鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

今年一年ありがとうございました。

2014-12-31 15:32:04 | 思いつくまま

 西暦2014年も今日で終わりです。 変わり映えはしませんが、今年一年、この拙いブログにお付き合いくださいまして本当にありがとうございます。

 

 感謝に堪えません。 心から感謝申し上げます。

                    

 何とかいい方向に変わろうと自分なりに考え、試行錯誤してきたつもりなのですが、結果としてほとんど変わり映えがしていないと言わざるを得ません。 

  

 TwitterやFacebookにも挑戦していかないといけないのかもしれません。 今後の課題ですね。

        

 

 

 今朝可愛がっていた川の魚の内″オイカワ”が、どうしたわけか?死んでいました。 ”ハヤ”はまだ生きていますが。

     

 思うに前やっていた金魚用の餌がなくなりましたので、同じ餌を買おうとしたのですが、同じものはなかったので似たようなエサにしたのですが、大きかったためか味が違うのか食べてくれませんでした。

 

 川魚用の餌も買ってはいたのですが、こちらは全く食べないことはないものの、積極的に喜んで食べるということはなかった。

      

 そして寒くなってきたからか、なぜか水槽の水も濁って来たりして、どうにもいい方向にはいかなかったのですが、それでもまさか死ぬことはないだろうと軽く考えていました。

 水槽の中で泳いでいるハヤとオイカワを見るのが大好きだっただけにさみしいですね、残念です。 

 何か今年の私を象徴しているかのようなオイカワの死でした。 

 

 みなさまはもうお正月を迎える準備はお済みですか。もう済んでいることでしょう。 今年は我が家にはお正月は参りません。 正月飾りはなしです。 こういうことは平成5年に父が亡くなって以来のことです。

 今まで皆様にはお知らせしていませんでしたが、実は今年の冬に身内の三人が亡くなりました。 1月23日に妻の父が急逝し、2月19日には私の母が亡くなり、3月の2日には妻の母が急逝しました。

 実に40日の間に3人のお葬式を出しました。 火葬場に3回も行きました。こういうこともあるのですね、実際に、世の中に・・・・。

 今年の冬はとりわけ寒い冬で、また雪も多く、なかなか溶けずに、溶ける前にまた降り積もるという状況でした。だからなおのこと強烈な出来事となっています。

 でももうこれ以上不幸が続くということはもうないことでしょう。 2014年、平成26年はこうして始まり、間もなく終わろうとしています。

           

 

 みなさまにとって2015年はいい年でありますように心からお祈り申し上げます。 今年一年このブログを開いてくださいまして、本当にありがとうございます。

 来年も広瀬川の自然環境(といっても目の前の広瀬川ですが)にこだわって、四季折々の広瀬川、私の大好きな広瀬川の移り変わりをお知らせできたら幸せです。

 2015年もよろしくお願い申し上げます。


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いよいよ今年も押し迫り、

2014-12-30 15:03:58 | 思いつくまま

 西暦2014年、平成26年もあしたでお仕舞です。 本当に今年も押し迫ってきました。

  

 というわけで?ことしをちょっとだけ振り返ってみます。

             

   

 本当は今年の鮎釣りの報告もしなければならないのですが、去年に続いて2年連続報告しておりません。 日々の釣行はかなり詳しく書いているので、それでいいかなんてかってに思ったりしているようです(他人事のようで)。

             

 

 それはそれとしまして(こう書くと私が常日頃から親の仇のように取り扱っている誰かさんのような「はぐらかし」となってしまうのが気が引けるところです)、やはり今年で引退を表明している『仙台フィルと第九を歌う合唱団』のことが一番充実していたかななんて思ったりします。

 書き出すとまた長くなるので、嫌われないように写真を中心とします。 ポスターも5枚も溜ってしまいました。 これは貴重な財産、証拠品となってしまいました。

 2010年12月23日の公演。 生まれて初めての大観衆を前にしての合唱でした。 この時の緊張感は忘れられません。 小泉先生の指揮だったんですね。

 

 私にとっての2回目の公演は2011年12月20日と21日の連続公演となりました。 この年忘れもしない、忘れようとしても忘れられない 3月11日の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)が発生した年です。 M9.0なんていう巨大地震とそのごの大津波、そして福島原発の爆発、いまだに尾を引いています。

 この年は会場の関係で、1回の公演ではなく2回公演するということになりました。女性陣は数が多かったので1回だけ、男性陣のみ2回出演という誠に変則的な演奏会でした。

                  

 2011年はサントリーの1万人の第九に仙台からも参加ということもありました。佐渡裕先生とも練習のとき肩を組んで歌いました。 いわゆる”佐渡練”を経験しました。

 3回目は、2012年12月22日です。この年にはいつも使っている県民会館(東京エレクトロンホール宮城)が演奏会場となりました。小泉先生は私にとっては2回目の指揮となります。

 

 4回目は2013年12月21日で、指揮者は仙フィルの常任指揮者 パススカル・ヴェロ先生でした。 フランス人らしいベートーベンの解釈に則り、重苦しくない演奏となりました。発音も巻き舌を使わなかったし。 ただいろんな注意事項は英語(フランス人ですが)で話すので、なかなか分かり辛かったです。

                  

 そして5回目、引退の年となる2014年平成26年は12月20日の演奏会でした。指揮者は飯守先生で、先生の独特の?解釈がユニークで、そういう解釈もあるのかと話しに感心しながらの練習を思い出します。 

 またこのポスターは二重の意味で貴重なものとなりました。 最後ということとポスターの上の合唱団の写真ですが、これだけ大きいのでひとり一人の顔が分かるのです。出演している人だけでなく、知人が見れば分かります。

 こういう写真は主催者が希望する人には優良で差し上げますと、積極的に言ってくれればいいのですが、そういう要望が声にならなかったからなのでしょうか、私たちがお願いするまでは写真を分けてはくれませんでした。 著作権が主催者、楽団側、合唱団側やソリストも含めて、なにかと面倒のようなのです。 でも2枚は購入できました。

 

 最後は今年の「せんくら」の指揮者だった山田和樹先生と仙台市長の対談です。これは新春市長対談「マエストロと共に音楽の世界へ!」という仙台市政だよりのトップ記事です。

      

 A4版で4ページもの記事ですが、こういう記事にしては珍しく最後までスラスラ読み進められました。懐かしさがあり、あの時のマエストロの話を思い出しながら読んでいきました。

 「せんくら」では、もう2度とこういう経験はできないでしょうが、第九を子どもたちと歌ったこと、そして大人の合唱団はシャッフルして、ごちゃまぜの配置にしての演奏だったということです。

          

