鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

梅雨が明けました!そして、またしても

2021-07-16 16:13:31 | 思いつくまま

  

いやあ、暑い、熱い、酷い暑さ。しかも朝から。午前9時の気温は26.8度でした。その時の水温は20.5度でした。たまたま水温計を持っていきました。早めの計測では21度、でもゆっくり計測すると20.5度となりましtた。

  

そして、びっくりしたのはきょう東北南部だけならまだしも、東北北部も梅雨明けをしたというのです。関東甲信越地方も梅雨明けとなっています。 しかし、不思議なのは依然として四国・近畿・東海地方が梅雨の中にあるということですね。

  

やはり、天気もおかしくなっているということですか。ということで、今日正午の観天望気です。天気:晴れ、雲量:4割、気温:29.4度、湿度:70%、風速:3m/s、不快指数:79 となっています。

  

でも、そうではあってもきょうの目下の最高気温は、30.2度となっています。私の手元の資料によると、30度を超えた真夏日は7月6日にありました。30.0度でした。きょうは30.2度ですから、それを0.2度上回っています。

  

他のみちのくの県庁所在地の最高気温は、仙台よりもはるかに高いようですが、はっきりは分かりません。予報では35度とかいう都市もありました。まあ、振り返ってみると夏の鮎釣りで出かけた山形県の最上川。もう何年も前のことですが、何しろ暑かった。

  

その時の水温が、何となんとナント 30度 を超えていたのです。いやあ、これには参ってしまいました。昼の休憩中も水中に足を伸ばして座り涼んでいました。掛けた鮎もすぐに引き船に入れないと弱ってしまうくらいだったかなあ。一度だけでしたが、そういう経験もしました。

  

やはり報告だけはしておかないと。きのう午後後半から広瀬川に入りましたが、結果からいうと深めの急瀬で3回掛けて1回取り込み(空中バラシとキャッチミス(よりによっておとり鮎を受けるのですから何をかいわんや))、オトリを変えて泳がせたら来ました。

  

ものすごい当たりが、一気に竿が持っていかれます。下竿気味だったので、それこそ待ってましたと言わんばかりに急瀬に乗られてしまい、竿と糸が一直線になる直前にバレました。親子丼ぶりは免れました。

 

写真もありません。後半になって寒さを感じるくらいになりました。今日くらいの天気だったら、すべてが変わっていたでしょうに・・・・。ということで簡単で申し訳ないですが、きのうの鮎釣りの報告です。実感したのは下手になったということです。

  

掛かりアユを抜くということができにくくなってしまいました。抜いてはみてもうまくキャッチできなかったり、すっかり腕が落ちました。こんなはずじゃあ~といくら思っても所詮儚いことで、そのうちリベンジしないと。

  

きょうは午後から会議で、資料つくりから気を使いストレスが溜まっていました。いつか、ただひたすら鮎のことだけを考えて数日間過ごすことができたら最高ですねえ~。鮎釣り大会も亡くなったし、大会が好きなのかな・・・。

  

 (これはなんじゃ?大きな石の上に小さい石を載せたということだけではないでしょう。重心を考えて立たせてみた、ということでしょうか。)

このところ毎日セミのことを取り上げていますが、今朝も妻さんはセミ、アブラゼミを見つけてきました。拾ってきました。それが可哀そうに、せっかく成虫のセミになったと思うのですが、つぶれていたのです。

 

ニンゲンの足か、自転車か、車か、・・・・・。それにしても、なぜ道路に落ちていたのか?です。羽にも体液が十分に行き渡っていた感じなのに、なぜ落ちていたのか。生まれてもう死期を迎えた?ということでもないでしょう。

             

家の周りではセミの鳴き声をいっかいもきいたことがありません。これは妻さんも同じです。ただし、河原では私は聞いていなくて、妻さんは何回もセミの鳴き声を聞いています。不公平である!!

 

 

きょうのカメです。いつものところとは異なり、やや上流の左岸にいました。

 

    

 

    


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またしても、 やはり

2021-07-15 13:40:51 | 思いつくまま

 

変な天気ですね。変なというか、午前中は薄曇りで涼しかったのです。本当はきょうあたりまた久しぶりに川に入ってみようかなと思っていたのですが、だからきのう仕事を急いでしたのですが、今朝になって何ですかこの天気・・・・。

   

涼しいじゃないですか?!これじゃとても川には入れません。ということで、朝方の散歩のときにもう今日は川に入るのは無理だなと諦めたのですが、・・・・。

 

一体どういう観天望気なのでしょうか? 昼前から明るくなってくるとともに蒸し暑さが戻ってきたじゃないですか!!!このままいけば川に入るのはいいか!と思わざるを得ませんでした。嬉しい誤算というか、いい方向への天気の動きでした。

        

ということできょう正午の観天望気です。天気:曇り、雲量:9割以上、気温:24.7度、湿度:79%、風速:2m/s、不快指数:73 となっています。

 

今朝の河原、分流ですが、またしてもいました、亀です、ということは毎朝ここで出会うということなのかな・・・。その代わり考えてみるとなんか地域猫との出会いがない感じです。どこに行っているのでしょうか。

 

ということで、今朝の分流の亀というコーナーができるかもしれません。つまらないかもしれませんが、お付き合いください。

  

 

まあ、亀は出会っても出会わなくてもう構わないのですが(写真が撮れましたので)、それよりも今朝もまた妻さんが見つけてきました。と書けばこのブログの読者ならピンと来たかともうのですが、そうなのです、セミなのです、セミ。

どうしたというのでしょうか???なぜかまともに成虫となっているセミはこの周辺にはいないのでしょうか。奇形というほどではないかもしれません。ただ成長がおかしいのです。順調に成長してくれないのです。

         

折角7年位もの長い地中生活から這い上がってきたというのに、これではあまりに可哀そうなのです。私にとってはそうです。 どうしてきちんと両方の羽に体液が行き渡って、飛んでいくことができないのでしょうか。

 

本当のこれで何匹目かな? いままでになかったことです。

 

また、ようやく新しいトンボに出会いました。何というトンボか、ちょっと調べないと分かりません。動きが活発ではなかったな。生まれたばかりなのか? 

    

 

ちゃんと生まれてくるものもいれば、せっかく生まれてきたのに未成熟なまま死んでしまったり、自然界の厳しい掟でしょうか。そうではあっても、セミに関しては今までにないお菓子な現象がおきているのではないか!?と思います。

        

  

        

この写真を撮った時に若者がひとりやってきました。風貌から、川見の様子から友釣り師ではないかとお見受けしましたが・・・・。

  

 

きょうこれから川に入ろうかなと思っています。


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広瀬川、そろそろか?

