大加持藩の由来
それは沼に住むぬし様の存在があるから
大やけどを負い
両足が不自由になった兄が
自らぬし様になる
第二話 一途の念
屋台の団子屋の娘 おみよ登場
何度もいい醤油の匂いのする団子が出てきて
たまりません
おみよの両親の話
好いたもの同士の夫婦だが
夫伊佐治の方が肺病で病んでしまう
妻の夏栄は懸命に働くも
薬代のために身を売るようになる
そんな中、夏栄に子ができる
誰の子かわからないなんて言われていたのに
産まれた子供は
誰が見ても父親の伊佐治にそっくりだった
その後も
二人の男の子と一人の女の子を授かるが
みんな伊佐治にそっくり
男の子は三つ子みたいだった
内心そんな病の身でよく次々と子供を作れるな
なんて思ったら
やはりそこがこの話のポイントだった
ある時まるっきり赤の他人みたいに
違う顔に変わっていたと
そっくりに見えたのは
夏栄の一途な思いの力
第三話 魂手形
本の半分くらいがこの話
成仏できなかった魂を
あの世に送ることができる手形
魂手形を持つ男 七之助
彼が木賃宿「おかめ」に泊まる
しかし連れがいた
成仏できない魂
宿の息子
吉富(きっとみ)も魂を見る力があった
その魂 水面(みなも)の恨みを晴らし
あの世に送ってあげる
語り手の吉富
今はもう年老いているけれど
若い時の話で
なかなか素敵な男の子だったなと
なさぬ仲の母親とも仲良くし
自分を慕ってくれるお由宇を思い
胸キュンさせるところなんか
微笑ましい
怖い話の中にほっこりさせられる
そして最後に
富次郎の前に聞き手だった
従妹のおちか
ご懐妊して周りのみんなが大喜びする中
なんだか怖い魂が出てきた
今後どういう展開になるのか心配
挿絵を描かれているのは
三好愛さんという方
これがとってもかわいいです
この話の最初に聞き手の富次郎が
絵を描き始めたきっかけが書いてある
奉公に出た先の主人が
趣味人で
一緒に習うようになったと
火焔太鼓
大火事が起きない大加持藩の由来
それは沼に住むぬし様の存在があるから
大やけどを負い
両足が不自由になった兄が
自らぬし様になる
第二話 一途の念
屋台の団子屋の娘 おみよ登場
何度もいい醤油の匂いのする団子が出てきて
たまりません
おみよの両親の話
好いたもの同士の夫婦だが
夫伊佐治の方が肺病で病んでしまう
妻の夏栄は懸命に働くも
薬代のために身を売るようになる
そんな中、夏栄に子ができる
誰の子かわからないなんて言われていたのに
産まれた子供は
誰が見ても父親の伊佐治にそっくりだった
その後も
二人の男の子と一人の女の子を授かるが
みんな伊佐治にそっくり
男の子は三つ子みたいだった
内心そんな病の身でよく次々と子供を作れるな
なんて思ったら
やはりそこがこの話のポイントだった
ある時まるっきり赤の他人みたいに
違う顔に変わっていたと
そっくりに見えたのは
夏栄の一途な思いの力
第三話 魂手形
本の半分くらいがこの話
成仏できなかった魂を
あの世に送ることができる手形
魂手形を持つ男 七之助
彼が木賃宿「おかめ」に泊まる
しかし連れがいた
成仏できない魂
宿の息子
吉富(きっとみ)も魂を見る力があった
その魂 水面(みなも)の恨みを晴らし
あの世に送ってあげる
語り手の吉富
今はもう年老いているけれど
若い時の話で
なかなか素敵な男の子だったなと
なさぬ仲の母親とも仲良くし
自分を慕ってくれるお由宇を思い
胸キュンさせるところなんか
微笑ましい
怖い話の中にほっこりさせられる
そして最後に
富次郎の前に聞き手だった
従妹のおちか
ご懐妊して周りのみんなが大喜びする中
なんだか怖い魂が出てきた
今後どういう展開になるのか心配
挿絵を描かれているのは
三好愛さんという方
これがとってもかわいいです
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