 その時のことをこう話しています。

 『子どもたちには未来を託したい、何かを残したいという気持ちで、合唱や吹奏楽などの指揮をしています。子どもって本当にピュアな存在で、何かをしてあげようと思っても、結局、僕が力をもらい、勉強もさせられています。昨年10月の仙台クラシックフェスティバル(せんくら)で、締めくくりの「第九」の指揮を引き受けた際、子どもたちのコーラスを入れてほしいと無理を申しまして。』

 『僕は初参加でしたし、オリジナルなものをと思って、「人類みな兄弟」という歌でもあることだし、大人のパートもソプラノ、アルト、テノール、バスと分けず、ごちゃまぜに配置して、パートも世代も越えた仙台スペシャル版の「第九」をお届けで来て良かったです。』

 市長は、あれは新機軸でしたね、素晴らしい演奏でした、と言っていました。市長はあの時いたのかなあ~なんて思ったりして・・・・。

 第九は私の人生において、かなりの大きな部分を占めることになるのではないかと改めて思っています。何と言っても60歳過ぎての挑戦ですから。

 第九に興味がおありの方は、それぞれの年月日の前後の記事を見ていただければ、そのときのnewoneの感想等がわかりますので、嬉しいしありがたいです。


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是非専門の音楽ホールを!

2014-12-29 15:35:48 | 思いつくまま

 今日は冷え込んだのですが、日中は小雨模様の天気、雪にはなっていません。

    (午後1時半頃の撮影)

 

 きょうの朝日新聞の地方版に結構大きく取り上げられていました。

 見出しは「音楽ホール 仙台の中心部に」 「アイリスオーヤマ1億円寄付」 「経済界が基金、市に働きかけ」というものです。

                   

 いいですね、是非とも実現させてほしいものです。そのためならnewoneも少しではありますが、寄付をするつもりでいます。

    

 何といっても学都仙台・楽都仙台に相応しい音楽専用の2000人以上収容可能なホールが仙台市内にないこと自体がおかしいことです。

 一時音楽堂を建設する機運がありましたが、たしか財政上の理由で断念した経緯があります。 

          

 でも、仙台国際音楽コンクールや仙台クラシックフェスティバル、そして定禅寺ストリートジャズフェスティバルも実施していますし、障害者とともに楽しむ音楽祭もやっていて、官民挙げて音楽の街づくりを行っている実績があります。

 

 そうそう仙台フィルハーモニー管弦楽団というプロのオーケストラもあるのです。 それなのに音楽専門のコンサートホールは青年文化センター(今は日立システムズホールというのでしたか)だけという寂しさです。それも750席くらいの規模です。

 青年文化センターにはコンサートホールのほかにシアターホールと交流ホールがあります。それぞれ使用する目的が異なります。 仙フィルと第九を歌う合唱団に入ってからは青年文化センターの3つのホールをたくさん使わせてもらいましたが、やはり当然のことではありますが、合唱や演奏にはコンサートホールです。

                       

 音響装置、反響がいいから、コンサートホールで練習すると下手な自分でも上手になったような気がします、勘違いなのですが。 でもうまくなったような気分になって練習すればそれだけ実際にうまくなるのではないかと思います。

 

 東日本大震災からの復興のシンボルとしての音楽ホールは願ってもないことです。兵庫県にそういう例がありますが、いいことは真似してもいいのです。 兵庫県をモデルにしながらもっといい施設を造っていけばいいことです。

     

 本来なら宮城県が造るべきとも思いますが、そうなると場所は例によって仙台市以外の不便なところに造ることになります。 宮城県のスポーツ施設がいい例です。 この際宮城県には補助金だけを出していただきましょう。

                          

  (28日の撮影)

 でも多分出さないだろうなあ~。 県と市で押し付け合いすることが目に見えています。そもそも宮城県は社会教育や文化芸術に関しては力を入れていません。その必要性を感じていないのではないかとさえ思ってしまいます。

 

(28日撮影) 

 東北地方の主なホール名も掲載されていましたが、2000席以上の施設は二つあります。「リンクステーションホール青森」(2031席)、「郡山市民文化センター」(2004席)です。「岩手県民会館」は1991席、「秋田県民会館」が1839席、「会津風雅堂」1758席、「福島県文化センター」1752席となっています。

     

 因みに宮城県民会館(東京エレクトロンホール宮城)は1590席です。仙台市民会館は1310席です、さみしい・・・・。


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暖かい日中で、

2014-12-28 15:14:21 | 思いつくまま

 きょうは朝方こそ冷え込みましたが、日中はぐっと暖かくなりました。

 (午前中生協の屋上から東南東の空を撮ったものです。雲の形が変わっています。)

 

 車では測った外気温は5度以上で、これだけでもかなり暖かく感じます。 ”暖かく”というよりも”温かく(あったかく)”といったほうがより本物らしく感じます。

 (以下の写真は午後2時過ぎの撮影です。)

 

 バカみたいに何度も言っていますが、雪は山に降り、街中にはせいぜい小雪が舞うくらいにして、気温も程々に願いたいものです。

                     

 きもちは暖かくなっても、寒々としたものを感じるのは(ここまで書くと賢明な読者はもうすでに次の言葉を十分に推察できることでしょうね。)、自民党の思い上がった独裁政治です。

  

 沖縄から新しい県知事が東京に赴き自民党の大臣に会いに行ったというのに、何ですか独裁政権の冷たい態度は。 菅官房長は会わなかったようですし、沖縄振興予算を減額することさえほのめかしています。 何という小心者の、大局を見ることができない輩でしょうか。

             

 恥ずかしいです。 沖縄では先の衆議院議員総選挙では小選挙区ではすべての自民党推薦候補者が落選しました。 いい気味です。当然のことです。 でも今の選挙制度の盲点というか巧妙なからくりにより、比例で複数が当選するという全くあり得ないことが現実となりました。 呆れかえります。

           

 選挙と言えばもともと憲法違反(違憲状態)の選挙ですし、投票の前にあろうことか時の圧倒的多数を占める政権が、すべてのマスコミに「選挙報道の公平中立」を要請するという暴挙に出ました。これが政治圧力でなくてなんでしょうか。

 

 それに屈するマスコミもマスコミですが、産経や読売、日経、またその系列のテレビ局は言われる前から政権のお先棒を担いでいるような状況下でさえ、それでもなおマスコミに圧力をかけてくるという傲慢さ。政権に苦言を呈しないようなマスコミはそもそもマスコミではありません、ありえません。 それこそ「マスゴミ」そのものです。

              

