トライアングルの部屋

シニア街道をゆっくり散歩中
本読んで
映画観て
時々おでかけの記録も
仙台在住で大の阪神ファン

居酒屋お夏(三)つまみ食い 岡本さとる

2016-03-30 07:24:57 | 本 2016年
シリーズの三作目

第一話
つまみ食い

大工の修行中の孝太
許婚を実家近くに置いてきていたが
男ったらしの
お浪に言い寄られてしまい
困ってしまう

お浪は楊枝屋を営んでいる

歯を磨くふさ楊枝や歯磨き粉を置いている
こんな商売もあったのだ


第二話
いだてん豆腐

鋳物師 平兵衛
女房を追い出し
娘お照と二人暮らし

仕事はあるのに
出来が悪かったからと
なかなか品物を納めない

決して豆腐を食べない平兵衛
その訳は?

第三話
干し飯

蒸した飯を水でさらして
天日で干したもの
乾燥させた飯は非常食になる

そのままぽりぽり食べてよし
湯や水に浸して
塩などかけて食べてよし

これを欲しいと言ってきたのは
音吉という隠居
絵草紙屋をしている

彼にも人には言えぬ過去があり
お夏は彼に助けられたことがあった

恩返しがしたいお夏
その機会がやってくる

第四話
玉子焼

母のお豊を殺した一味を
ようやく見つけた出したお夏

仇を打つべく
慎重に事を進める




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ちはやふる | トップ | 僕だけがいない街 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

本 2016年 」カテゴリの最新記事