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児童精神科医の佐々木正美先生の著書
「育てにくい子」と感じたときに読む本
の中で、あるお母さんが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_kaze.gif)
3歳半の息子がささいなことで泣きわめいて困ります…と相談していました。
「家に帰ったらアイスが食べたい」と言うので、
「これから昼ごはんだから、ご飯を食べてからアイスを食べようね」と
言うと、「アイス!アイス!」と泣き叫びます。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_kaze.gif)
…私だって怒りたくない。大きな心で接したい。
…このままでは社会に適応できない子になるのではないかと不安がつのり、
たたいたこともあります。…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
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その相談に対する佐々木先生の答えは、
お母さんもつらいでしょうけれど、いちばん苦しいのはこの子なのです。
救えるのはお母さんだけですよ。
子どもは、母親と、喜び、悲しみ、感動を分かち合う体験を積み重ねる
ことから、「感情をコントロールする力」を身に付けていきます。
「子どもが喜ぶことをしてあげることが親の喜びなのだ」ということが
伝わっている子は、早い時期から感情のコントロールができるようになるようです。
このお子さんは3歳ですが、まだ遅くはありません。可能な限り、子どもの言うことを聞いてあげましょう。
…
アイスが食べたいのであれば、食べさせてかまわないと思います。
アイスをおいしそうに食べる子の笑顔を見て、お母さんも幸福を
感じられたらいいですね。それが「喜びの共有」になります。
イヤイヤ食べさせるのでは意味がありませんよ。
それを数日続けてみたら、今度はお母さんを喜ばせてあげたくなって
「アイスはごはんのあとでいい」と言うようになるかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
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この佐々木先生のアドバイスを読んだ時、
この答をもらったお母さんは、やっぱり困ってしまうんじゃないかな?
とまどうのではないかな?
とも思えました。
佐々木先生は児童精神科医の先生ですから、このお答えのあと、
ADHDなどの発達障害も視野に入れて特別な
注意をはらってあげることをすすめています。
そうしたことも考えて…
でもやっぱりこのお母さんは、
子どものわがままが過ぎたとき、どこまで聞き入れていいのか
悩んでしまうかもしれないなぁ…と思いました。
私もこうした「ささいなことで泣きわめく」子をボランティアでお預かりした
ことが何度かあるのですが、
アイスを1本食べさせると「もう1本~もう1本!!」と泣きわめく。
おもちゃやさんの前を通ると、高価なおもちゃにへばりついて離れない。
がちゃぽんくらいでごまかそうとしても聞き入れない。
かんしゃくをおこして、頭を床に打ち付ける。
など、そうしたアドバイスが頭にあっても、
どうすればいいの~???
と言うことを聞いてあげるって、そんなの不可能…だけど…。
という場面がいあっぱいあるんですね。
将来のことを考えたり、周囲に気を使ったりする
親と言う立場なら、困る場面はもっと多いことでしょう。
それに他のしつけの本では、「子どもの言いなりにならない」と
あったのに、「今度はできる限り聞いてあげる」って、
混乱してわからなくなってきた!!
という方もいますよね。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_cloud.gif)
年齢が幼いときは、聞いてあげたらいいのでしょうか?
最初からダメはダメと教えた方がいいのでしょうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_oro.gif)
私が経験の中で得たひとつの答えは、次回に書かせてもらいますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_love.gif)
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「育てにくい子」と感じたときに読む本
の中で、あるお母さんが、
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3歳半の息子がささいなことで泣きわめいて困ります…と相談していました。
「家に帰ったらアイスが食べたい」と言うので、
「これから昼ごはんだから、ご飯を食べてからアイスを食べようね」と
言うと、「アイス!アイス!」と泣き叫びます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_kaze.gif)
…私だって怒りたくない。大きな心で接したい。
…このままでは社会に適応できない子になるのではないかと不安がつのり、
たたいたこともあります。…
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その相談に対する佐々木先生の答えは、
お母さんもつらいでしょうけれど、いちばん苦しいのはこの子なのです。
救えるのはお母さんだけですよ。
子どもは、母親と、喜び、悲しみ、感動を分かち合う体験を積み重ねる
ことから、「感情をコントロールする力」を身に付けていきます。
「子どもが喜ぶことをしてあげることが親の喜びなのだ」ということが
伝わっている子は、早い時期から感情のコントロールができるようになるようです。
このお子さんは3歳ですが、まだ遅くはありません。可能な限り、子どもの言うことを聞いてあげましょう。
…
アイスが食べたいのであれば、食べさせてかまわないと思います。
アイスをおいしそうに食べる子の笑顔を見て、お母さんも幸福を
感じられたらいいですね。それが「喜びの共有」になります。
イヤイヤ食べさせるのでは意味がありませんよ。
それを数日続けてみたら、今度はお母さんを喜ばせてあげたくなって
「アイスはごはんのあとでいい」と言うようになるかもしれません。
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この佐々木先生のアドバイスを読んだ時、
この答をもらったお母さんは、やっぱり困ってしまうんじゃないかな?
とまどうのではないかな?
とも思えました。
佐々木先生は児童精神科医の先生ですから、このお答えのあと、
ADHDなどの発達障害も視野に入れて特別な
注意をはらってあげることをすすめています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_uru.gif)
でもやっぱりこのお母さんは、
子どものわがままが過ぎたとき、どこまで聞き入れていいのか
悩んでしまうかもしれないなぁ…と思いました。
私もこうした「ささいなことで泣きわめく」子をボランティアでお預かりした
ことが何度かあるのですが、
アイスを1本食べさせると「もう1本~もう1本!!」と泣きわめく。
おもちゃやさんの前を通ると、高価なおもちゃにへばりついて離れない。
がちゃぽんくらいでごまかそうとしても聞き入れない。
かんしゃくをおこして、頭を床に打ち付ける。
など、そうしたアドバイスが頭にあっても、
どうすればいいの~???
と言うことを聞いてあげるって、そんなの不可能…だけど…。
という場面がいあっぱいあるんですね。
将来のことを考えたり、周囲に気を使ったりする
親と言う立場なら、困る場面はもっと多いことでしょう。
それに他のしつけの本では、「子どもの言いなりにならない」と
あったのに、「今度はできる限り聞いてあげる」って、
混乱してわからなくなってきた!!
という方もいますよね。
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年齢が幼いときは、聞いてあげたらいいのでしょうか?
最初からダメはダメと教えた方がいいのでしょうか?
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私が経験の中で得たひとつの答えは、次回に書かせてもらいますね。
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これ、今でも忘れられません・・。
そんな感じで言われてもおいしく感じないし・・・。
食べていいならにっこり笑って欲しい・・。
自分の子どもにはけしてそうしないように誓いました。
子どもだって混乱しますよね。