 圧倒的多数を確保して、一見すると怖いものなしのように見える安倍独裁政権ですが、上記のことからも意外にも内心では戦々恐々としていること、自分で大きな問題を抱えているということを自覚しているとうことなのでしょうか、何にしてもゆとりや余裕はあまりないようです。

 

 それは安倍独裁者の短気さというか余裕を持って相手の反論や批判を聞くということはなくて、挑発に乗るような形でカッカしてしまい、自説をまくしたてるだけという姿勢にも見られます。

    

 まったくもって日本国の総理大臣にはふさわしくない人物としか言いようがないのですが、安倍独裁政権は、健康問題さえなければ長期政権となる可能性が高いとは何という日本にとっての悲劇でしょうか。

 詭弁、強弁、はぐらかし、誑かしという性格は変わろうにも今はもう不可能でしょうから、日本の将来にとって、またアジアににとっても不幸なことです。

 アメリカによってしか日本は変わられないのですが、今のオバマ政権は任期を全うするだけで精一杯でしょうから、来年以降の日米関係がどう推移するのか、またアメリカ経済がどうなってそれが日本にどんな影響をもたらすのか、注視し続けなければなりません。

 

 呆れているのは日本ばかりではなく、中国もですね。 今の中国は本当に共産党が政権を担っている政体なのか、呆れかえるばかりです。 

   

 私が中国に興味を持ったのは学生時代で、文化大革命がまさに百家繚乱、これがうまく行ったら一体どんな国が出来上がるのかという”夢”を感じさせたものですが、その後はガッカリさせられることばかりです。

           

 習近平政権はどこまで「トラもハエもつぶす」覚悟なのか、注目しているのですが、中国共産党の幹部の腐敗ぶりには、これまたあきれ返るばかりで、偉くなれば蓄財に励むというのが当たり前という革命前の中国に完全に戻ってしまっているようです。

 

 国内国外に、家族ともどもその地位を利用して賄賂等で途方もない金額を蓄え、さらにその蓄財によって出世していく、それが共産党員、それも幹部が率先して実践しているというのですから開いた口が塞がりません。

           

 金銀ばかりでなく愛人までも蓄財していく、これがべつに中国共産党と名乗らなければまだしも、笑って済ませられるのですが、ここまで腐敗がひどくなると今改めて中国に人民革命が必要ではないかと思ってしまいます。

 「愚公、山を移す」 「べチューンを記念する」 「人民に奉仕する」 かって大々的に叫ばれたこれらの実践活動はどうなってしまったのでしょうか。 かって中国にアジアの希望を夢見たnewoneとしては現在の中国の在り方が残念でなりません。

 

 今年も今日を入れて4日のみというこの時期に相応しくないことを書いてしまいました。


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ようやく慣れてきた?

2014-12-27 16:43:59 | 広瀬川

 きょうを入れてあと5日で今年も終わり。 きょうも寒い日ですが、かなり寒さには体が慣れてきたような気がします。 

 

 外に出ても強い風がなければ、空気が冷たいなと思うくらいで、何とかなります。

                    

 とはいっても今月中旬から履き始めた下ズボンと長そでのシャツはもうやめられなくなりました。 ではありますが、もう少ししたら去年までと同様に、半袖の下着と下ズボンなしに挑戦してみるつもりです。 ダメもとで。

 

     (サケのいなくなった分流はこんなに澄んでいます。小魚もいません。)

        

 きょうも分流にはカモがいました。 いつも最初に向かうところの上流側に2羽いて、この2羽はとても野性的で、周りの動きにとても敏感、すぐに飛び立って行ってしまいます。

            

 

 でもきょうは分流の下流の方にもカモの姿が見えまして、さいしょは2羽だったのですが、じつは4羽でして、分流の右岸ヘチにへばりつくようにして、左岸を歩くnewoneを注視しています。

  + =4羽

 でも寄り添うことはあっても、また一旦とまって顔を上流側に向けたりして、間合いを計ろうとしているかのようです。

      

 むやみに逃げたりしないというところが偉い!4羽が固まってお互いに周りに注意しながら、いつ逃げ出さなければならないか暗黙の行動をとっているかのようでした。

 

       

   

 そして結果として左岸を往復したのですが、それでも右岸へチの4羽のカモは飛び立ちませんでした。流れに身を任せて下っていくこともしませんでした。 偉い! 天晴!

            

 学習している。 本当はnewoneを見つけて、この人間なら逃げなくても大丈夫だという認識をしてきてくれたのならとってもうれしいのですが、そういうことはないでしょうね。

 


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きのうのいいこと!

2014-12-26 14:48:40 | 思いつくまま

  今日を入れて今年もあと6日ですね。 西暦2014年 平成26年も間もなく終わろうとしています。 

                   (午前8時30分)

 

 きょうは御用納めの日。 あすから休み当会社等がほとんどだと思います。 今度の年末年始は、働く人たちにとってはとっても恵まれている年末年始ですよね。

                     

 あす27日土曜日から1月4日日曜日まで九日間休めるということですから。 常日頃から仕事では大変な思いをされているみなさんは、この際じっくりゆっくり休養をとってすこしでも英気を蓄積しておいてください。

    

 きのうですか、いいことがありました。 眼科へ1カ月ぶりに受診したのですが、片方の目の眼底出血はよくなっていました。 パソコンで自分の眼底の大きな写真を見せられて、自分でもこの前とは違うなとはっきり分かりました。

           

 全体に明るくすっきりとしているのが分かりましたから。 先生もよくなっているということで、念のため薬は1か月分出し、その後3か月後に再度写真を撮ってみるということになりました。

   

 飛蚊症のほうは治らないので仕方がないと諦め、共存していくよりほかはなく、いまではすっかり慣れきっています。

 (午前8時50分)

         

 あとは骨密度の方ですね。それなりに足の筋肉を鍛えようとは努力していますし、毎週1回は薬を服用しています。来年の2月頃かなこちらも再度骨密度を計測してみて、どうなっているか判断することになっています。

 

 そうそうきのうもう一ついいことがありました。

 ある市民センターで行われたダンスパーティーに夫婦で参加したのですが、その時に現役時代に小学校一年生から2年生だった子どもたちに再会できたことです。 みんなすっかり大きくなって、逞しくなって、少しは女の子らしくなって、懐かしさでいっぱいになってしまいました。

 子どもたちはそうではないでしょうが、歳の差でしょうか、こちらとしては教え子に久しぶりに会った先生のような気持ちで、少し胸の中が熱いもので一杯になりました。 むかしと同じように接してくれるととっても嬉しいものです。

