何と言いましょうか、きのうときょうのこの天気の違い、まあ呆れてしまいます。ここまで異なるか!?いい加減にせいよ!と言いたくなります。数値自体はさほど低くはなっていないのですが、数値以上に実際は寒い感じがします。
でも、午前10時ころのラジオのアナウンサーが言うには、宮城県内に「霜注意報」が出されたと。農家のみなさんは農作物の管理に十分ご注意ください。
ということで、きょう正午の観天望気です。 天気:くもり、雲量:隙間無、気温:9.1度、湿度:85%、風速:2m/s、不快指数:52 となっています。ちなみに午前3時と6時は同じ10.5度です。
ダイワ鮎マスターズ2022の件ですが、競技時間は予選が午前7時30分から10時までの2時間半(150分)で、決定戦は午後0時から1時30分の1時間半(90分)です。
もう前のことは忘れてしまいましたが、予選は以前は3時間ではなかったかと思います。その前は確か4時間くらいありましたよね。そのころは鮎釣り界の全盛期時でした。夏の鮎釣り大会は盛り上がりました、今は昔の、昔々の物語です。
ところで、ここではたと困ったことがあるのです。まさか、こんなことになるなんて全く思いもやらなかったですが、使用する鮎竿は「ダイワ製品」に限るという点です。
去年まででしたら、何の問題もなかったのですが、今年は違います。今流行りの終活の一環として釣り関係の道具類も対象にしたのです。何十本とあった鮎竿もいまは数えるほどしか残ってはいません。どうしたのか?
そうです、アユ釣りクラブの若い元気な人たちに差し上げてしまいました。ダイワ製品とシマノ製品のほとんどはもう手元にありません。大会等で使っても恥ずかしくないような竿はもう手元にはございません。
手元にあるのは、シモツケ製品とがまかつ製品だけといってもいいくらいです。シモツケ製品は私のが敬愛する髙橋祐二(名前の漢字も記憶が薄れてしまいました)がテスター等として活躍したもので、2本大事に持っています。
もう一つのがまかつは、昔はがまかつの展示会で鮎竿を注文すると名前を入れてくれました。クラブ名と姓名がばっちり、カッコよく書かれていますので、まあ自分で持っていようかなと、それしかないかなと思った次第です。まあ、そのうち遺品として誰かの手に行くかもしれませんが・・・・。
ああ、やばい!どうしようか?と悩んでいたわけですが、ふと、はたと思い出しました。ダイワの鮎竿はあるのです。去年もいっぱい地元の広瀬川で使用したダイワのオールマイティの鮎竿です。その名も「ダイワ リバーラウンダー」75-80です。
(雨の日にネコヤナギは何か似合いますね。)
そうなのです、この竿はコロガシと友釣りに使えるのです。3年くらい前に購入したもので、軽くて重宝しています。今流行りの短竿と言えるでしょう。大会会場の小国川が渇水であれば、なおのことこの短竿の出番ですね。
ただ、いくら馬齢を重ねて厚かましくなったとはいえ、””ダイワ命””の釣り師の神聖な集まり、大会にこのような竿を持って行っていいものかどうか、気が引けますね。なんか申し訳ないようにさえ思います。
これぞ日本人の日本人たる所以なのでしょうか、空気を読む、周りの雰囲気に同調する、同調圧力がかかるとまでは思いませんが、参加する選手のみなさま方のことに思いを馳せると、恥ずかしいような申し訳ないような気になってしまいます。
(きのう暖かかったおかげで流れ沿いの梅もかなり咲いてきました。)
おまえ、ダイワの大会を馬鹿にしているのか!と表立って罵声をあびせられないまでも、内心では嘲笑われているのかもしれません。でもまあ、ダイワの鮎竿、ダイワの鮎製品であることには違いはありませんのでね。
大会に出たことのあるみなさんはお分かりになるかとおもいますが、並んでいるとき、周りの人の服装や鮎さい、鮎タモ、曳舟等はとっても気になるものです。ピカピカの高価なダイワ製品を持っている人は堂々としていますが、そうでない私みたいな人は何か縮こまっている感じになってしまうのですね。委縮してしまいます。
まあ、それはそれとしても、考えてみればダイワの大会は、シマノもですが、使用する竿のメーカーは不問に付していたこともあり、ダイワの大会にはほとんど常にシマノの鮎竿で臨んでいましたね。シマノの竿が一番多かった。
なんかここまでずいぶん引っ張ってきました。ここまでお読みいただきありがとうございます。