2021-07-14 20:55:35 | 思いつくまま

 きょう正午の観天望気です。天気:曇り、雲量:9割以上、気温:23.4度、湿度:86%、風速:2m/s、不快指数:72 となっています。

 

きょうは朝から夕方まで、夜まで仕事で忙しかった。過去形にするにはまだ早いのですが、一応今日の分はこれにておしまいとしておきます。何事にも区切りというものが大事です。気分を切りえる必要もあります。

  

それにしても、ストレスはたまる一方ですね。晩年を迎えればひまを持てますことになるのかなと思っていたのですが、やらなければならないことがいっぱいでさっぱり落ち着きません。すっきりしません。

  

川にも入らないといけないし!!いけないということはないのですが、自分が、この私が地元の広瀬川に入ってやらなくて、いったい誰が入るというのですか???!!!無給の仕事と鮎釣りと、両立させながらやっていかないと・・・。

 

それにしても、もうすぐ東京オリパラが始まるというのにそれに比例してコロナ感染者が増加しています。東京は1000人を超えましたし、宮城県も41人ですか、これはどこの県の数字か、と自問しそうな数字です。

  

それにしても(この言葉が好きですね)、我らが宮城県知事村井は強気です。どこからそんな強いことをいえるのでしょうか。隣の山形県知事からも無観客試合にしてくれと要望が出ています。宮城県と山形県はある意味運命共同体?ですから。

  

仙台市長は前から無観客を要望していたようですが、宮城県内の他市町から懸念する意見は出ていないから、それが強い味方となっているようですし、プロ野球がよくて五輪がだめという理屈はおかしい、という信念を持っているようです。

  

さすが、元自衛官というべきでしょうか。信念をもって、一万人といえども我ゆかん、自分の信念を貫く、という心境なのでしょうね。組織委員会から”無観客に”と言われない限り考えは変えないのでしょうね。組織委の責任にできますから。

  

もしかして、知事の総裁のガースーに倣って、どんなにコロナ感染者が増加しても、安全・安心というお題目を唱えつつ、予定通り開催していく、安全安心、安全安心、安全安心と唱え続ければそのうち神風が吹いて、コロナウイルスはどこかに飛び去って大和を守ってくれるのでしょう。

  

 

広瀬川の水量は最適というか、流行りの言葉で”最適化”されているのではないでしょうか。 

  

水は濁ってはいないし(薄いささ濁りくらい)、まだ水温はちょっと低い感じですが、日差しが出れば、時間が経てば水温も適温に最適化されるのではないでしょうか。苔の付き具合がどうか、それが気になりますが、そこは気合!ですね。(ガースーと違わない?!)

           

鮎はいる、鮎がいるから追わないはずがない、追わない鮎は鮎じゃない、従って追えば掛かる、という強い信念ですね。(半分以上冗談ですからね)

 

きょうも分流にカメがいました。分流右岸の石にちょこんと乗っかって下流を見ていました。そういえば、先日もそうだったな、上流を見てはいない。そういう性格なのでしょうか、もしかして。

           

鶴亀と言われるように、日本においては鶴もカメも縁起がいいものと受け取られています。この頃カメの姿をよく見かけるということは、そろそろ広瀬川にもいいことが起きてくるということの前哨戦?とは言えないかな~。

 

そうそう今朝方は見えませんでしたが、きのうは黄金虫がいっぱい草を食んでいました。まあ実にきれいな金きら金の体をしています。

 糞がすぐそばにある。

                 

 見てください、この旺盛な食欲を!

 

                 

 


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やっぱりおかしい! セミ

2021-07-13 13:32:46 | 思いつくまま

もうみなさんはうるさいくらいのセミの鳴き声を聞きましたか? 早く聞きたいのに私は聞いてはいません。でも、妻さんは聞いています。私の河原の散歩はいつもは9時頃ですが、この頃は少し早くなって、8時50分頃となっています。

その時は河原ではセミは鳴いていません。早いのかなあ。11時頃に散歩する妻さんは河原で一杯セミの鳴き声尾を聞いたというのです。なんか悔しいなあ。セミはまあ俗にいうと7年間も地中で生活して地上に出てくるわけで、その意味では朝寝坊なのかな。

いやいや、セミは羽化するのは朝方ですので、朝寝坊ということはないはずです。

きのうはセミの生態がおかしくなっていないかと、身近な例をあげてみなさんにお伝えしましたが、今朝方もありました。また我が家で地中から這い出てきたであろうセミが地表に転がっていました。

  (イチジクの木)

だから何とかして木や枝にしがみつくような態勢をとらせようとしたのですがうまくいきません。あのギザギザのついている足や手があるのにうまく枝にしがみつけないのです。もう見ていて、いろいろやってみて歯がゆくなります。

     (モクレンの木) 

我が家には一応柿の木やイチジクの木がありますので、そこにしがみつけばいいのに、なんでそうできないのか。まだ殻をつけている、殻の中にいるセミは何とか動こうとはしていますが、いっぱいある花の葉にも止まれません。

 

これじゃ、生きていけないでしょうね。水分もとれないでしょうし。気の毒です。

 

 

実はきのうはなにもなかった分流脇の大きな木の枝に、今朝は一杯セミの殻がくっついていました。もう殻から脱皮したのかなと最初は思っていました。

  

でも写真をパソコンに取り込んでいる時に気がつきました。これはこれから脱皮して羽の生えたセミとなり、オスは元気に鳴くのではないかと。まだ、脱皮の準備中だったのかもしれません。

  

このセミを見て??? 

部分的に拡大したら、こうなりました。

  そうです。

これは今から生まれ出るということではないでしょうか。ということは、これらのセミが脱皮して羽ばたいてくれたら、セミの鳴き声も響き亘るのではないでしょうか。

 

ということで、きょう正午の観天望気です。 天気:曇り、雲量:9割以上、気温:25.2度、湿度:81%、風速:2m/s、不快指数:75 となっています。

    

 

        

 

        

 

        

上の左側の巨木の枝にセミの殻がいっぱいありました。

 

       

広瀬川はこのままいけば明日あたりからつりになるかもしれません。少なくともガラガケは有効かなと思います。友釣りは、川底の石の苔の付き加減でしょうね。

増水でアユの動きもあったでしょうから、日が差して苔がついてくれば友釣りにも最高かなと思いますが。

 

 

 


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なんかおかしくないか?

2021-07-12 13:55:21 | 思いつくまま

  

きょうは朝から快晴、素晴らしい天気で暑いくらいでした。でも、それも時間の経過とともに薄曇りから急に大粒の雨が降ってきたり、今は雨は降っていなくて2階はムシムシするくらいです。(なんかおかしくない?とは天気のことではありません。)

  

そういえば先週ですか、東京では2センチくらいの雹(ひょう)が降ったりしましたね。これも梅雨の現象の一つなのでしょうか。

  

ということできょう正午の観天望気です。モネちゃん、気象予報士の試験に合格しましたね。3回目での合格。いよいよ東京へ行くことになるのですか。気仙沼や登米とは離れて大都会の中のモネ、孤軍奮闘する?モネの姿が続くのでしょうか?

 

天気:にわか雨、雲量:9割以上、気温:25.4度、湿度:84%、風速:3m/s、不快指数:75 となっています。

  

きょうは月曜日、自主的な朝の見守りの日です。きょうも小学生中学生たちは元気に登校しました。地元の高校生の姿がほとんど見られなかったですが、なにかで休みかな、代休かも。

  

親しくなった?小学生から教えてもらいました。きょうは給食用にお弁当を持っていくのだと。なんでもご飯をつくる人がコロナに感染した?とかで、ご飯の日は各自家庭からご飯を持参することになったようです。パンの日は問題ないようですが。

  

こういう形で子どもや家庭にもしわ寄せが?いくのですね。私は、夫婦ともモデルナ製のコロナ用ワクチンを2回接種して、もうすでに2週間以上経ちました。もう立派に後退ならぬ抗体はできているのかなとは思いますが、生活はこれまで通りに行っています。

  

そうそうきのう夕方の県内のニュースで見たのですが、秋田県知事が珍しくいいことを言いました。東京五輪はすべて無観客にしたらどうか、それを知事会で統一したらどうかと発言しました。

  

それに対して、われらが村井知事は色を成して?反対していました。今更そんなことを言われても現場は混乱するのでやめてほしいと。わたしのあやふやな?記憶力ではいまいちの危惧は無きにしも非ずなのですが、確かにそういうようなことを発言していました。

  

この村井の考え方はおかしいとおもいませんか。この発言には人命第一、安心安全第一という根本的な考えが感じられないです。事務処理が大事、もう有観客と決めて動いているのでいまさらやめろとは言わないでほしいということです。

いったん決めたらもう変えられないということでしょうか?