 このまますくすくと健康で大きく育って欲しいと心から思います。願わざるを得ません。


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きのうは暖かかったのに、

2014-12-25 16:45:35 | 広瀬川

 また冷え込むようになりました。 きのうのような気温なら嬉しいのですが、またしても一気に冷え込むようになってきました。 寒いと動きが鈍くなります。

 

 日本列島は冷え込んでも、一人元気溌剌なのは長州の輩です。 安倍の新しい内閣が組閣されました(変な書き方?変ではない?相手が相手だからまともには書けないわな)。 全く変わり映えのない内閣で、男以上に筋金の入っている男勝りが4人入っています。果たしてどんな強権的な言動を行ってくれるか!楽しみにしています。

           

 (カモが2羽いまして、私が行くとびっくりして飛び立ちました。こっちがびっくりしたのですが。 分流に近付く覚悟が足りなかったようです。)

              

 

 安倍は違憲(状態)での選挙で、半数は棄権するという状況で与党として三分の二以上を確保しましたが、もう思い上がっています、「信任」されたと。 誰もが飛びつかざるを得ない経済で国民を誑かし、その実「富国強兵路線」を突っ走ることが目に見えています。

            

 

 「強い日本を取り戻す」そうです。戦後を否定し、戦前回帰を目論む安倍としては、やはり70年以上前の『大日本帝国』を復活させようということなのでしょうか。 陸海空三軍を最強の軍隊にして(戦前も日本の軍隊は(自称)最強と言われなかったですか)、再度アメリカとの戦いに挑むという考えなのでしょうか。

 

         恐れ多くも天皇陛下の御心とは天と地ほどの落差があります。

 

 こうなったら日本は堕ちるところまで堕ちてしまえ!という気がしないでもありません。今度こそ一億玉砕に向かって邁進したらいいのかもしれません。 まあ、その前に日本列島は、火山噴火や地震鳴動そして大津波、最後は原発の爆発によって国土は壊滅し、人が住めなくなっている可能性が高いように感じますが。 本当の日本沈没です。

 (大学生かな、寒いのももろともせず走り続けています。)

                 

 今年も終わろうとしているときに、こんな妄想を抱かざるを得ないなんて、さみしい年末です。そして年始もそうなるのでしょう。

 (保育園児も寒さに負けずに河原で遊んでいました。)

 


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クリスマスイブで、

2014-12-24 16:45:47 | 広瀬川

 きのうは天皇誕生日(もう81歳なのですね。皇后陛下といつまでも仲良く長生きして、日本及び世界の平和のために祈ってほしいものです。)で祝日、きょうはクリスマスイブで特に休みとかはなし。

  

 学校は冬季休校、社会人は平常勤務、newoneは毎日が日曜日、もうすっかり慣れています。慣れきっていて、きょうが何曜日かときどきぱっと思い出せない時があります。 きょうの午後からの会議で年配者が後期高齢者の運転免許証更新のときのことを話していました。

          

 

 座るとすぐに審査員?から言われるそうです、きょうは何年何月何日何曜日か?と聞かれるそうです。それもこちらがまだ身構える前に、びっくるさせられるような感じで聞かれるために、なかなかとっさに応えられないそうです。

            

 

 だから必ず、きょうは何月何日か確認して肝に銘じておけ!と言っていました。敵の急襲攻撃に耐えるためです。 朝起きたら、きょうも生かされていることに感謝して、きょうは何月何日か口に出すということが習慣になればいいのでしょうか。

               

 4,5人は出勤しているようです(車がある)が、工事自体はやっていないようです。

 

 

 写真はいずれも午前10時20分頃のものです。 大分雪はなくなってきました。 二か所に雪だるまがありました。 雪が少ないため、あまり大きくはないです。 でも二つでも雪だるまを作ろうとしたことに対して、敬意を表します。こどもやこどもの親御さんに感謝です。

                

    

 近くの保育園の子どもたちも元気に保母さんに連れられて、河原の散歩です。 うん、それでいいのだ!!

           

 

 きょうも午前中のNHKFMから”第九”のメロディが流れてきました。日本語の歌でしたが、後半はドイツ語も入ってきました。 Mのところの日本語バージョンというところでしょうか。あと伴奏はピアノでしたが。  ついつい歌ってしまいますね、まだ余韻を引きずっています。

 それでいいのです。1月末と2月1日にもまた歌うことになりそうなので・・・。詳しいことはまだ分からないし、分かっていることもまだ言えませんが、まだ出番が残っています。


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冬休みですか、

2014-12-23 20:32:11 | 広瀬川

 20日は5.2度、21日は8.4度、きのうは4.3度、そしてきょうは4.4度が最高気温です。きのうきょうと最低気温は氷点下2度台を記録しています。

 

 昨晩から振りはじめた雪は朝方には10センチくらいになっているかなと思っていたのですが、路面はガチガチに凍っていたものの、積雪自体は5,6センチくらいでした。

                    

 堤防から真っ白となった緑地を見たら、烏が何かを咥えています。何とかして食べようと思案しているようでした。 雪のため上空から落としてもあまり意味がありません。

 その少し西には死体らしき小さな物体が雪の中に寝そべっています。 もちろん死体ではなく、冬休みに入った子どもたちの雪との戯れです。 私はこういうのが大好きです。子どもたちに幸あれ!

  

 いつになったら10センチとか、15センチとか積もるくらいの雪が降るのか、降らないでほしいですが、そうもいかないでしょう。 雪の日は車を運転しなければいいのですから。

            

  

 雪原自体はとっても好きですし、河原での雪だるまの饗宴、競演を見るのもいいですね。もちろん広瀬川の雪景色は最高なのですが。

             

 

 午前中いつものように河原に行ったのですが、きょうもサケの姿は見られませんでした。きのうきょうと見ていません。 濁りもなくなってきたし、水量も減りつつあるのですが。

 分流の右岸ヘチの枝が出てるところが格好のサケたちの隠れ家になっていたのですが、いくら探しても見つかりません。

      

 今年の広瀬川分流での遡上したサケたちの命を懸けた、消え去る前の、あまりにも短い饗宴はもうおわってしまったのかもしれません。 それを受け入れざるを得ないのでしょうね。

  

                  

       


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冬至、新月そして第九(続き

2014-12-22 16:36:18 | 思いつくまま

 またきょうからあしたにかけて冷え込むようです。 車で測った外気温は3度から4度でした。

 

 きょうも午前10時30分前後に河原を散歩したのですが、きのうと比べて水量が減り、かつ濁りも収まってきたのですが、肝心のサケの姿はそのときは見えませんでした。 心配です。まだお亡くなりにはならないでほしいから。もう一度元気な姿をカメラに収めたいものです。

                 

  

