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ブラック・ダリア

ブラック・ダリア』のDVDを観ました。

【STORY】
舞台は、1940年代のロサンゼルス。

元プロボクサーの警官、
バッキー(ジョシュ・ハートネット)と
リー(アーロン・エッカート)は、
ロス市警のPR試合で一戦を交えることに。

この試合後、バッキーは特捜課に異動となり、
リーと仕事上のパートナーになる。

リーの恋人ケイ(スカーレット・ヨハンソン)も交え、
バッキーとリーの友情は深まってゆく。

そんな中、若い女性の遺体が空き地で
発見される。

その遺体は全裸で、腰からふたつに切断され、
口が耳まで切り裂かれていた。

遺体の身元は、エリザベス・ショート
(ミア・カーシュナー)と判明。

ハリウッドスターを夢見ながらも、
黒ずくめの服で娼婦まがいの生活を送り、
その果てに惨殺された彼女を人は、
「ブラック・ダリア」と呼んだ。

バッキーとリーは捜査に乗り出すが、
何故かリーは、この事件に異常なまでに
執念を燃やす。

やがて捜査線上に、大富豪の娘マデリン
(ヒラリー・スワンク)が浮かぶ。

マデリンは、エリザベスとそっくりの黒ずくめの
格好で、レズビアン・バーを徘徊していた。

また、エリザベスが出演していたポルノ・フィルムの
存在も明らかに。

果たして、この事件の全貌と、
事件を追うバッキーとリーの運命は……?


この作品は、ジェイムズ・エルロイの同名小説が
原作になっています。

ブラック・ダリア事件は、1947年にロサンゼルスで
実際に起きた猟奇殺人事件。

事件は未解決のまま、迷宮入りに……。

この事件が、『ブラック・ダリア』のモチーフに
なっているそうです。

この作品の感想を一言で言うと、難解

なーんかよく分かんなくて、
DVDを早戻しすること数回……。

劇場で観ていたら、大変なことになってましたよ。

DVDのパッケージのあらすじを読んだ時点で、
なんとなく難しそうなカンジはしたんですけれども、
ジョシュ・ハートネットに惹かれて、
ついついレンタルしてしまった……。

取りあえず登場人物が多くてですね、
それがまた複雑に絡み合っていて、
「えーと、あの人とこの人がこうで、
んでもって、あの人とこの人がああで……
って、もー分かんねーよっっっ!!!」
ってキレそうになりましたよ。

それと、随所に伏線が張られているので、
気を抜いて観ちゃあいけません!!!

まあ難解ながらも、なんとか理解できたし、
面白かったですな。

結末は、想像もつきませんでした。

意外と、あっという間の122分。

モヤッとしたまま終わらずよかったです。

そうそう、スカーレット・ヨハンソンとヒラリー・スワンク
の演技が光っていました。

ふたりとも、かなりセクシー。

ハートネットも、「大人のオトコ」になったナー
ってカンジがしました。

私は基本的に、アタマを使わない単純明快な
作品がスキなのですが、たまには『ブラック・ダリア』
みたいな作品も、脳の刺激になってイイかも。

ブラック・ダリア 
コレクターズ・エディション
2枚組

東宝
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ブラック・ダリア
(文春文庫)

ジェイムズ エルロイ,
James Ellroy,吉野 美恵子
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アンビリーバブル

『アンビリーバブル』のDVDを観ました。

【STORY】
近未来の2011年、
世界各地で異常な現象が起き、人々は、
原因不明の突然死や人間が宙に浮かぶ現象
などを目の当たりにしていた。

そんな時代に生きる教師のジョン
(ホアキン・フェニックス)は、ニューヨークへ向かう。

別居中の妻エレナ(クレア・デインズ)と、
正式に離婚するためだった。

エレナは国際的に有名なアイススケート選手で、
過密なスケジュールに追われる生活ゆえ、
ジョンを空港まで迎えに行くこともままならない。

ジョンは、書類にエレナのサインをもらって
すぐに帰るつもりだったが、
エレナの周囲で不可解な出来事が
起きていることを知り、エレナを連れて逃げる。

これをきっかけに、もう冷え切っていたと思っていた
ふたりの愛は再燃する。

だが、ふたりに襲い掛かろうとする
危険が、
もうすぐそこにまで迫り……。


キャストに、ショーン・ペンの名があったので
レンタルしちゃいました……けど、ストーリーに
直接的には絡んでいませんでした。

登場回数も少ないです。

ストーリーに深みを与えているっちゃーいるけれど、
ぶっちゃけ、いてもいなくてもイイような……。

ま、それはさておき、ストーリー的には、
まさにアンビリーバボー!!!

