鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

午後から広瀬川、と思って・・・・

2021-07-23 15:25:33 | 思いつくまま

 

なんでも、今夜ですか、一年遅れの東京2020の開幕式ですか。組織委員会に入っている有名人?(私は誰も知りませんが)が過去の発言等を暴かれ、次々と辞めていく、やめさせられるという光景が最終場面に来て毎日流れています。

                    

これはまさに嘘とでたらめで塗り固められた東京オリパラそのものを表わしています。きょうの朝日新聞の記事が面白かったです。参考までに、紹介させていただきます。建築批評家の五十嵐太郎という東北大学の教授のインタビュー記事です。

  

国立競技場を中心に話は展開していきます。『 しばしば指摘されることですが、国立競技場を上空から見ると数字の「0」に見えます。無観客開催となり、熱狂なき五輪のまさに空虚なシンボルになってしまったと感じます。 』確かにそうですね。気がつきませんでした。

    

(中略)『 本来、五輪は巨大な競技場が祝福される場所なのですが、日本の観客がいないわけですから、・・・・・。もう東京でやっている意味がないのに近い。   隈(研吾)さんは地方の小さい建築に名作が多いのですが、ザハ案撤回を受けて工期も工費も限られ、でも円s城市内抑制的なデザインにせざるを得なかった国立競技場は代表作とは言いづらい。 』

  

『 すごく皮肉な言い方ですが、いまの日本を映し出しているし、身の丈に合っているとは感じます。   厳しすぎるかもしれませんが、時代が経ったとき、競技場は日本の転換点、衰退の始まりを示すものと思われるかもしれません。 』

 

『 丹下(健三)の国立代々木競技場は日本の高度成長の象徴でした。今度の競技場は黄昏の時代の象徴になってしまったと感じています。 』

  

ということで、きょう正午の観天望気です。天気:曇り、雲量:9割以上、気温:27.4度、湿度:75%、風速:2m/s、不快指数:77 となっています。 昨夜は雨が降ったようで、屋根や路面は濡れていました。

      

雨が降ると、毎朝の河原の散歩はそれなりに大変なのですね。草や花が濡れているから。きれいに除草された後の数週間は都かったですが、今は完全に植物等は前に戻っています。それはそれは素晴らしいというか、ものすごいというか彼らの生命力です。

  

きょうは午後から川に入ろうかなと思っていました。しかし、大アユ用のハナカン周りの仕掛けをチェックしていたときに、少しめまいがしまして、横になったりはしたのですが、完全には戻ってはいない感じで無理はしないでおこうと思っています。

  

何と言っても、広瀬川は水量が少なすぎます。可哀そうなほどの水量です。流れが弱まってくると、川底の石も汚れてきます。石に汚れがつくようになってしまいます。うまくいかないものですね。(傲慢な)人間のために自然があるわけではないでしょうからね。

  

  (昆虫の写真はきのうの撮影です。クロトンボはきょうです。)

 

                

                 (蝶は、今日の撮影です。)

 

 

 (分流の流も哀れなくらい少なく・・・・)

 

 

  

 広瀬川本流も減る一方です。

 


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