 きょうから冬至初候(22日から26日まで)です。 いよいよ冬至です。新月でもあるようですね。19年に一度しかないとか。 家ではお昼前に冬至かぼちゃはできあがってしまいました。 食べるのは夕食ですが。 私はあまいものが大好きなので、つぶあんの入った冬至かぼちゃは鉱物ならぬ好物ですね。

           

   

 

 早いものです、20日の第九本番からもう二日も経ってしまいました。 毎日やることが結構あり、そうすると、こうして過去の出来事は早く早く過ぎ去ってゆき、その感傷にゆっくりと浸っていることもできません。

 ではあっても今回はずぶの素人が一念発起しての”第九合唱”挑戦5年目(5回目)という記念すべき?ことであり、総括ということも兼ねて振り返ってみたいなとは思うのですが、きのうの続きがなかなか書き出せません。 

 こう書きながらどう続けていくか頭の中ではいろいろ考えてはいるのです。でも出だしがうまく浮かばないし、一連の文章としたいのですが、箇条書き程度のものになってしまうのではないか、その方が書きやすいかなとも思ったり、悩み苦しんで?おります。

 きのうはステージに上がるまでのことを、過去を振り返りつつ書かせていただきました。きょうはその続き、いよいよ第九本番ということになるのですが、そのはずなのですが、書きにくいのはなぜでしょうか。 なぜかいままでのようにすらすらと手が動きません。

 今回が最後だから何とか格好いいものにしたい、記念すべきいい文章を書きたいなんていう邪な考えを持っているからかもしれません。子どもに誇れるような名文をものにして有終の美を飾りたいなんて、一人思い上がっているのかもしれません。 でもそう思いますよね・・・。愚かしい人間ですから。

   

 正装して最後の声出しを行い、先生の注意を受けましたが、最後の最後にハミングで4つのパートでそれぞれ違う音を出し合って、合唱は決して”吠えるのではない!”、みんなで同じ音を出し合うことが大切、””息を前に出す””ということが大切と言われて、4階の練習会場から地下1階へ階段を歩いて行きます。一生懸命歌うのはとってもいいことではあるのだが、それだけでは困る、どこかに客観的に自分を見る自分を置いておいてほしいとも言われましたね。 名前のある練習法のようですが、私は分かりません。 ただ4つの音が柔らかに一つのものになると、何とも言えない心のなごむ、落ち着くような音になるのですね。不思議です。

 合唱団のひとりひとりそれぞれ思うものがあると思うのですが、いよいよという時を迎えて口数も少なくなって、ゆっくりと階段を下って行きます。途中から上手(バスとアルト)は右側へ曲がり、下手(テノールとソプラノ)はそのまま奥の方へ進みます。

 午後3時頃に舞台下手へ。入場する順番に縦に整列します。 奥の人(一番高い段)から入場し、退場は一番前の人からとなります。 モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」序曲を演奏中です。 演奏が終了し、指揮者が舞台そで下手に退場してくると同時に、合唱団の入場が始まります。

 私は男性陣の後ろから2段目、前からは3段目となります。舞台のほぼ中央付近(やや左手)で、少し左手には毎度のことですが、ティンパニーが控えています。 ティンパニー奏者は竹内何某さんで、仙フィルでは有名な人です。なんて言ったって、ベートーベンの第九の演奏になくてはならない楽器が”ティンパニー”です。

 そうそう練習のときはメガネは掛けないのですが、本番の時はメガネをかけるようにしています。演奏が終わって客席が明るくなったときに、客席の人の顔が見えるようにかけているのですが、なかなか知っている顔には出会えません。 妻が来ているし、いろいろお世話になっている友達も来てくれていますので、探すのですが歩きながらですので難しいですね。

 2番目に段上に上がってからは、客席の中でも妻が座っているはずの席の方に極力顔を向けて、いよいよこれからだ、そしてこれが最後だからよく見ておいてくれというメッセージを込めて眼差しを向けていたのですが、果たして届いたか、理解してくれたか・・・。

 ご存知のように第九は第一から第四楽章まであり、全体で70分前後も掛かる長い交響曲ですので、最初から最後まで立ち通しというのは苦痛以外の何ものでもありません。 合唱団全員が入場してから、指揮者も入場し、我々は段に座ることになります。これが狭い、窮屈そのものなのです。一番前の人たちだけはパイプいすです。

 そしてステージは照明が明るくて熱いのです。 するとどうなるか?そうです、どうしても眠くなってきます。 第4楽章が始まるまでいかに睡魔と闘うか!これが大変なのですね。いくら慣れたとはいえ、いままではどうしても睡魔の誘惑に負けそうになってしまいます。

 とくに第三楽章ですね、これが始まるともう我慢も限界ということになるのですが、ところが今回はいつもとは異なりました。 そうそうステージで我慢することはもっとありますね。 あくびをしない、とくにくしゃみはしない、最初はこれが守られるのか本当に真面目に悩みました。 私は鼻が悪いのでしょっちゅう鼻水が出てくるので困るのです。朝に鼻水用の薬を飲んでおいたおかげで何とか助かりました。

 くしゃみをかみ殺すというのも辛いものがあります。幸い今回はありませんでしたが。香水やオーデコロンとかは使用しないように言われていますが。いろんな匂いが混じったらくしゃみが出ないとも限りません。

 今回は痰が絡みやすい状態だったので、何とかいつも通りに声が出るように祈りながら出番を待ったという次第です。 話しが逸れてきましたか、第三楽章です。 穏やかな響き、平安な響きのメロディが流れます。 第三楽章が始まる前に着飾ったソリストが入場してきました。

 で、今回は全く眠くならなかったと言っていいくらいだったのです。じっくりと聞くことができたのです。こんなことは全く初めてといっていいです。 なんかとっても語りかけてくるものが感じられたのです。すんなりと受け入れることができました。うわあ~この感情は一体なんだと、新鮮な驚きで第三楽章を聴き終えました。

 いまだから言えますが、斜め前の高校生は入場して座ってすぐに下を向きはじめたのです。つまり睡魔に襲われていたということです。 第一楽章から眠くなるなんて、またティンパニーのすぐ後ろなのに、ある意味大物かもと感心したりもしたのですが、まあ当然ずーと眠っているわけではなくて、眠くなって俯いたり、元に戻ったりの繰り返しです。注意しなければいけないほどでもないかと思いつつ見守っていたつもりです。

 

 そしてついにやってきました、第四楽章、ティンパニーの嵐が。 それが起立の合図となっています。 バリトンのソリストから歌い出します。216小節から237小節までは独唱、238小節は前半がソリスト、後半は男声合唱の出番で、ともに Freude! Freude!  (歓喜!)