予想外の展開というか、想像もつかない
展開だったし、主人公のふたり以外、
誰を信じてイイのやら……ってカンジでした。

結構、ハラハラドキドキの104分。

ビックリして思わず、「あっ!!!」と、
ひとりで声を上げてしまったシーンも……。

エンディングは、ちょっとホロリときました。

それにしても、あと4年後とかに作品中で
描かれているような世界になっていたらイヤだな……。

フツーに死体がゴロゴロ転がっていたり、
異常気象で夏に雪が降ったり……。

ホントのホントーに、アンビリーバボーな世界ですよ。

でも、このまま環境破壊が進めば、
いつかはあんな世界になってしまうのかも……
とか、環境問題についても考えさせられたりして。

『アンビリーバブル』は、愛とサスペンスが
上手い具合に絡み合って描かれていて、
アンビリーバボーな展開に目が離せない1本でした。

アンビリーバブル
ジェネオン エンタテインメント
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007/カジノ・ロワイヤル

007/カジノ・ロワイヤル』のDVDを観ました。

【STORY】
ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、
暗殺を2件遂行し、「00(ダブル・オー)」に昇格。

昇格後初の任務は、国際テロ組織のネットワークを
断つことだった。

世界中のテロリストの資金源であるル・シッフルと
高額掛金のポーカーで勝負するため、
モンテネグロへ向かうボンド。

そのボンドの前に、ヴェスパー・リンド(エヴァ・グリーン)
という名の美女が現れる。

彼女は、国家予算である掛け金1,500万ドルの
監視役として財務省から送り込まれたのだった。

果たしてボンドは、ポーカーに勝ち、
任務を遂行することができるのか……?


ぶっちゃけワタクシ、『007』シリーズには、
それほど興味がございません……。

おそらくシリーズ中、1~2作品しか
観てナイと思います。

そんな私がナゼ今回『カジノ・ロワイヤル』を
観たかと申しますと……
ダニエル・クレイグ目当て

なーんも考えずにホクホク顔でレンタルしてきて、
家で再生してハニワ顔になっちゃいましたよ。

だって、時間が144分もあったんですものー。

私、映画は90分前後がベストだと思っています。

長くても120分が限界。

だから、どんなに評判のイイ作品でも、
自分がどうしても観たい作品でなければ、
120分以上の作品はほとんど観ません。

私としたことが、ダニエル様に目が眩んで、
時間のチェックを忘れましたー。

レンタル・ショップで気づいていたら、
多分レンタルしなかったカモ……。

でもま、せっかくレンタルしてきたんだし、
ダニエル様を見たかったので、
ちゃんと最後まで観ましたよ。

途中で、ちょいとうたた寝しましたが……(汗)。

この作品には、アクションシーンが盛り沢山。

しかも、その間セリフはナシ……。

アクションモノがスキな人には「たまらんっっっ」
てことになるんでしょうけれども、大してアクションモノに
興味のナイ私には、催眠作用が……。

でもですね、ストーリー的には面白かったです!

これでエンディングかなー……と思うと、
「そうは問屋が卸しませんぜっ」てカンジで、
エキサイティングな展開に。

結構、ハラハラドキドキでしたよ。

ボンドVSル・シッフルの
ポーカー対決に
ハラハラドキドキ。

ボンドとヴェスパーの恋の行方にも
ハラハラドキドキ……。

エンディングは、ちょっと胸キュン……?!

それにしても、ダニエル・クレイグのボンド、
めっちゃカッチョよかったー。

歴代ボンドの中でも、群を抜いてカッチョイイ。

7代目ジェームズ・ボンドになる俳優さんは、
かなりプレッシャーだと思いますよ。

『007/カジノ・ロワイヤル』、結構オススメです。

ただ……ちょっと長いです……。

007 カジノ・ロワイヤル
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ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
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プラダを着た悪魔

プラダを着た悪魔』のDVDを観ました。

【STORY】
ジャーナリストになるのが夢のアンディ
(アン・ハサウェイ)。

そんな彼女が大学を卒業して就いた仕事は、
NYの一流ファッション誌の編集長アシスタント。

ファッションにまるで興味のないアンディだったが、
夢を叶えるための取りあえずの足掛かりに
しようと思っていた。

しかし、編集長のミランダ(メリル・ストリープ)の
アシスタントを務めるのは、生易しくはなかった。

ファッション誌のカリスマ的存在のミランダは、
人使いが荒く、不可能も可能にさせる強引な上司。

まさに、「プラダを着た悪魔」のようだった……。

最初はミランダやファッション界そのものに
嫌悪感を抱いていたアンディだったが、
次第にミランダに、そしてファッション界に
染まってゆき、本来の自分を見失ってしまう。

以前のアンディを好きだった恋人や友達は、
少しずつアンディから離れゆき……。


私は、さほどブランドやファッションに
興味があるほうではないので、
この作品を観ようかどうか迷いました。

でも、まあ話題になった作品だし……
と思って観てみたんですけれども、
意外と楽しめました。

監督が、私の大スキな『SATC』の演出を
手掛けたデビット・フランケルだからかしら???

ヴォーグ誌の編集長アナ・ウィンターが、
ミランダのモデルとのウワサがありますが……
もしホントにあんな上司がいたらおっそろしー!!!

まあ映画ですから、脚色はされているんでしょう
けれども、悪魔というより鬼軍曹?
(ビリーもビックリだってば!!!)