  

まだ東京五輪は始まってはいないわけです。極端な話し直前になって”無観客”も可能でしょうし、極端な話し東京五輪を”中止”にすることだってあり得るのじゃないですか、人命に大きな支障をきたすような事態となった場合は。

こういう考えの男だから、能天気に水道事業の民営化なんてことを言えるのでしょうね。県議会で民営化が通ってしまいました。20年間ですか、本当に民間でまともな、安心安全な水道事業を継続できるのか、見てみようじゃないですか!(と言いたいところですが、村井も私ももう死んでいることでしょう。)

  

朝の見守りに立つために家を出て狭い路地を歩いている時に、なぜか泣いて小走りに投稿ならぬ登校している小学一年生がいました。その子が突然止まってランドセルを脱いで、大きな荷物も道路に置きました。何をするのだろうと近づくと、(その子は何をするために止まったと思いますか?)

ここまで来ているんですねえ、コロナ禍は。コロナに対する予防としての「マスク着用」は小学一年生でも、朝から泣いていても忘れないというか、思い出してマスクを着用しようとするのです。

  

そうなのです、ランドセルを道路に置いて、中から取り出したのはきちんとケースに入っているマスクなのです。鳴きながらマスクをかけてまた小走りに駆けました。いやあ、すごい!と感心しました。けなげですねえ。

するとその男の子はまた止まりました。道路の上の何かを指して叫んでいます。近寄ったら何となんとナント””セミ””でした。生まれたばかりの殻付きのセミといっていいのかな。数年間地中で生活し、ようやく地上に出てきたのに、なぜかアスファルトの上に居ました。

これが木の枝にでも登っていって、そこで羽化してくれれば何のことはないのですが、地上に顔を出しても、伝い上る木が周りになかったのでしょうか。まだ生きています。普通なら子どもならセミに触るのではないかなあと思ったのですが、・・・・。

触ろうとはしませんでした。それで私が殻付きのセミを拾って近くの草木のところにそっと置いてきました。見守りの帰りに見たのですが、セミの姿は見当たりませんでした。無事どこかで殻を破って、見事に羽化して飛び立ってくれればいいのですが。

          

もう7月も中旬です。何かセミの鳴き声を聴いてもいいのではないかなと思うのですが、私はまだ聞いてはいません。何かいつもよりも遅いのではないかなと思うのですが。

その代わりにというか、奇形のセミというか、まともに生まれて大きく成虫になれないセミが多いのかな、何かあったのかなと心配になってきます。この前このブログで紹介した、せっかく殻を破って成虫となろうとしていたのに、アリの集団に襲われて無残にも行きながら食いちぎられたセミがいました。

 

≪その1≫おとといかは、やはり生まれたのに、羽が生えてきていたのに、なぜか駐車場に落ちていたセミがいました。妻さんが拾ってきました。まだ生きていますが、羽の片方は伸びてはなくて、これでは生きられないでしょう。

 

でも、一応は草木のところにそっと置いてはみました。いつしか姿は見えなくなってしまいましたが。せっかくここまで頑張ったのに、無念でしょうねえ。

 

≪その2≫毎朝歩いている分流沿いの草の中にもセミを見つけました。びっくりしました。アブラゼミです。草にぶら下がっている形で絶命していました。なんで草むらにいるのか?不思議です。

 

生きているのか?と思いましたが、触っても何してもそのままでした。

     


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あの日から10年4か月

2021-07-11 13:49:33 | 思いつくまま

   

いやあ、お昼にかけて何と暗かったこと。時間の経過とともに外は薄暗く、暗くなっていきました。そして、とうとう降り出しました。梅雨ですから、少しもおかしくはないのですが、・・・。

  

今朝も歩けたので、河原の散歩に行ってきました。水量はまだ多いですが、その割には濁りの度合いが薄くなっていて、おっこれはいいぞと川辺で思ったのですが、その後の天気の動きはその期待を裏切るものでした。

  

ということできょう正午の観天望気です。天気:曇り、雲量:隙間無、気温:23.5度、湿度:90%、風速:2m/s、不快指数:73 となっています。

  

いよいよ、なし崩し的に東京五輪が開幕します。  

  

『いずれにせよいずれにせよで何もせず』・・奈良県 島田さん(朝日川柳・以下同じ)

『はぐらかし いつの間にやら数問答』・・大阪府 鈴木さん

    

東京五輪を開催するか、再延期するか、中止するか、もうそんなことはどこかに行ってしまいました。観客を入れるか入れないか、何人にするかという話にうまいことはぐらかされました。

  

うそをつき、ごまかし、たぶらかし、はぐらかすのは前政権からの”偉大な”引継ぎ事項で、しっかりと継承されているようです。

  

東電の福島原発はアンダーコントロールとうそをついて、””復興五輪””とはよくも言ったものです、快適な7月に五輪を開催してはどうですか、おもてなしで国民あげて歓迎します、とか言いながら裏では数億円のわいろをばらまいていたりして嘘とごまかしで招致した東京五輪。

  

やはり、神様は仏様はお天道様はちゃんと見ていました。その結果新型コロナ感染症という全世界規模の疫病神を地球上にばらまきました。

  

予算額も1兆円以下開催できるとか言っておきながら、実際には膨れに膨れ3兆円以上の経費が掛かるのでしたっけ。でも、やる、何が何でも五輪はやるようです、みちのくの恥さらしガースーは。

  

『まだ夢見てる「東洋の魔女」』・・千葉県 村上さん

  

もうまさに五輪は金まみれ、世界平和なんてどこ吹く風、利権利権利権、強欲な新自由主義者たちの金もうけの場と化しているようです。

  

あまつさえ、東京五輪に反対するニンゲンは非国民扱いのようです。「反日」と言っていますが、本当は本心は「非国民」と言いたかったのでしょうねえ。2度も政権を投げ出した無責任男なのに、そんな下劣な最低な長州人を待望する国民もいるというのですから呆れたものです。さぞかし天皇陛下はお嘆きなことでしょう。

  

『コロナ禍に五輪憂えれば反日か』・・千葉県 長谷川さん

『安倍マリオ ゾンビのごとく首もたげ』・・神奈川県 小森さん

『こんな人に日本預けたこともあり』・・神奈川県 砂山さん

  

東日本大震災が五輪開催に利用されて10年。新型コロナの再再再々逆襲が始まり、何としても有観客での開催にこだわってきた政権や関係者はとうとうここにきて無観客にすることになりました、1都3県。