 笑顔で歌うように何度も何度も言われてきたところです。 いくら苦悩の英雄ベートーベンでも第九合唱は「歓喜の歌」です。しかめっ面でのFreudeは様になりません。 この最初の音がそれなりにうまく出せれば、あとはもう前に進むしかありません。やり直しはききません。

 順調に進んで、いよいよGの場面、313小節です。ここの後半の und der Cherub steht vor Gott, steht vor Gott, vor Gott, vor Gott. (そして智天使ケルヒムは神の御前に立つ!)ここで一気に盛り上がります。最後のGottでは飯守先生は かなり以上に引っ張りました。 合唱団としても大きく盛り上がり、よしこれでイケるぞと皆が心をひとつにしたのではないかと、かってにひとりで思った次第です。

 その後は  Freude schöner Götterfunken,Tochter aus Elysium・・・(歓びよ、美しき神々の火花よ 楽園エリジウㇺの娘よ・・・)

 Seid umschlungen, Millionen! diesen Kuβ der ganzen Welt!・・・・(抱き会え、幾百万の人々よ!この口づけを全世界へ・・・) この二つの旋律が繰り返され、

 そして、Alle Menschen werden Brüder, (すべての人間は兄弟となるのだ)これがベートーベンの言いたかったことと言っていいのではないでしょうか。

                   (終わりではありませんが、いったんここで投稿します。)

 何というのかな、歌の途中で不覚にも泣きそうになってしまったときもありました。 ああ、これでお仕舞なのだ!もうこうやって晴れの舞台で歌うことはないだろう、そういう気持ちが湧いてきたら ヤバイ 感じになってきてしまったわけです。 折角きょうはいままで順調に歌ってきたし、過去においてこんなに上手く歌えたことはない、それなら最後まで歌い切ろう、感傷に浸っている場合ではないと自分に言い聞かせて歌いました。

 今回で最後ということばかりではなく、もしかしてここに来てようやく少し、ベートーベンの言いたかったことが本当に実感として、体感として分かってきつつあるのかなと言う感動みたいなものも醸し出されてきたのかもしれません。

 915小節から920小節へ、最終章です。 入るのが難しいところですが、すんなり入れるとあとは最後の ”神々の輝き(火花)” を称えて終了です。 Tochter aus Elysium,

Freude schöner Götterfunken! Götterfunken!

 終わった!歌い切った!安堵感、まずはよかった、間違わないで最後まで指揮者を見て、指揮者の後ろにお客さんを見て歌うことができた! ホッとしました、何といっても、よかった、終わったという気持ちが最初ですね。

 観客の皆様方の鳴り止まない万雷の拍手、これを1回経験したらやめられなくなってしまいました。(今回で終わりにします。中毒になる前に!) 還暦を過ぎてはじめて1500人くらいの観客の拍手を受ける、一身に受けるやったーという満足感、充実感、長い試練と言ってもいい練習の賜物、報われたあ~、これだこれ!これを味わうために今まで試練に堪えてきたのだなんて自分に言い聞かせたりもして、・・・

 客席にもライトが点き明るい会場となります。 前の方の席の人の顔は見えるのですが、半分以降の人たちの顔はなかなかはっきりとは見えにくく、とくに知っている人の顔、妻の顔を探したのですが、居るはずの席の方をいくら見ても確定はできませんでした。

 その間指揮者、4人のソリスト、そして我らが合唱指導の先生は何度も出たり入ったりを繰り返します。観客にお礼をし、我々合唱団には振り向いて拍手をしてくれます。仙フィルの楽団員の方々も我々に拍手を惜しみません。ありがたいことです。幸せ者でした、newoneは! 

 長くなってしまいました。そろそろ終わりにしないと。

 4階の練習会場に集まっての解散式。ここにも飯守指揮者は来てくれまして、大いに褒められました。 合唱指導の先生からも、ボイストレーニングの先生方からも、練習のときのピアノの先生方からもお褒めの言葉を頂きました。当然、悪い気はしません。

 でも何と言っても嬉しかったのは妻のたった一言、「よかった」よ、と。口も大きく開いていたし、表情もよかった、と。 5年前の最初のときは、まあケチョンケチョンに言われてしまったからです。 口は開いていいない、表情も硬い、と。 今回は本心から言っているように感じられたので、文句なしに、すんなり受け入れられ、納得しました。と同時に感謝しました。

 

 それから午後6時からか、ホテルの地下のスコッチバー?を借り切っての打ち上げ会。盛り上がったのは当然でした。 外は雨でしたが、熱気ムンムンのなかの、あっという間の2時間でした。3時間ほしかったですね。

              

 ここまで読んでくださいましてありがとうございます。 あなたの下にきっと”幸”がやってくるでしょう。


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終わりました・・・。

2014-12-21 16:22:03 | 思いつくまま

 きのうは天気予報どおり午後後半から雨となりました。 そしてきょうは一気にまた冬逆戻りという感じです。(これからが冬本番だから逆戻りということはないですが)

 みなさまには本番1週間前に風邪を引いたりして、いろいろご心配をおかけしました。 何とか無事終わりましたので、ご報告申し上げますとともに、あらためて感謝申し上げます。

      

                       

  

                  

      

 (昨夜の雨のため少し増水し濁りが入っていました。サケは1匹見つけました。)

 

 

 仙台フィルハーモニー管弦楽団 特別演奏会 第九  

 2014 12・20(土) 午後3時開演 東京エレクトロンホール宮城(県民会館)

               

 指揮:飯守 泰次郎    ソプラノ:大山 亜紀子   メゾ・ソプラノ:富岡 明子

 テノール:小原 啓楼   バリトン:萩原 潤   合唱指揮:佐藤 淳一

 合唱:仙台フィルと第九を歌う合唱団・東北大学混声合唱団有志・常盤木学園高校音楽科混声合唱団有志

 管弦楽:仙台フィルハーモニー管弦楽団

       出ました、大入り袋! 