でもミランダのスゴいところは、
人に何を言われようとどう思われようと、
ただひたすらわが道をゆくところ。

部下に嫌われようが敵を何人作ろうが、
そんなのは気にせずキャリアを磨いてゆく姿は、
男性も顔負けでしょう。

それでもふと、妻や母親の顔になるミランダ。

このとき、フツーのひとりの女性になるのですよ。

アカデミー賞女優メリル・ストリープは、
巧みにそのギャップを表現していました。

流石です!!!

それにしてもアン・ハサウェイって、
容姿端麗で、お人形さんみたい。

あまりにも完璧すぎて、たまに、人造人間? 
と思うことも……。

イケてナイ格好をしていても、髪の毛がぼさぼさでも、
なーんか輝いちゃってるし。

作品中でアンディは、「太め」扱いされていましたが、
アレで太めだったら、私なんて人間失格ですわ……。

何はともあれこの作品、
ファッション界の裏側もちょっと垣間見れるし、
オッシャレーな衣装もたーくさん登場しますから、
ステキ女子にはたまらない作品カモ。

そうそう、ちゃーんと、
クスッと笑えるシーンも散りばめられてマス☆

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カオス

『カオス』のDVDを観ました。

【STORY】
武装強盗団が銀行を襲撃する事件が発生し、
警察は銀行を包囲する。

人質を取って立てこもる強盗団のリーダー、
ローレンツ(ウェズリー・スナイプ)は、
コナーズ刑事(ジェイソン・ステイサム)を
交渉人に指名。

謹慎処分中だったコナーズは、特別に謹慎を解かれ、
事件を担当することに。

ただし、新人のデッカー(ライアン・フィリップ)と
コンビを組むことが条件だった。

コナーズはデッカーとともに事件現場の銀行へ向かい、
ローレンツと交渉を開始。

ローレンツは、「混沌(カオス)の中にも秩序はある」
という言葉を残す。

膠着状態から脱するため、コナーズは銀行に
慎重に踏み込もうとするが予定外の爆発が起き、
現場は混乱。

人質のほとんどを救出できたものの、
強盗団をとり逃してしまう。

だが、銀行の金は1ドルも盗まれていなかった。

一体、強盗団の真の目的とは?

そして、ローレンツの正体は?

ローレンツの言葉に、すべての謎を解く鍵が
隠されているのか……?

……混沌(カオス)の中にも秩序はある……


タイトルからして、ちょっと小難しいのかと思った
のですが、意外と分かりやすくて面白かったです。

結構裏をかかれまして、エンディングは、
「そうきたか!!!」ってカンジでございました。

時間も107分で、ダラダラと長くなくてよかったです。

程よくアクション・シーンもあります。

キャストもバッチリでした。

ライアン・フィリップの新米刑事っぷりも、
ジェイソン・ステイサムのちょいワル風
敏腕刑事っぷりも、バッチリハマっておりました。

ライアンは、プライベートでは「浮気夫」という
悪いイメージがついてしまいましたが(私の中では)、
やっぱり美形。

トシを取ったたせいか、『54』の頃ほどの輝きは
なくなってしまった気がしないでもありませんが……。

美形ライアンは、デッカーのように、
インテリで誠実なキャラがピッタリですなー。
(プライベートとは裏腹に……)

しかし、こう振り返って見ると、
ウェズリー・スナイプの存在感はやや薄かった……?

ストーリー展開もキャストもGood! なのに、
あまり話題にならないのが不・思・議な1本で
ございましたー。

カオス<CHAOS>
DTSスペシャル・エディション

ハピネット
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DRIFT ドリフト

『DRIFT ドリフト』のDVDを観ました。

【STORY】
女性カメラマンのサラは、
西アフリカのセネガルを訪れ、
ダイビング・ツアーに参加する。

サラを含め男女5人がボートに乗り込み、
ダイビング・ポイントへ向い、
沖合いで漂流する遺体を発見する。

そして、サラたちを乗せたボートは炎上。

大海原に取り残された6人は、絶望感に苛まれる。

そんななか1隻の貨物船を発見し、
必死で助けを求める6人。

だが、船から人が海に投げ込まれる場面を
目撃する。

恐怖に怯えながらも、ほかに助かる方法はないため、
6人はこっそり船に乗り込む。

謎めいたこの船の船倉には、
輸出を禁じられた動物たちが。

どうやらこの船は、密輸船らしい。

知ってはならない秘密を知ってしまった6人は、
生きて帰ることができるのか……?

スペインの作品なのですが……
B級映画っぽさがプンップンッ! でした。

ぶっちゃけ、面白くなかった……。

ここ最近では、ダントツだったかも……。

スリラー作品のハズなのに、ほとんどドキドキせず。

主人公のサラは、正義感はあるんだけれども、
実はトラブルメーカーというか、自己チュー。

大人しくしてりゃあいいものを、
わざわざ危険なほうへ危険なほうへ向かってゆく
サラに、イライラしっぱなし。

乗船員に見つからないようにみんな必死なのに、
特ダネを撮ろうと、のんびり
カシャカシャシャッター切ってるし!!!

つか、6人いたら1人ぐらい頭の切れる人物が
いてもいーんでねーの? 