それに、北海道も続き、遂には東電の原発がある福島県からも無観客にすると発表がありました。福島では県営あづま球場で野球とソフトボールの試合を有観客で開催することにしていましたが、東京からの人流が避けられないということでむ観客開催となりました。

 

そこで、次は我が宮城県ということになるのですが、村井知事はあくまでも有観客でサッカーの試合を開催するようです。利府町にある県の総合運動場というのかな、仙台から遠いので馴染みが薄いのです。湧かないのです。

観客数は最大で1万人を入れるのだったかな。東京のコロナ禍がますます拡大していく中で、当然人の流も多くなるだろうと北海道や福島県は苦渋の決断をしたと思われますが、我が宮城県の知事さんはそんな心配はしないのでしょうか。

        

そうだろうなあ、何しろ水道事業も民間委託にし、それを全国に先駆けたということで自慢しているようなお偉いさんなので、サッカー観戦者が感染したとしても大して気にならないのでしょうね。観戦は感染に通じると思うのですが。

そうそう、復興五輪がいかにまやかしであるかという証拠の投稿がありました。9日の声欄です。宮城県の大学職員の方の投稿です。ちょっと長くなりますが、この際引用させていただきます。反日を承知のうえで。ある聖火ランナーの話しです。

(引用開始)『 津波が小学校を襲ったあの日、娘さんが自宅に置き忘れていたという名札。男性はその名札を胸につけて、娘さんと共に走ろうとしたのですが、主催者側から「走る時は外して下さいと言われました」と語るのをテレビで見たのです。

ユニホームに何かをつけて走ることは大会の着用規定で認められておらず、男性は娘さんの名札をポケットにしのばせて走ったそうです。 男性の願いが、五輪という巨大祭典の陰でかき消されたのだとしたら、何を以って「復興五輪」などと言えるのでしょう。

手のひらにすっぽり納まる、小さな小さな名札。小さくとも全国の、いえ世界中の人々に伝えられたはずのメッセージの重さを思うと、私は残念でなりません。 』(引用終わり)


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曇っていますが、降ってはない

2021-07-10 14:03:28 | 思いつくまま

   

今日は朝方から雨は降ってはいませんね。ほんの時折明るくなったりはしましたが、それもほんのひと時、ほぼずーと曇り空と言っていいかとおもいます。

  

いやあそれにしても九州地方南部の降雨は大変です。心配です。線状降水帯ですか、昔は聞かなかった言葉ですが、この頃はしょっちゅう聞くようになりました。そして、九州地方は台風もそうですが、常に大雨にさらされているかのようで気の毒としか言いようがないです。

  

少しでも被害が少ないことを祈っています。 というわけできょう正午の観天望気です。天気:曇り、雲量:9割以上、気温:24.2度、湿度:83%、風速:4m/s、不快指数:74 となっています。

  

おかげさまで広瀬川は増水しまして、この分では分流の川底のアオミドロみたいなものも流されたのではないかと思います。まだ濁っているので正確には分かりませんが。分流に限らず、本流の方も川底はきれいになっていることと思いますが、あとは川底の石にアユを元気にする苔がいっぱい生えてくれることを願います。

  

そして、仕切り直しの広瀬川の解禁日を迎えられればいいかなあと勝手に?おもっている次第です。今はそれをとっても楽しみにしているわけです。水量、水温、気温、苔、そういう自然状態が最高に揃ってくれたら素晴らしいなあと思うわけです。

  

 

河原に行けばいろんな鳥たちの様子が見られますが、その中でも元気なのは、一番元気と言ってもいいのはツバメでしょうね。ツバメは一羽ではあまり行動せず、集団でそれはそれは加齢ならぬ華麗に河原を飛び回ります。

 

いつもいつもすごいなあと思って見ています。だって、直線的に飛んできたかなと思うと自由自在に変化をつけられるのです。急上昇、急降下、左回転、右回転、水面すれすれの飛翔、時に自分の方に向ってきて、うわあぶつかるなんて身構えたことすらあります。

  

もちろん向こうは急回転して避けますが、意外と人間を驚かせようとして向かってきてみたりしているのかな、なんて思ったりもすることがあります。ツバメにもてあそばれているのかもしれません。

  

だから何とかしてツバメの写真を撮れないか、きれいに撮れないのかなあと常々思っていたわけですが、それがありがたいことにこの前実現しました。どういうわけか、分流沿いのクルミの木の枝に止まっていてくれたのです。

 

多分今年生まれたツバメの子どもではないかと思うのですが。スズメ同様全体にふっくらとしています。

  

 下から空をバックにシャッターを切るわけで、どうしても被写体全体が黒くなってくるのですね。私の技量やカメラではこういう状況できれいに撮ることは無理なのかなあと自分を納得させていますが。

デジカメは何枚も撮れるのでありがたいですね。失敗を見越して多く撮ることにしています。数打ちや当たるというわけです。

     

 

そうそう今朝はカメの写真も撮れました。カメは分流の左岸か右岸の石等の上にいますが、人が近づくとボッチャンという音を残して水面に飛び込むのでそれと分かります。

 

でも今までですと、そのまま潜ってしまうのでなかなかいい写真は撮れないものですが、今回はなぜか川に逃げても顔を数秒間水面上に出していました。

 

だから、まあ何とかみられるような写真が撮れたと言えるのかな。自分で自分に言っているだけですが・・・

   

 

最後は今朝の天声人語からです。なんでもシロツメクサというのは江戸時代にオランダから渡ってきたもののようです。外来種だったのですね。オランダから輸入されたカステラ製品の梱包材に使われていたとか。

 

隙間を埋める詰め物に使われていたから、「ツメクサ」とは知らなんだ!!江戸時代の人はうまいこと考えたものです。

        

ということは、アカツメクサはどうなるのでしょうね。そのうちネットで調べてみましょうか、覚えていれば。

  アカツメクサは今真っ盛り!

シロツメクサはもうほとんど終わって、今はアカツメクサが勢力を伸ばしています。青春を謳歌しています。

 


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梅雨空、

2021-07-09 16:48:09 | 思いつくまま

  

今日は朝から一日ほぼ雨降り。梅雨本番でしょうか。まあ、雨が降ると周りは静かになりますよね、雨が音を吸収するのでしょうか。

  

ということできょう正午の観天望気です。天気:雨、雲量:隙間無、気温:21.6度、湿度:99%、風速:3m/s、不快指数:71 となっています。

  

朝から雨降りとなると、朝の声がけ活動も正直気が重くなりますね。でも、雨だからこそ、このような朝の声がけも必要なのだ、道路を広がって歩かないようにしたり、車への注意を喚起したり、晴れている時よりも雨の日の方が必要性が増してくる、そう自分に言い聞かせて出かけました。立派ですねえ、我ながら??