 (これが出ると出ないとでは気持ちが違いますね。金額の問題ではございません。)

 

 今年で8回目になるらしいですね。 そのうち私は5回連続して出たことになります。 考えてみれば素晴らしいことです。 全くの合唱の素人が、62歳になっての何を思ってか第九への挑戦、それもテノールとは。

 素人は怖いです。全くの素人だからこそできた”無謀な挑戦”と言えないこともないでしょう。とんでもないところに入ってしまったという後悔の気持ちを持ちつつも、でもそれでも挫けずになにくそっと言う気持ちで辞めなかった。

 そのころはフルタイムで働いていましたから、朝晩のCDを聞くこと以外にも、練習用CDを録音して、昼も職場で聴きました。 まずは耳から覚えないことには話にならない。まったく他の人たちについて行けない。焦りながらも必死に救いを求めるかのように聴きました。

 嫌になったら練習に参加しなくなれば自動的に出場資格がなくなってしまいますし、オーディションを受けなければ正式な団員として認められません。 いったん入った以上は負けたくなかった、負け犬にはなりたくなかった、何とか粘りながらくっついて行こうという気持ちで毎週の練習に臨んだものです。

 また最初の頃はオーディションまでの練習期間がたっぷりあって、これが私にはとっても助かりました。その後は毎年練習期間が短くなって、オーディションも厳しくなってきつつあるように感じます。 いい時に入ったのかもしれません。

 そのときに合唱指導の先生が言った言葉、「下手な人は一番前に陣取って後ろからの声に合せるように」とおっしゃってくれまして、その後は頑なにその言葉を守って”恥を忍んで”一番前に来るようにしました。

 一番前に来るというのは、それはそれなりに結構大変なのです。勇気が必要です。 何といっても先生方のすぐ前となりますから。先生が腕を伸ばしたりすると、自分(newone)のことを言っているのかとびくびくものでもありました。

 そしていつしか月日は流れて、何となんとナントこのnewoneが5回目を迎えるということになってしまったわけです。 最初の1,2年は歌えるようになったことで、あのベートーベンの第九交響曲 合唱付き をですよ!!とっても嬉しくて、自分でもやればできるのだ、何とかなるではないかと少々 ”有頂天” みたいになったことさえあります。

 でも合唱は早々甘いものではありません。最初の時に知り合った”初老のテノール4人組”も一人は仕事でやめ、その後オーディションで一人減り二人減りし残ったのはこのnewoneひとりとなってしまいました。(新しい友達はできましたよ。)

 そうなると同時に合唱の難しさというか怖さ、奥の深さというものを感じるようになってきまして、全員での練習のときもそうですが、ことしから導入された別室での3人くらいによるボイストレーニング、個人的にはボイストレを受けられることは嬉しかったのですが、そうではあってもじかに他の人たちとの実力の差というのか、基礎ができているかいないかの違いを直に肌で感じるようになってなってきて、それまであった?根拠の無い自信みたいなものが完全に崩れていくのが分かりました。

 何か話しは違った方向に流れてきてしまいました。 きのう20日の本場の様子をお知らせしようというつもりだったのですが、愚痴のようになってしまって、そんなはずではなかったのですが。

 

 午前10時頃のバスで家を出て、市役所前で降りて、途中コンビニで栄養ドリンクを買って立ち飲みをして、会場の控室である6階へ。 3番めの到着かな。 ゆっくりと腰を落ち着けて、着替えをテーブルの上に置き、他の荷物もバックから取り出したり、名札を付けたり、一応持って行った楽譜に目を通したりして時間を過ごしました。

 11時15分過ぎから4階で発声練習開始。 何かいまいち痰がのどに絡まる感じで、いい気分ではありません。 これで声が出るか心配でいたが、何とか発声の方はうまくいき、これなら大丈夫かとホッと一安心した次第です。

 12時過ぎからステージ脇へ。我々はソプラノと一緒に下手から入場となります。 オケ、ソリスト、合唱団が揃ってのG.P.(ゲネプロ) 。 合唱の方は一か所を除いて何とかうまく行ったのではないかと思いました。 マエストロの注意はあったものの、再度復習してみるということはなく、意外にもすんなりとGPは終わりました。 のどが渇いてカラカラでした。ペットボトルを持ち込んでおくべきでした。

 その後合唱団だけステージに残って、ステージマネージャーによる指示に基づき、入退場の練習です。 3分以内で入場できたのでOKとのこと。 ステージマネージャーのことをご存知でしたか? かなりの力を持っているようですよ。 そのあとGPを聴いていた合唱指導の先生から注意がありました。

 それから男女それぞれの控室にもどって昼食となります。 小さめのおにぎりを2個つくってもらいましたので、それをありがたくいただいて、早めの着替えとしました。 とくに慣れない蝶ネクタイ、フック式のものなのですが、これがなかなかきれいにならない、左右でアンバランスとなってしまうのですね。どっちかが下がってしまう。

 これがずーと気になってきたので、今回新調しました。といっても同じネクタイではあったのですが、また今回で引退を考えているのにもったいないとも思いましたが、最後だからこそきちんとしたい、ネクタイを気にしないで歌に専念したいと思って新調したわけです。今回は納得できるネクタイでした。

 2時30分に4階へ。ここで本番前の発声練習。 そして合唱指導者の最後の注意と指導がありました。 そしていよいよ気分も新たにいざステージへと向かいます。 3時頃にステージ袖へ。

 ステージでは演奏が始まりました。 モーツァルト 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲 の演奏です。これは短く10分弱の曲です。 演奏が終わって、指揮者が袖に下がってきてから、いよいよ合唱団の入場です。

 

                                    すみません、きょうはこの辺で。

 

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いよいよ本番です!

2014-12-20 08:24:27 | 広瀬川

 お早うございます。 いま午前8時25分。 出かける前に書いています。

 きのうのオケ合せは凄かった。 こんなことは初めてです。 今までなら一通り第4楽章を演奏して、歌って、その後マエストロの注意事項が少しあって終了となるのですが、きのうは異なりました。

 

             

 午後7時から9時頃まで、休憩をはさんでほぼ2時間の稽古となりました。 飯守泰次郎先生が熱心なのですね。 脱帽です。

 オケに対しても、4人のソロに対しても、もちろん我々合唱団に対してもいろいろ注文を出しました。 その熱意に打たれ、疲れましたが充実した練習となりました。

 もっと細かく書きたいのですが、時間に余裕を持たせたいのでこの辺で止めときます。

 

                    

   

 そのかわり、きょうの演奏がうまくいきますようにと願って、きのう撮ったサケの写真をアップさせていただきます。見てやってください。

  

               

 では準備して行って来ます。

 

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今夜はオケ合わせ

2014-12-19 15:42:35 | お知らせ

 なんといういい天気でしょう、きょうは。 といっても午後からは幾分曇ってきましたが。 午前中は最高と言っていいくらいでした。

     

  風がなかったせいか、とっても暖かく感じられました。 ラジオによると目下の最高気温は7.3度とか。 7度を超えるとこんなにも暖かいのかと半信半疑ですが。 天気もいいと気分もいいものです。

    

 でもあしたは夕方から雨になりそうです。 雨よりは小雪がいいな、なんて勝手なことを持ってしまいます。

 

