知床で2泊して、次の宿泊地網走まで気分を変えて列車で移動することにしました。
この地で2泊なんて、訪れた人なら分かると思うけど相当退屈(のんびりとも言う)なんです・・観光船に乗るなら時間潰し?も出来るだろうが、揺れる小舟は苦手なものでパス。(高そうだった)
小さいながらも小奇麗な駅舎で、切符を買うのに事務室が覗けたので「何人いるのですか?」と尋ねると「明けも含めて5人」とか・・確かに何人もいる。
11時17分の上下線の発着の後は15時56分の釧路行きまで4時間39分間空白だ・・明けの人は帰るとして他の職員は何をしているのだろう?
だいたい知床を訪れる人は観光バスかマイカーが多いのでは・・大きなリュックの欧米人らしき女性と中国人と思われる家族連れが駅にいたが全乗降客の約半数?を占めた。
この頃団体では無くて家族旅行と思われる中国人旅行客も見受けられる様になった。
*登別の大きなホテルでの夕食で、隣の若いカップルは浴衣と丹前をきちんと着ていたが、二人ともずっと両肘をテーブルに乗せて食事していた・・会話は聞こえなかったが外国からの旅行客らしかった。
もっとも日本人は少なかったみたい・・何故か客数の割に風呂が空いていた。
写真は釧路行きの車両だが、駅の売店(改札直前に開く)でワンカップを買って乗り込んだ・・これが300円也で後でスーパーで見たら128円で売っていた。
駅の近くにコンビニが有ったのでそこで買えば良かったが後の祭りだ。
列車の運転席を覗いた時に撮影した・・脇にいた車掌さんと話をしたけど、私等の運転体験した車両は運転が難しいのだそうだ。
列車の中の空調は懐かしい扇風機だった・・まあクーラーなんて必要ないんだろう。
(写真の右側はオホーツク海だ)
駅前には立派なホテルが有りました・・近くの道の駅には青森の「佞武多」が展示されていた。
その昔津軽藩士がこの地の警備に派遣され、寒さと栄養不足で多くが亡くなったとか、ここの祭りはその慰霊の為なんだそうだ。
昨年、この近くの街中に熊が出現したそうで大きな熊がうろつく写真が飾られていた。