みーんなドジで、無鉄砲。

何より……スペイン語→英語の吹き替えに、
モノスゴーーーく違和感を覚えました。

もう少し感情を入れてくれぃ! ってカンジ。

とにかく、ドキドキではなくて、
イライラさせられた1本でした。

ドリフト
ビデオメーカー
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トラブル・マリッジ~カレと私とデュプリーの場合~

『トラブル・マリッジ』のDVDを観ました。

【STORY】
社長令嬢のモリー(ケイト・ハドソン)は、
父親の会社で働くカール(マット・ディロン)と
ハワイで挙式をし、幸せいっぱいの新婚生活が
始まる! と思いきや、とんだ厄介者が
新居に転がり込んできた。

その厄介者とは、カールの親友のデュプリー
(オーウェン・ウィルソン)。

職と住まいが見つかるまでの「ほんのしばらく」
のはずなのにデュプリーが出て行く気配はなく、
そのうえトラブルばかり引き起こし、
新居を火事にまでしてしまう始末。

モリーはイライラを爆発させ、デュプリーを追い出すも、
独りぼっちになった彼を放っておけず、
また家へ招き入れる。

次第にモリーはデュプリーのいい所を見出し、
仲良しに。

その一方で、モリーの父親(マイケル・ダグラス)に
プレッシャーをかけられながら仕事に追われるカール。

どうもカールは義父に好かれていないらしい。

ストレスが溜まったカールはモリーとデュプリーの
仲を疑い始め、しかもモリーの父親とデュプリーが
意気投合してしまい、ある晩ついにキレて……。

結構豪華キャストかも。

マイケル・ダグラスにはちょっと驚き。

まあまあ笑えたカナー。

最初、デュプリーはモリーとカールの仲を引き裂こうと
トラブルばかり起こしているのかと思って、
ちょっとムカッ腹立てながら観ていたんですよ。

ところが……デュプリーは天然なんだと気づき、
だんだん愛おしくなってしまいましたよ。

なんつーの? 心が少年のままのピーターパン?

近所の子供たちと、なんの違和感もなく
同レベルで遊んでるし。

愛すべきキャラですな。

でも実は、やればデキるコだったりする。

ナゼかオーエン・ウィルソンは、
こういうキャラがピッタリ!!!

つか、デュプリーよりも
モリーの父親のほうが曲者で、イヤなヤツ!

相変わらずダンディーでステキでしたけどね、
ダグラス自身は。

寂しいことに、ウィルソンとダグラスの存在感が
大きすぎて、マット・ディロンの存在感がチョッピリ
薄いカンジがしました……。

どう見ても、ウィルソンとケイト・ハドソンのほうが
お似合いカップルだったし。

ふたりがプライベートで付き合っていたという
先入観があったからかいのう……?

ま、何はともあれ、超マイペースな
デュプリー・ワールドに引き込まれてしまう
作品でした。

それと、ハドソンの笑顔が相変わらずキュート!!!

……ぶっちゃけ、内容は大して濃くないですけれども、
それがラブコメってことでー。

トラブル・マリッジ
カレと私とデュプリーの場合

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
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ハニー vs. ダーリン 2年目の駆け引き

『ハニー vs. ダーリン』のDVDを観ました。

【STORY】
ある日、ゲリー(ヴィンス・ヴォーン)は野球場で
ブルック(ジェニファー・アニストン)に一目惚れをし、
強引に彼女を誘って交際がスタートした。

ラブラブのふたりの交際は順調に進み、
やがて同棲をスタート。

交際開始から2年の月日が流れ、
ブルックはゲリーへの些細な不満が、
少しずつ積もっていた。

ブルックは仕事も家事も必死で完璧にこなしているのに、
ゲリーは仕事から帰ってくると、
カウチでTVやゲームに興じてばかりで、
感謝の気持ちさえ表さない。

お互いの家族をふたりの家に招いた晩、
ついにブルックは大爆発し、ふたりは大ゲンカ。

そして、別れ話にまで発展する。

本当はお互いを愛しているのに素直になれないふたりは、
こじれた仲を元に戻そうと、あれこれ駆け引きを始める。

ところが、駆け引きをすればするほど
ふたりの仲はこじれ、気持ちがすれ違ってゆき……。

やっぱりステキだわ、ジェン(ジェニファー・アニストン)!!!

ビミョーな女心を、うまーく表現しています。

この作品のよかったところは、
ストーリー展開のテンポがよかったこと。

こういう類の作品には結構イライラしがちですが、
意外とあれよあれよという間にエンディングでした。

なんていうか、ヴィンス・ヴォーンとジェンの
息がピッタリで、流れがスムーズだったカンジ。

エンディングは、私があまりスキじゃない
パターンでした。

でも、ああいうエンディングがイイと思う方も
たくさんいると思いますよ。

別に、つまらない終わり方ってワケではありませんので。

特典映像に「もうひとつのエンディング」がありましたが、
こちらも私にはイマイチ……。

残念だったのは、ジェンのハジける笑顔が
あまり見られなかったこと。

原題は“THE BREAK-UP”(仲たがい、別れ)ですから、
当然、怒ったり泣いたりするシーンが満載。
(邦題はいかがなものかと……。)

そういえば、この共演がキッカケでプライベートでも
交際がスタートしたジェンとヴィンスですが、
残念ながら“BREAK-UP”してしまいましたよね……。

この作品はコメディータッチで、
確かに笑えるところもありますが、それよりも、
なーんか切ないキモチになりましたよ。

ちょっとリアリティーがあるからかも。

ケンカの原因も、あるあるあるー! ってカンジだし。

「大笑い」を期待してこの作品を観るのは、
あまりオススメしないかも……。

エンディングも含めて、決して面白くない作品
ではないと思うので、ぜひカップルで観てみては?

