知人の幼稚園に通っている娘さんが
「死ね」「死にたい」「殺す」「死んだの?」といった言葉を
よく使う点についてご相談を受けました。
この娘さんは、感覚過敏、認知の偏り、こだわり、パニックに似た状態が
赤ちゃん時代からたくさんあります。
アスペルガー症候群の積極奇異タイプの子と
よく似た印象ですが、
サリーとアンの課題には正しい答えを出せます。
私はサリーとアンの課題はクリアーするけれど
社会的認知能力に明らかな問題が感じられる子に
会うことがよくあります。
他の人の感じ方や考え方を察知すること
年齢、権威、序列などの概念を理解する
恥ずかしさや周囲の状況を理解する
相手の意図を読み取る
言葉の意味概念を正しく理解する
ことが、その年齢の他の子たちと質的なちがいを感じる子です。
けれども心の理論がわかっているかどうか…に絞ると
わかっているのです。
そうした4~6歳の子をお持ちの親御さんから、
「大きくなったらお母さんを殺す」「死ね」「死にたい~死にたい~」
(お母さんがお出かけしている間に)「お母さんは?死んだの?」といった
発言があったのですがどうしましょう?
というご相談を受ける場合があります。
それが、こうしたタイプの子とこうした言葉はセットにでもなってるように…
めずらしくないのです。
こうした言葉自体を取り上げると
なんて恐ろしい子…!と感じるかも知れません。
が、
そういう言葉をよく使う子というのは、いっしょに過ごしていると
その年代の一般的な子よりずっと純真無垢で幼く
気持ちの優しい、子どもらしい子どもなのです。疑うことを知らず、人を評価しません。
「殺す」「死ぬ」という言葉に恨みや憎しみや自虐の気持ちはこもっておらず
「あっち行って!」「嫌!」といった言葉と
同じような感覚で使っているのです。
引っ張ってしまって悪いのですが、レッスンの準備があるので続きは
次回に書きますね。
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「死ね」「死にたい」「殺す」「死んだの?」といった言葉を
よく使う点についてご相談を受けました。
この娘さんは、感覚過敏、認知の偏り、こだわり、パニックに似た状態が
赤ちゃん時代からたくさんあります。
アスペルガー症候群の積極奇異タイプの子と
よく似た印象ですが、
サリーとアンの課題には正しい答えを出せます。
私はサリーとアンの課題はクリアーするけれど
社会的認知能力に明らかな問題が感じられる子に
会うことがよくあります。
他の人の感じ方や考え方を察知すること
年齢、権威、序列などの概念を理解する
恥ずかしさや周囲の状況を理解する
相手の意図を読み取る
言葉の意味概念を正しく理解する
ことが、その年齢の他の子たちと質的なちがいを感じる子です。
けれども心の理論がわかっているかどうか…に絞ると
わかっているのです。
そうした4~6歳の子をお持ちの親御さんから、
「大きくなったらお母さんを殺す」「死ね」「死にたい~死にたい~」
(お母さんがお出かけしている間に)「お母さんは?死んだの?」といった
発言があったのですがどうしましょう?
というご相談を受ける場合があります。
それが、こうしたタイプの子とこうした言葉はセットにでもなってるように…
めずらしくないのです。
こうした言葉自体を取り上げると
なんて恐ろしい子…!と感じるかも知れません。
が、
そういう言葉をよく使う子というのは、いっしょに過ごしていると
その年代の一般的な子よりずっと純真無垢で幼く
気持ちの優しい、子どもらしい子どもなのです。疑うことを知らず、人を評価しません。
「殺す」「死ぬ」という言葉に恨みや憎しみや自虐の気持ちはこもっておらず
「あっち行って!」「嫌!」といった言葉と
同じような感覚で使っているのです。
引っ張ってしまって悪いのですが、レッスンの準備があるので続きは
次回に書きますね。
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何故彼は、自分の損得を優先したのでしょうか?。
認知に偏りがあると誤学習、誤解釈する恐れがあるのは分かっていますが、他人の損得はどうでも良いとしか思えないのです。