  

雨降りだからこそ、元気に大きな声であいさつをしてきました。いつもよりも子どもたちの数が多くなるところでの朝の声がけでしたので、結構な子どもたちが集まってくるものだと感心しながら動いていました。

  

今朝は国道の向かい側には中学校の校長先生も立って声がけをしていました。子どもたちから親しまれているような校長先生です。校長室には、子どもに描いてもらったという校長先生の似顔絵が飾られています。

  

先月か、読んだ月刊誌?に面白い記事が載っていました。サントリーウエルネスの「GOOD AGING」創刊号です。その中に、こういう呼称があるのですねえ(事象だけかも)、「幸福学者」です。

 

その幸福学者が書いていました。『 幸せの要素は大きく分類すると「やりがい」と「つながり」が感じられる状態に幸せを感じる人が多い。足元にある幸せを味わうことが大事。実はあいさつしただけで人は幸せになれる

 

「あいさつしないなんて幸せに悪い」という仕組みを知り、実際に声を発すること、これこそが幸せの第一歩である。 』(引用終わり) どう思いますか? まあ、何にしても、一方通行であるにしても、大きな声であいさつすることは心身にいいなあと感じるのは確かかなあ。

  

 (この大木ですが、写真の左側の枝、いまにも地面につきそうです。自分の葉の重みプラス雨の重さに耐えきれないのかも)

小学生、中学生、高校生、社会人等今朝は軽く百回以上はあいさつしたでしょう。自分でも我ながらよくやったと褒めてやりたくなりました。みなさんも登校途中や下校途中の子どもたちを暖かく見守り、声をかけていただければ嬉しいですね。変態とか変質者とか、学校に通報される恐れはあるかもしれませんが・・・・。

  

 (この巨木の右側の枝も日に日に垂れ下がってくるように感じます。この下を歩くときは気をつけないとと身構えてしまいます。)

その後午前中は受付事務、午後からは定例会議と続きました。まあ、こういうことは珍しいので、たまにはいいかも?とは単純には思えませんよね。

  

  (分流が本流と合流する直前の流ですが、こんなに増えたのは久しぶりです。)

きのうからの雨で広瀬川も増水し濁りが入っています。たまにはいいですよね、ましてや今は梅雨ですし、川が増水して川底の汚れを洗い流してほしいです。特に分流の川底にたまったヘドロ状のアオミドロ、一掃してくれたらありがたいですね。

  

  (分流と本流の合流点の様子です。)

そして、水量も落ち着き、天気も快晴が続き、川底の石には苔が順調について、鮎の動きも活発になって掛かりだしたら最高ですね。そういう時期がきっと来るだろうと思いながら毎日生きているわけで、きっと私を歓喜にさせてくれる広瀬川もやってきてくれるでしょう!

  

  

来週後半が広瀬川の鮎釣り解禁日といえるかどうか?


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今日も梅雨で、 続き

2021-07-08 20:01:55 | 思いつくまま

  

もうどこから見ても梅雨、梅雨、梅雨本番といった感じの仙台の天気でした。今夜から明日型にかけてさらに強い雨が降るとか。きのうの最高気温は22.4度で、きょうは22.9度でした。

  

ということで、ほとんど変わり映えしないきょう正午の観天望気です。天気:曇り、雲量:隙間無、気温:21.7度、湿度:94%、風速:2m/s、不快指数:70 です。

  

雨はなかなか好きにはなれないですが、霧に煙った市街地や、周辺の山(と言えれば)を見るのは好きですね。また草花に静かにくっついている水滴の様子もなかなかに趣があるものです。

 

今日も午前中3時間の受付業務、午後は趣味の活動と小雨霧雨の中よく動きました。あしたはもっと朝から忙しくなりそうです。あさ、午前、午後と3種類の活動が待っています。全部全うできるかどうか、ちょっと心配です。

 

ということで、きのうの続きです。きのうの続きということは、おとといの広瀬川での鮎釣りの状況報告の続きということになります。きのうはお恥ずかしながらというか、恥をさらしてしまいましたが、続きもそういうことになりますか・・・。

釣り開始早々いい型の鮎が掛かったのですが、もう1匹追加と行きたいところでしたが、掛かったのは根掛りかとおもわせるほどの大きなカニが掛かってきて、おっかなびっくり扱ううちにカニに大きい石の穴に入られてしまい、どんなことをしても出てこない。

     

下のつけ糸から切れておしまいでした。まあ、そんなことあるだろう、鮎がきちんと底をとっているということの証明であるなんて強がりを言ってみたくなるものです。

気を取り直して、今度はほんの少し下流の岩盤底の流れのはやいところにおとり鮎を持っていきました。野アユがいれば一発でガッツーンと竿をひったくるところなのですが、そうはいかないのです。甘くないのです。

 

 (上の写真の左端です。)

少しずつ釣り下り、ついつい右岸ヘチ狙いという形になってしまいます。右岸ヘチのすぐ上には岸から木の枝や大きめの草が張り出していて、とても危険なところなのです、長い竿を使う鮎釣り師にとっては。

いくら注意しても注意しきれないことがありますよね。ついつい気がゆるむというか、竿の操作がちょっとずれてしまったりして慌てることがよくあります。実はおとといもそうだったのです。ついつい油断してしまったのでしょうね。

   

天上糸が、こともあろうに張り出している草木に引っかかってしまいました。すぐに取れそうだったのですが、最初の操作がまずかったのでしょう、竿を動かすたびに事態は悪化する一方で、これは取れないな、無理だなあとあきらめざるを得ません。

となれば、少しでも多くの仕掛けを回収したくなるものです。竿が折れないように納竿して、芯竿から糸を引っ張ります。すると、あろうことか、こんなことがあってもいいのだろうか、と嘆きたくなるような事態に・・・・。

    

おとり鮎が遂に水面を切り、空中に舞い上がり、ぐんぐん上がっていくばかり。そしてとうとう枝のところ出まで上がってストップです。そしてそこでTHE END、糸が切れました。何とも哀れな、水中で生きるアユにとっては何とも無残な姿になってしまいました。

   

そうさせてしまいました、この俺が。アユに対して申し訳ない気持ちでいっぱいです。宙ぶらりんになったアユはこの付近の鳥のエサ、格好のエサとなることでしょう。

          ・・・お粗末様でした・・・

  

        

  

        

  


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友釣り初釣果でしたが、

2021-07-07 16:06:05 | 広瀬川

    

  

予報通り気温は上がらず、一日中霧雨か小雨が降っています。きょう午後から会議があり、帰り堤防から広瀬川を見たのですが、かなり濁りがきつく、またこの頃としては珍しいくらいに増水しています。

  

この増水濁りが落ち着き、日が差すようになれば、広瀬川の鮎釣りもようやくまともな?解禁日を迎えられるのかなと勝手に思っています。今週末から来週が楽しみですね。

  

ということで今日の観天望気です。そうそう、3時間ごとの気温ですが、今日は目下のところずーと21度台です。午前3時が21.5度、午後3時は21.6度ということでほぼ同じ気温です。

  

天気:雨、雲量:隙間無、気温:21.6度、湿度:99%、風速:2m/s、不快指数:71 となっています。きのうの正午の気温は28.0度でした。この気温の高低差が激しいのは身にこたえます。

  

朝の散歩のときに、いかにもこの時期らしい生き物を見つけました。もしかして、もうすでに踏みつぶされているかもしれませんが。

     

梅雨と言えばもうこの花に限りますが、こういう人もいます。

 

  

時間からいっても昨夜テントで過ごしたのではないかと思うのですが・・・。

  

 

きのう午後から広瀬川に入りました。友釣りです。こういうところで竿を出しました。

 

いかにも大鮎が住み着いていそうな場所に見えませんか? 事実、すぐに力強い当たりが伝わってきたのです。トロ場の方に引き寄せて抜こうとしましたが、なかなか寄ってきませんし、浮いてきません。