 無事演奏が終了した後は、興奮冷めやらぬ中、定禅師通りの光のページェントを見ながら打ち上げ会場へ向かう、という行動が似合うからです。 個人的には雪が舞うくらいなら最高にいい気持ちです。

 

 きのうの2回目のマエストロ稽古もいろいろ言われてしまいました。 前回指摘されたところをもう一度指摘されるというのは辛いことです。これは自分のパートではなくともです。 ここまでくれば4つのパートは、パートが違うから何て言っていられません。 みんなでカバーし合って最高の演奏にもっていかなければなりません。

  

 そういう意味でのまとまりというか、12月に入ってからは、みんなんで盛り上げていこうという気持ちは一つになっているとひしひしと感じます。

 

 今夜はいよいよ本番会場にてオーケストラとの合同演奏があります。 今度の飯守泰次郎指揮者はどんな演奏を聞かせてくれるのか、楽しみでもあります。 指揮自体はあまり大きくはない感じなのですが、オーケストラを前にしたら大きくなったりして・・・・。

  

 

 午前中の分流で嬉しいことがありました。 それは下の写真のサケのことです。

 最初は右岸側に居たのですが、左岸にいるnewoneの方にゆっくりと泳いでくるではありませんか。

               

                

 分流の中央付近からは流れに平行になって、ゆっくりゆっくり尾びれを振りながらそのままの姿勢で左岸側に寄ってきました。

            

 お笑いになるでしょうが、このサケの一連の動きはnewoneに写真を撮ってくれ、いい写真を撮って他のひとたちに知らせてくれ、なによりもこの分流に遡上してきて間もなく生を全うしようとしていることを見届けてくれ、と言っているように感じました。

 

                      

 こうやってしばらくじっとしていてくれました。 単純バカなnewoneはその心意気に感動しました。 そして感謝です。

 

 その後仲間が待つ右岸へチの方に斜めにゆっくり泳いでいきました。 確認できたサケは  ”3匹” です。 今の分流は生きているだけよりは、死んで川底に沈んでいるサケの数の方が多いです。 悲しい運命ですが、これも宿命です。

 

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あと二日、

2014-12-18 14:40:25 | 広瀬川

 全国的に荒れ模様となっています。 名古屋市で23センチの積雪とか。 下の子どもがいますので、ちゃんと出勤できたかいささか心配したりして・・・。

 

 それにしても寒いです、がきょうは時折陽射しも見られ、おかげで雪も日の当たるところは消えていきました。

         

 

 きょうも雪の広瀬川、雪の分流でドラマが?見られました。 カモです。

   はじめは下流方向に1羽でした。

     でも下っていくと2羽となりました。

 さらに下っていくといるわいるわ、5羽ですか。みんなへちに隠れているようです。

 

 写真を撮った直後にカモたちは飛び立ちました。 普通は、今までは下流方向に飛んで、そこから右にカーブして中洲の向こうの本流へ行くのですが、

            

 今回は何を思ったのか、リーダーが勘違いしたのか、上流側目指して飛び立ちました。 つまりnewoneの方に飛んできたわけです。 だから上のような写真が撮れました。

 それで全部いなくなってしまったか?と思ったのですが、なぜか飛び立てない、飛べない?カモがいました。 最初は1羽だけかなと思っていたら、2羽残っていました。

 2羽となったところで、下流域の方に飛び去って行きました。 めでたし めでたし

           

          

 

 

 さけはまだ生き残っていました。

               

 1月まで、来年まで生きていてくれないかなあと勝手に思っています。

 

 人間の都合ですが、・・・・・

             

 

 今日も夜に第九合唱の練習があります。 それも2回目のマエストロ稽古です。14日に初めて飯守泰次郎先生の指揮による合唱指導があったのですが、神経質で怖そうな印象を写真から持っていたのですが、実際はそうではなくて結構気さくな指揮者でした。今年の9月から新国立劇場第6代オペラ芸術監督に就任しています。凄い指揮者なのです。

 

 我々の合唱指導の先生を褒めていました、上手い!と。 よく練習している と。 でも(と必ずくるのですが)、”上品すぎる” と。

 ベートーベンはどういう気持ちでこの第九交響曲を作曲したのか? 第一から第八までの交響曲の全否定の上にこの第九(合唱)は成立している。それは何か?

 それまでの宮廷音楽、王侯貴族や資産家等への音楽ではなく、まさに圧倒的多数を占める”一般民衆”にこそ訴える音楽、それを目指したのがほかならぬこの第九合唱である、と。

 そのために交響曲の歴史においてはじめて、独唱と合唱を取り入れたということです。

           

 だからでしょうか、途中何度も「庶民性」「庶民的」という言葉を使って説明していました。 G(Küsse gab sie uns und Reben・・・)のところでは、この旋律はまさに”ジグザグデモ”そのものであり、跳ねるようにとまでいうのです。

 そのほかには、有名なM(Freude schöner Götterfunken,Tochter aus Elysium,・・・)では「ユーモア」「襲う」「脅かし」「反抗心が強い」「全身を弾ませる」、631小節(Ihr stürzt nieder,Millionen? Ahnest du den schöpfer,Welt///)からは,宗教音楽であり、優しく脅す、説得するようにとか、フーガの出だしの Seid umschlungen,Millionen! のSeidは”朝日のように”とか、他のt頃では「微笑むように」とか、「喜びに満ち溢れて」とか言われました。 ようは自分なりにイメージを膨らませて歌うことが大切だということなのでしょうか。

 


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いつまで続くこの寒さ

2014-12-17 14:35:42 | 広瀬川

 北海道の皆さんは大丈夫でしょうか? かなり天気が荒れているようです。 まだまだ安心はできません。 十分ご注意ください。

          (午前11時15分頃)

   

 風邪の方も大丈夫かなとは思いますが、こちらも本番(20日)が終わるまでは安心できません。気を緩めることはできません。

   

 センダイも寒い日が続いています。 記録として残しておくために、14日からの最低と最高気温を並べてみます。

           

 

 14日(日)1.9度ー△1.4度   15日(月)2.6度ー△2.2度   16日(火)△0.2度ー△2.3度 となっています。 きょう17日は、最高気温は深夜1時頃の3.6度で、最低は午後2時で△0.1度 となっているようです。   (注)△=マイナス

          (カモも大変です(と思います))

    

       (寒い中でのお仕事、ご苦労様です)

 

 

 分流のサケは元気でした。 目視できたのは5匹でした。 4匹は群れていたのですが、1匹だけ15メートルほど下流でポツンとしています。 まずは1匹目のサケの様子からご覧いただきます。

 

                

 次は2匹が写っていた写真です。

 

                  

      

  最後は3匹が写っている写真

 

             

 

 

 


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