途中に良寛像が有ったので立ち寄り・・この時は雨だか海の波しぶきでひどくてここで断念。
近くに獄門跡が有るらしかったが、もちろんパス。
良寛さんはこの地の庄屋の跡取りに生まれたが、家業に嫌気がさして出家したとか・・同行のTさん説では罪人の獄門に立ち会うのが嫌で出家したのだとか。
晩年は国上の五合庵に住みながら岩室辺りまで托鉢に回ったと伝わっている・・お酒が好きで高島屋辺りでお酒をごちになっていたらしい。
岩室と石瀬地区の境界付近に良寛さんの句に良く詠まれる「田中の松」の句碑が二か所に建っている・・どちらかがインチキ?なんだろうが歴史なんてこうやって歪められていく。
岩室の住民は岩室側、石瀬は石瀬側を主張する・・実際に双方が言い争う場面に遭遇したことがあるけど”あ~あ、くだらない”と思ってしまった。
*結論
田んぼの中(畦道)に有る松は全て田中の松でいいじゃないか!・・どっちも正解と思う。
いわむろの田中の松をけさみれば・・・
いしぜなる田中にたてるひとつ松・・・