おとり鮎さえなかなか姿を見せてくれませんでした。でも、負けるわけにはいきません。最後は引き抜いてタモでキャッチしました。私のタモの大きさは径が39センチです。名人連中は36センチのタモを使っていますが、私は大きいタモでいいのです。

   

 

 素晴らしい掛かりアユです。

それですぐに第2投?です。同じところですが、すぐに根掛りの感じ。あちゃあ~、なんじゃこれは、こんなバカな!!と嘆きつつ、折れない程度に竿を上下左右に煽ります。

そしたら、動き始める気配がしたのです。何かとっても重いものを川底から引きずってくるような感じでした。石のどこかに針が引っかかって浮いてきたのかなと思いましたが・・・。

  

姿をあらわしたのは、何だと思いますか?石ではなくて、重い木の欠片でもなくて、生き物でカニだったのです。それもいつも河原で見ているような大きさのカニの抜け殻ではなく、もっと大きな二つのハサミに毛がいっぱいくっついているカニ(毛ガニは海のカニですか?)なのです。

  

ちょうどカニの正面付近にハリ掛りしていて、ハリを外すにはカニを掴まなければ難しいです。でも、敵はハサミを動かしながらこちらを威嚇するかのような動きをします。ハサミに挟まれたらちょっと痛いなあと瞬時に思ってしまい、そのために対応が遅れ拙くなったのかな。

私は水面に顔を出している大きい石があるとそこに寄りたがる癖があります。そこに座って仕掛けを伸ばしたり、ハナカンを通したり、イカリバリをつけたりして、おとり鮎を狙う方向に離します。

  

足元には大きめの石がありました。そしたら敵はさる者、感心している場合ではないのですが、うまいこと逃げるのです。その石の空洞を見つけて入っていくではないですか。水中糸を持って引っ張ってもびくともしません。

 

タビの先を入れて、ガチャガチャ動かしたりもしたのですが、敵は大石の中に隠れて動きません。いやはや、こんなことは長い長い私の釣りの歴史の中で初めての出来事です。要は、引き寄せたカニを上手くつかんでいればこうはならなかったわけです。

人間の負けです、カニの勝利。さるかに合戦ならぬひとかに合戦で、人の完敗でした。結局は下のつけ糸付近から切れてTHE  ENDでした。

  

  長くなってきました。 もっとあるのですが、それは次回にさせていただきます。すみません。


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夏日です、

2021-07-06 13:33:36 | 思いつくまま

        ≪※30度を記録し、真夏日となりました≫

今日は朝から予報通り素晴らしい天気となっています。時間の経過とともに、ちょっと曇ったりもしていますが、今までの天気からいったらもう最高です。文句のつけようがありません。

  

tということできょう正午の観天望気です。天気:晴れ、雲量:7~8割、気温:28度、湿度:60%、風速:5m/s、不快指数:77 となっています。

  

朝方の素晴らしい青空をご覧ください。

 

     

 今朝方の分流で珍しいものを見ました。じっと目を凝らしてご覧ください。写りはめちゃめちゃ悪いですから。

  

分流の右岸の大きめの石で日向ぼっこをしていたようです。そこに人間が近づいてきたから、あわてて水中に逃げ込んだようです。ポッチャンという音で気がつきました。

  

カメです。カメは分流で2,3年前にも見たことがあります。誰かが放流したものなのかもしれません。

  

まあ、分流で亀を見ることくらいはいいともうのですが、先週のことですが、こういう生き物も分流に来ていました。最初は、もしかしてカルガモ親子かもなんて期待したのですが・・・・。

 

鮎釣り師の天敵、カワウです。分流のはアブラハヤがいっぱいいることを知っていたのか!

 

この鳥も野生の鳥でしょうから、警戒心がとっても強いです。なかなか近づけません。

 

 すぐに下流方面へ飛んでいきました。

 

 これで一件落着かなと思っていたのですが、その後上流へ向かったときに本流の大岩を見た黒い塊があったのです。もしかして、と思ったらもしかしたものでした。悠然とこんな格好をしていました。

  

 これを見てみなさんは何かを想像しませんか?私はすぐに思い出しました。大怪獣ラドン です。小学生の頃に見た映画ではないでしょうか。炭鉱の奥の暗い深いところに潜んでいたのですが、いつしか目覚めて暴れるというものです。

  

 もしかしてラドンのイメージはこのカワウから来ているのかなと思ったりして・・・・。

今度は上流へ行った帰えりです。何となんと大怪獣ラドンは2羽になっていました。

 

  

 

 これは大岩の上流側のカワウです。

               

   下流側のカワウです。

これからカワウたちとは否でも何回も顔をぁわせなければならないのでしょうか?!困ったものです。

  

 はっきりとした証拠があるわけではないですが、分流にいっぱいいたアブラハヤのむれは極端に数が少なくなった感じがします。いつも群れている場所に2,3匹しか見えないのです。

  

どこまで貪欲なのかなあ~

 

  

今朝のガラガケ師。

 

ここにはアユがいるということですよね。

 


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折角生まれたのに、

2021-07-05 13:37:37 | 思いつくまま

 

きょうはきのうよりはあったかいですね。時折小雨が降ったりしますが。正午の気温は、きのうが19.7度に対し、きょうは22.5度となっています。そうそうきのうの最高気温は20度に届かず、19.9度でした。

ということで、きょう正午の観天望気です。天気:にわか雨、雲量:隙間無、気温:

22.5度、湿度93%、風速:2m/s、不快指数:72 となっています。

今例によってラジオを聴いていますが、いつセミが鳴いたか? どんなセミが鳴いているのか?という話に花が咲いていました。きのうですか、我が家のセミの抜け殻をご紹介しました。私としては当然アブラゼミかなと思っていたのですが・・・。

 

アナウンサーによると、セミの鳴き始める順序は、ひぐらし・ニイニイゼミ・アブラゼミだとのことです。ということはまだアブラゼミではなかったのかもしれませんが、如何せん鳴き声が聞こえないので如何ともしがたいです。

 

実はこのセミの抜け殻の前にもうひとつ抜け殻があったのです。ただ、これがいくら自然界の法則、弱肉強食の世界とは言え、何かとっても気の毒でなかなか紹介する気持ちになれませんでした。残酷すぎるなあと思ってしまいました。

  

6月30日の朝のことです。妻さんが家の周りの掃除をしている時にセミの抜け殻を見つけた!そしてセミもいたが、セミは〇✖△と。

場所はコンクリートの駐車場でした。近くには柿の木があります。毎年数匹のセミが育っているようでした。それがコンクリートの上にいるということは、柿の木から落っこちということでしょうか。

  

セミの方をよく見てください。

何か姿がおかしいでしょう。そうなのです、セミの生まれたばかりであろう羽が食いちぎられていました。ふつうセミは殻を破って生まれると、両の羽に血液?か体液が十分に行き渡るまで木に止まってじっとしています。

そして、十分に飛べるようになると飛んで行ってしまうのですが、何らかの理由で途中で落っこちてしまったのでしょう。そこへやってきたのが小さいアリたちです。そうなのです、この生まれたばかりのセミは無数の蟻の襲撃を受けていたのです。

そして残酷にも少しずつ食べられていったということです。蟻の姿が見えるでしょう。

          