男のキモチ、女のキモチ、お互いに理解できるかも?!

ハニーvs.ダーリン
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恋するレシピ~理想のオトコの作り方~

『恋するレシピ』のDVDを観ました。

【STORY】
トリップ(マシュー・マコノヒー)は、
35歳にもなって未だ実家暮らし。

母親が家政婦のように身の回りの世話を焼いてくれ、
トリップはただ自由気ままな生活を送っていた。

そんなトリップをなんとか自立させようと両親は、
実家に居座る息子を自立させるプロの
ポーラ(サラ・ジェシカ・パーカー)に依頼をする。

まずポーラは、トリップと印象的な出会いを果たし、
その後何度かデートをする。

そうして自分に夢中にさせ、
自立を促すのがポーラのいつもの作戦だ。

ただしポーラには、恋人のふりはしても、
絶対にベッドインはしないというポリシーがある。

作戦は、最初は順調に実行されていたものの、
ポーラがトリップに惹かれ始めてしまい、
ややこしいことに……。


取りあえず、
サラ・ジェシカ・パーカーが可愛かった!!!

内容のほうは……私にはイマイチだったカナ……。

期待しすぎたかしらん?

邦題もちょっと……。
(原題“FAILURE TO LAUNCH”)

でも、マシュー・マコノヒー扮するトリップが、
動物に噛まれてばかりいるのはウケました。

しかも、普段は大人しいリスとかイルカとか
にガブッとやられるので、面白さ倍増。

あと、トリップの友達とポーラの友達が
鳥に蘇生術を施すのも笑えました。

人工呼吸をしたとき、鳥のお腹がプクーゥと
風船みたいに膨れてましたよ。

登場するキャラたちは個性があって面白くて
よかったんですけれども、ストーリーの展開が、
お決まりなカンジでちょっと面白味に欠けたような……。

マコノヒーとパーカーを見て思い出したんですけど、
ふたりは『SATC』でも共演していましたよね。

『SATC』といえば、映画化の話が進行中だと
パーカーが先月語ったようですね。
(記事はコチラ。)

前々から映画化のウワサはあるものの、
なかなか具体化しないので、
今度こそ実現に向けて始動して欲しいです!!!

やっぱりパーカーは、キャリーを演じているときが
一番輝いてますよ。

ホントにステキ☆

あ……話が本題から脱線……。

『恋するレシピ』、ちょっと笑えるし、
パーカーがカワイイので、パーカーファンの方は
観て損はナイかも……!?

DVDパッケージのパーカーがめちゃめちゃキュート♪

恋するレシピ
~理想のオトコの作り方~
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ナチョ・リブレ 覆面の神様

ナチョ・リブレ 覆面の神様』のDVDを観ました。

【STORY】
早くに両親を亡くしたナチョことイグナシオ
(ジャック・ブラック)は、メキシコの修道院で育ち、
今は修道院の料理番を担当している。

修道院が資金不足であるため、孤児たちに
見るからに不味そうな食事しか出してあげられずに
落ち込むナチョ。

そして彼は思い付いた。

孤児たちに美味しい食事を食べさせてあげるために、
子どもの頃から憧れていたプロレス「ルチャ・リブレ」
に出場して賞金を稼ごう!

そのためには、相棒が必要だ。

そこで彼は、以前ナチョを襲ってチップスを奪った
ナゾの痩せた男、ヤセことスティーブン
(ヘクター・ヒメネス)を相棒にし、
覆面とタイツの戦士となってリングへ立つ。

果たして覆面レスラーとなったナチョは、
お腹を空かせた孤児たちのため、
そして一目惚れをしたシスター
(アナ・デ・ラ・レグエラ)の愛を勝ち取るため、
勝利を収めることができるのか?


予想通り面白かったです。

面白かったですけれども、ぶっちゃけ、
キャスティングにかなり助けられているかな。

ジャック・ブラック以外の俳優さんがナチョを
演じていたら、結構シュールな作品になっていたかと……。

つかそもそも、ジャック・ブラックが主人公じゃなければ
観ていないと思いますよ。

あんまりプロレスはスキじゃないし。

あのジャック・ブラックのコミカルな動きや、
見るからにメタボリックな体つきが、
やたら笑いを誘うんです。

ヤセに扮するヘクター・ヒメネスも、
かなりイイ味を出してます。

プロレスの試合に出場するため、
ナチョとヤセは体を鍛えるんですけれども、
蜂の巣に体当たりをしたり、
赤いマントをつけて牛に追われたりと、
ちょっとズレた鍛え方をしていて笑えましたよ。

つか、全然強くなってないし!!!

