あるスキャンダルの覚え書き

あるスキャンダルの覚え書き』のDVDを観ました。

【STORY】
バーバラ(ジュディ・デンチ)は、ロンドン郊外にある
中学校の歴史の教師。

厳格で辛辣な性格ゆえ、生徒のみならず同僚からも
嫌われていた。

しかしある日、若く美しい美術教師シーバ(ケイト・ブランシェット)
が赴任してきて、彼女と親密になってゆくバーバラ。

バーバラは、こっそりとシーバを観察してその記録を
毎晩日記に綴っていた。

シーバこそ、自分が待ち望んでいた人物だと感じていた
バーバラだったが、シーバと教え子の秘密を知ってしまい……。


取りあえず、キャスティングがナイスです!!!

カタブツで嫌われ者の老女バーバラ役のジュディ・デンチも、
若くて自由奔放なシーバ役のケイト・ブランシェットも、
バッチリハマッていました。

つか、ケイトが、キレイすぎる!!!

シーバは、15歳の教え子と情事を重ねてしまうのですが、
不思議とあまりやらしいカンジがしませんでした。

きっと、ケイトだからじゃないですかねぇ。

これがもっとお色気ムンムンな女優さんだったら、
「ヤダわ、ヤダわ。やらしいわ」ってカンジになりそう。

バーバラは……コワすぎ!!!

『家政婦は見た!』の市原悦子なんか比べ物に
ならんくらい、ねっとりとシーバを陰からこっそり
観察しています。

もうね、ストーカーですよ、ストーカー。

しかも秘密を握って、それをネタにビミョーに
脅迫しているから、始末がワルい……。

おお、コワッッッ!!!

なんか、『デスパ妻』のマーサ・フーバを
思い出しちゃいました。

こんなおばあさんとは、一生関わりたくナイ!!!

この作品、思っていた以上に引き込まれて
観ちゃいました。

シーバがどうなっちゃうのか、バーバラというのは
一体全体どういう人間なのか、気になって
仕方なくなりまして……。

ラストは、ぞぞーっと、ちょっと鳥肌が立ちましたね。

何気なーく借りて観てみたら、意外とハマッちゃった
1本でした。

あるスキャンダルの覚え書き
20世紀フォックス・ホーム・
エンターテイメント・ジャパン
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