この時点ではセミはまだ動いていました。かろうじて生きてはいました。どうすべきか迷いましたが、とりあえず蟻を追い払おうとおもって、コップの水をかけて蟻を流しました。

そして、日陰でもある別の花の植え込みに置きました。

 

でも、それでもしばらくして見に行くと、またしても蟻が集団で襲っていました。どっちみちこの姿ではセミは助からないでしょうが、それにしてももう少し平和的な死に場所、死に方をさせてやりたいと思ったのですが、・・・。

 

いやあちょっと衝撃的でした。こういう場面は73年生きてきて初めての経験です。死んだセミに蟻が群がっているのは何度も見ていますが、少しずつ食い漁っていく様は初めて見ました。

 

セミにしてみれば、さぞかし無念なことだろうと思います。せっかく生まれてきたというのに大空を飛び回る前にコンクリートの上に落ちて小さい無数のアリに食い殺されるとはよもや想像しなかったでしょうに。

 

最初に戻って、この浮かばれないセミはその姿格好からいってたしかにアブラゼミではないように感じます。ということはヒグラシ(カナカナゼミ)かニイニイゼミなのでしょうか。

 

いつもの定点観測の写真をあらかじめ取り込むのを忘れていました。いったんアップします。

広瀬川はちょっと増水しています。これで日が差してくれたらいいのですが。写真で見るととってもいいような水量、川相に見えますが、実際はそうではないです。


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そろそろ始動?!

2021-07-04 14:07:31 | 広瀬川

  

   (広瀬川の写真は9時過ぎの撮影です。全部で8枚です。)

きのう何回もテレビで見た熱海市の土石流、なんですかあれは! 圧倒されて声も出ないくらいでした。まさにすさまじいの一言ですね。大きな石も家の壁も柱も、車も電柱も何もかものみ込んで激流となってすごい速さで下っていきます。

  

 (今朝は澱橋上下流で竿を出している人の姿は見えませんでした。)

いやあ、まさに恐ろしい!の一言です。画面に出ていた消防士の人は大丈夫だったのでしょうが、その後ろに若い男性が一人いましたよね、画面からは何とかセーフだったようですが、・・・・。まっくろな塊となって襲ってきた津波を思い出します。

  

 (以下の6枚は上流の方の様子です。澱橋で知り合いの人と立ち話をしたのですが、澱橋の前後ではガラガケでそこそこ掛かってはいるようです。時間帯にもよるようですが。)

いやあそれにしても冴えません。こちらの天気です。気温も上がりません。梅雨だから仕方がないと言えばそうなのですが、それにしても、とついつい嘆いてしまいたくなります。気温だって20度になったかどうかという状態です。

  

(澱橋下流の話しですが、早朝と夕方鮎が群れて動き回り、よく跳ねているとか言っていました。また左岸側では友釣りができないことはないようですよ。)

ということで、きょう正午の観天望気です。天気:雨、雲量:隙間無、気温:19.7度、湿度:86%、風速:4m/s、不快指数:67 となっています。朝の水温は19度でした。

  

 ここには9時過ぎには誰もいませんでした。仕方がない? もったいない?

  

 上流のしぼられた深い瀬にも釣り人の姿はないようでした。その上の方、牛越橋下流域の様子は分かりません。

  

  

 てんきだなあ~、天気、観天望気、カラッと晴れ渡って、否が応でも私を川に誘ってくれないものでしょうか!?川が待っている、川が読んでいる、行かねば、おっとり刀ならぬおっとり鮎竿で広瀬川に向わねば〜。

 

(これはきのうの撮影ですが、分流脇の梅の木にたわわに?実った何とも立派な梅です。初めて見ることです。4センチくらいの実もあり、実に立派で、スモモのような大きさです。)

気力の問題と言ってしまえばそうですが、心身ともに衰えが目立つわが身としては、体調管理には人一倍気を使うわけです。残り少ない活力をいかに有効に使うか、コスパを釣りの世界でも考えるとはもう終わりですね。

 

(そのうめはこの木の周りに散らばっていたのですが、それを親である木の切り株に集めてみたものです。時ならぬお月見梅ですか。)

でも、いよいよ動き出します、動き出さずにおられようか、まずは1回、川に入らねば、竿を出さなければ、今までの鮎釣り師としての沽券にかかわります。意地とかも必要ですよね、やっぱり。

        

 (これが全体風景ですが、今朝になったらこうなっていました。下の写真です。もう少し飾っておいて欲しかったですねえ~)

    

 

これはきのうの朝見つけた(妻さんが)セミの抜け殻です。しかし、まだセミの鳴き声は聞いてはいません。メスのアブラゼミだったのかな。

みなさんはもう蝉の鳴き声を聞きましたか? 早くうるさいくらいの、暑苦しいくらいのセミの鳴き声を聴きたいものです。その声は必然的に私を川に誘ってくれるはずですから。

               

春にウグイスのように、夏にセミの声が必要ですよね。

 


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まだ待機中?!

2021-07-03 15:08:22 | 思いつくまま

きょうもさえない梅雨空が続いています。気温も上がりません。きょう正午の観天望気です。

 

天気:曇り、雲量:9割以上、気温:22.4度、湿度:80%、風速:3m/s、不快指数:70 となっています。ちなみに午前9時の水温は 19度 でした。

 

きのう夕方の天気予報で、きのうから「半夏生(はんげしょう)」とのこと。「半夏」とは「烏柄杓(からすひしゃく)」の漢名で、この時期に生えだすとか。毒草ですが、根を乾燥させて漢方薬にするそうです。

 

  (以上の3枚の写真は、澱橋直下から下流の長竿によるガラガケの様子です。岩盤底で川幅があるから、長い竿は有利でしょうが、体力が必要ですよね、何と言っても。)

この日は田植えを終える大切な節目の日で、「半夏雨」「半夏水」とも言って、この日は大雨になるとも言い伝えられているそうです。

 (定点観測地)

何か神奈川県や静岡県における降水量は半端じゃないようですね。橋が部分的につぶれたり、土砂崩れがあったり、警戒レベル5のところもあるようです。線状降水帯ですか、記録的な大雨で、7月には全国的に大雨により被害が出る地域が多いようです。

 (定点観測地)

危険を感じたらまず避難して自分や家族の身の安全を守ってください。避難は早めの方がいいです。何しろ今までの常識が通用しないくらいの天気の激変ですから困ったものです。

 

ひるがえって、こちらは梅雨に入りいかにも梅雨らしい天気が続いてはいますが、雨らしい雨はほとんど降ってはいません。罰当たりのように受け取られかなませんが、こちらとしてはもう少し雨が欲しいところです。 

雨が降って、好天が続いて気温とともに水温もあがり、川に入るのにちょうどいい環境が造られればいいのですが、今現在はそれをじっと待っているところです。焦らないことにしています。マイペースで、自分の体力と相談しながら竿を出したいと思います。

 

 (以上の3枚は、西道路のトンネル下の上流の急瀬からチャラ瀬、平瀬です。)

そして、今年の目標はあくまでも大鮎です。大きいアユ・鮎、巨鮎です。どこの川の大きいアユでももちろんかまわないのですが、できれば広瀬川の大きいアユにこだわりたいです。

 

となれば、当然時期的には8月後半から9月です。おとり鮎の販売はもう終わっていても、何とか鮎ルアーとか、もしくは仙台地方の伝統漁法であるガラガケでおとり鮎を確保して、大鮎狙いで深場や急瀬を狙いたいです。