キョーレツなキャラがたくさん出ているなか、
癒しキャラが……。

それは、唯一ナチョを尊敬する孤児の
チャンチョ。

肥満の男の子なんですけどね、
めっちゃ素直でカワイイ!!!

見ていると、ホワーンとしたキモチに
なっちゃうんですよ。

一家に一人どうぞ! ってカンジ?

ハッキリ言ってストーリーの展開は読めます。

でも、ナチョを応援しながらあっという間に
最後まで観ちゃいました。

プロレスがスキでなくとも、
ジャック・ブラックに楽しませてもらえる
作品だと思いますよー。

ナチョ・リブレ
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もしも昨日が選べたら

もしも昨日が選べたら』のDVDを観ました。

【STORY】
建築士のマイケル(アダム・サンドラー)には、
美しい妻と可愛い子どもが2人いる。

妻や子どもたちを愛していないわけではないが、
仕事が忙しく、家族を顧みる暇がない。

ある晩、どの家電製品にも使用可能な
リモコンを探しに出たマイケルは、
寝具とバス用品の店へ入る。

この店内の奥に怪しげな部屋を見つけ、
中へ入ってみると、そこにはモーティ
(クリストファー・ウォーケン)という名の店員がいて、
マイケルに最新鋭の万能リモコンを授ける。

なんとこのリモコン、人生まで操作できるというのだ。

最初はペットの犬の鳴き声を消音にしたり、
妻ドナ(ケイト・ベッキンセール)との口論を
早送りしたりと、便利にリモコンを使うマイケル。

しかし、面倒なことを早送りばかりしているうちに、
ふと気づけば自分も周りの人々も年を取り、
わけの分からない状況に陥っていた……。

なかなか面白い設定で、笑えましたよー。

もうね、アダム・サンドラー万歳! ついでに、
クリストファー・ウォーケン万歳!! ですよ。

つか、マイケル・ナイトことデヴィッド・八セルホフ
が出演しているのに驚いた!!!

ハセルホフは、マイケルの上司役なのですが、
モノスッゴイ3枚目というか、ちょっとおバカさん?
ってカンジで、ハニワ顔になってしまいましたよ。

『ナイト・ライダー』のイメージしかなかったので……。

でも、体はムキムキでスゴかった……。

『ロード・オブ・ザ・リング』のサムこと
ショーン・アスティンも出演していましたよ、
そういえば。

この作品、笑えましたけどね、チビッ子には
「観ちゃいけません!」なシーンが多いので、
家族で観るにはやや不向きかもしれません。

チビッ子たちを寝かしつけたあと、
大人だけで観てゲラゲラ笑いましょう。

何年後だか何十年後だか忘れてしまいましたけど、
とにかく未来で、「ブリトニーが○○人目(←確か2ケタ)
の子どもを出産、父親(夫)は就職を決意」とか
いうようなニュースが流れていて、ツボにハマりました。
(ブリちゃん、まだ離婚前だったんですねー。)

意外だったのは、最後までお笑い路線かと思ったら、
後半でホロリとさせられたこと。

人生で大切なこととは何か、本当の幸せとは何か、
みたいなことを観ている者に訴えてきます。

エンディングもよかったです。

あとですね、CGや特殊メイクの技術がすンごい!!!

マイケルが未来で、とんでもなくデブちんになっている
のですが、全然違和感ナシ!

そのほか、随所で「おぉー! すげぇー!!」と思う
CGや特殊メイクがあるので、要チェックです。

まとめると、『もしも昨日が選べたら』は、
笑えて温かい気持ちになれて感動もできて、
意外と充実した内容の作品でした。

もしも昨日が選べたら
ソニー・ピクチャーズ
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ソニー・ピクチャーズ
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16ブロック

16ブロック』のDVDを観ました。

【STORY】
仕事への意欲が少しもない刑事、
ジャック・モーズリー(ブルース・ウィリス)。

彼が夜勤明けで帰ろうとしたとき、
上司から無理やりある任務を課せられた。

それは、囚人のエディ・バンカー(モス・デフ)を
16ブロック先の裁判所まで護送するだけの
簡単な任務……のはずだった。

そして渋々任務を引き受けたジャックは、
エディを護送する車内でイラついていた。

夜勤明けで疲れているし、道路は渋滞、
おまけにエディはオシャベリでうるさい……。

イライラが頂点に達したジャックは、
エディを車に残し、酒を買いに行ってしまう。

そして車へ戻ったジャックは、
自分の目に映った光景に息を飲む。

エディに向けて、男が銃を向けたいたのだ。

どうやらエディの命を狙う者がいるらしい。

至極簡単なはずの任務が、
命懸けの任務になってしまうのだった……。

ジャックは、無事任務を全うすることができるのか!?

そして、エディの命を狙う者とは……?!


面白かったです!!!

最近のブルース・ウィリスの作品では
No.1ではないでしょうか???