 

こういう大バリを惜しげもなく使いたいものです。在庫がいっぱいありますので、死ぬまでに使い切りたいですね。ハリの在庫を調べたら、一番多かったハリは写真のような大バリです。

8号(小さいくらい)、8.5号や9号の三本イカリバリ。この大バリを使って、大鮎と対決したいですね。何とか今年はそういうことを経験したいです。

    

     (小針は5.5号かな)

 

 (午前9時過ぎ現在では釣り人の姿はありませんでした。)

まだ今年は川に入っていないのに、鮎竿を出していないし、おとり鮎にも触っていないというのに、こんなことを書いていいのでしょうか。解禁雨から一気に最終局面に飛んでい行っています。

 

何でしょうね、この心境の変化は・・・・。今まではこんなことはなかったです。とらぬ狸の皮算用?、まあ夢を見ましょう、見させてください。

  

 

しかし、コロナを抑えるのにはワクチンの接種を少しでも早く、少しでも多くの人にして貰わないといけないと、あれほど国民を煽っておきながら、ここにきてワクチンが無いので回せないなんてほざいている、この無様な政府の対応。

職域での接種を計画していたところが計画通りに行かなくなっている。中止に追い込まれたりしている、一体これは何ですか!?醜態以外の何ものでもありません。msnニュースに載っていたAERAの記事です。

「利権化し、官邸が恣意的に運用」という見出しです。

『 ワクチンの差配は正直、利権化されていて、実質的にそれを仕切る官邸は“ワクチンマフィア”と裏で呼ばれています。各県からの要望数量を認めたり、割り落としたり、どのように差配しているかは正直、ブラックボックス。VRSのボロタブレットで文句を言った自治体を含め、菅政権に従順でない自治体、更にリアルな話をすると、首長が自民党以外の自治体への配布を減らしたりといった恣意的な運用はあると聞こえてきます。

東京五輪・パラリンピックを目前に控え、日本中で再び、ワクチン不足に陥っている状況が続いている。官邸関係者がこう話す。

職域ワクチンの申請システムは、問題になった防衛省の大規模ワクチン接種会場の予約と同様、申し込む企業側が必要数を入力すれば、申請できてしまうお粗末システムになっています。本来の必要数の10倍を申請しても供給されているケースはザラ。余剰ワクチンが転売されたり、地下ルートで”ワクチンロンダリング”されているという噂もあります。1日100万回目標などのために見切り発車した菅政権の責任ですよ 』

どこまでいっても、ガースーはガースー、やることなすことスカスカで、徹底的に国民の期待を裏切るものです。


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解禁二日目、広瀬川

2021-07-02 13:38:03 | 広瀬川

今朝方9時前後の広瀬川の様子です。

 ①

 この上下の2枚は、毎度毎度の澱橋上流の様子です。きのうは4,5人はいた釣り人もきょうはものの見事にだあ~れもいません。水温を計ってみました。19度でした。思っていたよりも高かったかな。

 ②

以下は、西道路のトンネル切れの上流の様子です。こうやって写真で見るとなかなかいい川相をしているように見えます。文句のつけようのない平瀬という感じです。

 ③

④は、③のさらに下流側の様子です。この写真でいいポイントが写っていませんね。ポイントは右岸ヘチ際です。

 ④

⑤は、③の上流域の様子です。ちょうど写真では中央右奥は深瀬となっているのですが、見えませんね。きのうはこの辺にひとりの釣り人がいたのですが、私が近づいたころには納竿の準備をしていました。

 ⑤

三居沢の水力発電所の放水口、広瀬川との合流付近の写真はありません。何か空しくなってそこまで行きませんでした。

 

きのうの夕方の県内のニュースでは、私が見たチャンネルでは広瀬川の解禁の様子ではなく、県北の鳴瀬川の鮎釣りの様子を写していました。素晴らしいことにこの川には友釣り専用区があるようです。

 

しかも、そこそこみんなが掛かっているようなのです。型も悪くはなかったように見えました。小雨模様の中、釣り人は一年ぶりのアユの感触を楽しんでいるようでした、その雰囲気が伝わってきました。いいですねえ。本来夏の風物詩”鮎釣り”はこうでなくちゃあ。

  

振り返って地元の広瀬川です。下流域の様子は知りませんが、中流域の澱橋と牛越橋間の鮎釣りの様子を見ると、その雲泥の差にただただ呆然とするのみです。

  

降格と(koukakutoと入力して変換したのですが、文の続きからして”降格”が出てきますか!?バカじゃないですか!)じゃない、「こう書くと」次に来るのは回顧談、昔はよかったという言葉ですが、いくら嘆いたところでどうなるわけでもないのですが、それでもやはり嘆いてしまいたくなります。(記録としても書き残しておくことは必要かと思います。)

 

牛越橋と澱橋の間の約1キロの範囲の広瀬川は良くも悪くも鮎釣りの””銀座””でした。解禁日には朝早く(4時からOKですから)からたくさんの鮎釣り師集まってきたものでした。場所取りに苦労したことさえあったのですから、まさに隔世の感、信じられません。

  

ガラガケ(=コロガシ)の人が多かったのですが、それは仕方がないことで、仙台の鮎釣りと言えば昔はガラガケでしたから。私もガラガケから鮎釣りにのめり込むことになったのですから。

  

昔々、私が中学校の頃は、2間半の竹竿を使い、太いナイロン糸に丸い4号か5号のおもりをつけて、その下には今でいう蝶バリを4本付けて、主に瀬から急瀬を流れを横切って引いてきます。ハリの号数は今でいうと8.5号から9号くらいかな。

  

昔々はいまみたいに、たも網とか引き船はありません。その代わりその二つを一つにした形での仙台独特の”””タモ缶”””がありました。金属製の深い弁当箱のようなタモ缶で、それには長い筒のような網がついていて、全体の長さは60から70センチくらいもあったでしょうか。

  

その網の上には直径が20から25センチくらいのわっか(輪)がついており、そうですね今使われているたも網の輪の部分と言ったらいいか、持ち手というか腰にさせるように取っ手がついているわけです。よく考えたものです。

 

鮎が掛かったら、引き抜いてタモで受けるというのではなく、水中から出したらタモ缶のわっかのところまで飛ばしてきて、糸を手でつかみかかりアユをハリを外してタモ缶へ落とすという作業をするわけです。うまく表現できないもどかしさ。

            

ちょっとあまりにも時代をさかのぼりすぎたようです。5年から10年くらい前の友釣りの全盛期の様子を書こうと思ったのですがね。場所取りさえしなければならなかったくらい朝からにぎわったのでした、解禁日は。

  

そして、鮎もよく掛ったのです、正直なところ。解禁日は鮎釣り初心者には格好の「入門日」となったのでした。何しろいっぱい掛かるもので、南海じゃない何回失敗しても、掛かり鮎を逃がしてもほぼ問題はなかったのでした。

                  

解禁日にはテレビや新聞の記者がたくさんやってきて、私はテレビも新聞も何回もインタビューを受けたものでした。今はむかしの、太古の(といったほうがいいかも)懐かしいいい思い出でした。空しさが募るばかりです。

   

                 

 回顧談、懐古談ですみませんでした。

 


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