とにかくですね、ウィリスがカッチョええ。

最初は
ヤル気なさげーで、
死んだ魚の目をしているジャックなんですけれども、
なんつーか、途中から「使命感」みたいなモノを
感じ始め、スッゴク生き生きと敏腕っぷりを
発揮するんですよ。

結構緊迫感のあるストーリー展開なのですが、
モス・デフ扮するエディがおとぼけキャラで、
ちょうどイイ感じに場面を和ませてくれます。

結構笑えます。

それとですねー、意外と展開が読めなくて
面白かったです。

イイ意味で裏切られましたよ。

あれよあれよという間にエンディング、
みたいなカンジで、あっという間の
101分でしたー。

エンディングもグッドです。

なんかこう、モヤッとしたまま終わったりしないんで。

映像特典に「もうひとつのエンディング」が
あるんですけれど、本編のエンディングのほうが
断然イイ!!!

あ……気になることがひとつ。

原題は‘16 BLOCKS’なのに、
邦題は『16ブロック』なんですかね?

‘S’はドコに行った!? ‘S’は!!!

ま、イイんですけどね……。

とにかく『16ブロック』、ウィリスはカッチョイイし、
ストーリー展開もスリリングで面白いので
オススメです。

16ブロック
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ワールド・トレード・センター

ワールド・トレード・センター』(以下、『WTC』)
のDVDを観ました。

【STORY】
2001年9月11日、米NYのWTCは、
テロの標的となった。

まるで地獄と化したビルの地下で逃げ惑う人々を、
命懸けで救おうとする
男たちがいた。

港湾警察官のジョン・マクローリン(ニコラス・ケイジ)と
ウィル・ヒメノ(マイケル・ペーニャ)も、懸命に
救助活動にあたっていた。

しかしビルが崩落し、地中深くに閉じ込められてしまう。

極限の状況の中、ふたりは互いに励まし合い、
希望を捨てずに救助を待った。

ふたりの頭の中には、愛する家族のことが
絶えず思い浮かぶ。

妻や子どもたちを残して死ぬなんて、出来ない。

一方ふたりの家族も、絶望の淵に立たされながらも、
夫や父親の生還を信じていた……。


この作品を観てまず思ったのは、
「人は愛に支えられて生きている」ということ。

家族への愛がなくては生きる希望は持てなかった
だろうし、命懸けでジョンとウィルを救出しようとする
人々の愛がなければ、ふたりの生還はなかった
でしょう。

もちろん、ジョンとウィルの互いを思いやる愛も、
不可欠だったと思います。

『エアポート ユナイテッド93』や『ユナイテッド93』
では、衝撃的な映像や乗客たちの恐怖を思い、
涙が出ましたが、『WTC』では、
感動の涙が流れました。

年齢の離れたジョンとウィルの間に少しずつ芽生える
友情も、美しかったです。

9.11関連の作品を観て思うのは、
「まだ悲劇は終わっていない」ということ。

テロの犠牲になった人々の家族にとっても
そうだろうし、イラクへ派遣されている米兵たちにも、
9.11の悲劇はずーーーっと続いているんですよね。

イラクで命を落とした米兵は、
3500人を超えているんですよね? 確か。

雑誌で、イラク派遣によって命を落とした米兵たちの、
家族へ宛てた手紙を読んだときは、
涙が止まりませんでしたよ。

妻子のある人や将来の夢を持った青年たちが、
「この戦争に意味はあるのだろうか?」と
いう疑問を抱いたりしながら、無念の死を遂げて
いるわけですよ。

「9.11のテロがなければ……」
そう思わずにはいられません。

でも残念ながら、現実として起きてしまったこと
なので、せめてこれ以上悲劇の犠牲者が増えない
ことを祈ります……。

あ、すみません、『WTC』の話から
逸れてしまいましたね。

『WTC』は、最後にどうなるか分かっていても、
最後まで目の離せない作品でした。

また、「愛」の偉大さと素晴らしさを教えてくれました。

オリバー・ストーン監督に拍手!!!

ワールド・トレード・センター
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ラッキー・ガール

『ラッキー・ガール』のDVDを観ました。

【STORY】
アシュレー(リンジー・ローハン)は、
何をやってもツイているラッキー・ガール。

アシュレーが出掛けようとすれば、
雨は上がるし、タクシーも必ずつかまる。

一方ジェイク(クリス・パイン)は、
やることなすことすべてがアンラッキーな
方向へ行ってしまう。

鳥にフンをされたり、チカンに間違えられたり……。

そんなふたりが仮面パーティーで出会い、
キスを交わすと、ふたりの運命が入れ替わってしまった。

一気にアンラッキー・ガールになったアシュレーは、
もう一度パーティーで出会った彼とキスをすれば
ラッキー・ガールに戻れると知り、奔走する。

そんな中、ある心の優しい青年に出会い、
少しずつ心惹かれてゆくアシュレーだったが、
この彼こそ、パーティーでのキスの相手、
ジェイクだった。

果たして、アシュレーの恋と運命の行方は……?


うーむ……まあまあ面白かったけれども、
期待していたほどではなかったような……。

ストーリーの展開が読めてしまって……。

アシュレーに扮するリンジー・ローハン、
とてもキュートです。

私、ローハンの出演作を観て思うんですけど、
役を演じているローハンはキュートでステキ。

なのに、プライベートがちょっと……
ってカンジなので、非常に残念でなりませんなあ。

ま、そんなこたぁーどうでもイイですね。

ストーリーの展開は読めてしまいましたが、
クスクス笑えました。

決して、ゲラゲラではないんですけどね。

アンラッキーになってからのローハンの
動作がコミカルで、面白かったです。

ジェイクのスゴいところは、ラッキーになっても、
決して調子に乗らないところ。

アンラッキーだった頃の自分を忘れることなく、
ラッキーなことに感謝し、アンラッキーな人に
手を差し伸べてあげるという、
人間としてとても素晴らしい男性ですな。

そりゃあアシュレーも恋するわってカンジ。

ジェイクは、「マクフライ」というバンドを
プロデュースしようと頑張るんですけれど、
このマクフライは、イギリスの人気バンドらしいです。

私はこの作品を観るまで彼らを知りませんでしたが、
ルックスもなかなかの4人組で、音楽もよかったです。

『ラッキー・ガール』、まあまあかな……
というカンジですが、頭を使わずに気楽に観れるので、
疲れ気味のときとかはイイかもしれません。

ラッキー・ガール(特別編)
20世紀フォックス・ホーム・
エンターテイメント・ジャパン
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トランスアメリカ

トランスアメリカ』のDVDを観ました。

【STORY】
トランスセクシャル(=性同一性障害)の
ブリー(フェリシティ・ハフマン)は
かつては男だったが、今は女性として生き、
完全に女性の肉体になる手術を間近に控えていた。

そんな彼女にある1本の電話が入り、ひどく動揺する。

自分の知らぬ間に生まれていた息子が、
拘置所にいると言うのだ。

息子の名はトビー(ケヴィン・ゼガーズ)。

ブリーは男だったとき、1度だけ女性と経験があり、
トビーはそのときにできた子どもらしい。

ブリーは、手術費用を切り崩して渋々息子を
NYまで迎えに行くが、自分が実の父親であることも、
トランスセクシャルであることもトビーに打ち明けぬまま、
トビーの継父のいるケンタッキーへ車で送り届けることに。

こうして、親子初めてのトランスアメリカ(=アメリカ横断)
の旅が始まった。

親子ではあるものの見知らぬ者同士だった二人は、
お互いを傷つけ合いながら、少しずつ
相手のことを理解してゆく。

そして、それぞれの心に不思議な感情が生まれる。

果たして、この旅の最後に待っているのは……?


なんかこう、適度に笑えて、
適度にハートウォーミングなカンジでよかったです。

もっと、「お涙ちょうだい系」かと思ったんですけどね。

涙涙かと思ったエンディングも、意外とアッサリ。

でも、程よくジンワリ。

この手の作品って、「ハイ、ココで泣いてくださーい」
というのがひしひし伝わってきたりすることが
多いのですが、この作品にはそうい押し付けがましさがなく、
とてもよかったと思います。

ブリーに扮するのは、『デスパ妻』のリネットで
おなじみ、フェリシティ・ハフマンなんですけれども、
私ってば、ブリーが彼女だということに気づいたのは、
けっこう後半になってからでした……。

誰かに似ているとは思っていたんですけどね、
最初、スゴく厚化粧なんですよ。

ホンモノのトランスセクシャルの方かと
思っちゃうようなメイクや仕ぐさでして……。

それが、後半になるにつれだんだんと
ナチュラルメイクになってきて、ようやく、
「アレ? もしや、リネット??」と思ったんですよ。

スゴいよスゴすぎるよ、体当たり演技だよ、ハフマン。

アカデミー賞の主演女優賞にノミネートされたのも、
頷けます!!!

それでですねー、ブリーの息子トビー役の
ケヴィン・ゼガーズがですねー、モノスッッッゴク美形!!!

「リヴァー・フェニックスの再来」という評判には
ちょっとウーン……というカンジですが、
もー私のストライクゾーンど真ん中でして、萌え萌え。

繊細で孤独な少年を、ごく自然に演じています。

ゼガーズは子役から活躍しているらしいのですが、
どうして今までノーマークだったんだろ、私。

思わず、彼の壁紙をダウンロード……。

でもですね、この作品は2年前の作品なので、
今はどんなカンジなのか気になりまして、
画像を探したら……ちょっと様子が変わっていました。

ちょっとふっくらしたというか、
ワイルドになってしまったというか……。
画像その1画像その2

残念ながら、私のストライクゾーンからは
外れてしまった模様……。

それでも美形ですけどね、やっぱり。

おっと、いけねぇっ! 話が脱線しとる!!

コホン……話を作品に戻します。

イイ作品でしたよ、ホント。

103分でスッキリしているし。

「スカートの下に何があるかより もっとだいじなこと。」
を知りたい方は、是非この作品をご覧になってください。

きっと、その答えが見つかりますよ。

トランスアメリカ
松竹
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