鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

友釣り初釣果でしたが、

2021-07-07 16:06:05 | 広瀬川

    

  

予報通り気温は上がらず、一日中霧雨か小雨が降っています。きょう午後から会議があり、帰り堤防から広瀬川を見たのですが、かなり濁りがきつく、またこの頃としては珍しいくらいに増水しています。

  

この増水濁りが落ち着き、日が差すようになれば、広瀬川の鮎釣りもようやくまともな?解禁日を迎えられるのかなと勝手に思っています。今週末から来週が楽しみですね。

  

ということで今日の観天望気です。そうそう、3時間ごとの気温ですが、今日は目下のところずーと21度台です。午前3時が21.5度、午後3時は21.6度ということでほぼ同じ気温です。

  

天気:雨、雲量:隙間無、気温:21.6度、湿度:99%、風速:2m/s、不快指数:71 となっています。きのうの正午の気温は28.0度でした。この気温の高低差が激しいのは身にこたえます。

  

朝の散歩のときに、いかにもこの時期らしい生き物を見つけました。もしかして、もうすでに踏みつぶされているかもしれませんが。

     

梅雨と言えばもうこの花に限りますが、こういう人もいます。

 

  

時間からいっても昨夜テントで過ごしたのではないかと思うのですが・・・。

  

 

きのう午後から広瀬川に入りました。友釣りです。こういうところで竿を出しました。

 

いかにも大鮎が住み着いていそうな場所に見えませんか? 事実、すぐに力強い当たりが伝わってきたのです。トロ場の方に引き寄せて抜こうとしましたが、なかなか寄ってきませんし、浮いてきません。

おとり鮎さえなかなか姿を見せてくれませんでした。でも、負けるわけにはいきません。最後は引き抜いてタモでキャッチしました。私のタモの大きさは径が39センチです。名人連中は36センチのタモを使っていますが、私は大きいタモでいいのです。

   

 

 素晴らしい掛かりアユです。

それですぐに第2投?です。同じところですが、すぐに根掛りの感じ。あちゃあ~、なんじゃこれは、こんなバカな!!と嘆きつつ、折れない程度に竿を上下左右に煽ります。

そしたら、動き始める気配がしたのです。何かとっても重いものを川底から引きずってくるような感じでした。石のどこかに針が引っかかって浮いてきたのかなと思いましたが・・・。

  

姿をあらわしたのは、何だと思いますか?石ではなくて、重い木の欠片でもなくて、生き物でカニだったのです。それもいつも河原で見ているような大きさのカニの抜け殻ではなく、もっと大きな二つのハサミに毛がいっぱいくっついているカニ(毛ガニは海のカニですか?)なのです。

  

ちょうどカニの正面付近にハリ掛りしていて、ハリを外すにはカニを掴まなければ難しいです。でも、敵はハサミを動かしながらこちらを威嚇するかのような動きをします。ハサミに挟まれたらちょっと痛いなあと瞬時に思ってしまい、そのために対応が遅れ拙くなったのかな。

私は水面に顔を出している大きい石があるとそこに寄りたがる癖があります。そこに座って仕掛けを伸ばしたり、ハナカンを通したり、イカリバリをつけたりして、おとり鮎を狙う方向に離します。

  

足元には大きめの石がありました。そしたら敵はさる者、感心している場合ではないのですが、うまいこと逃げるのです。その石の空洞を見つけて入っていくではないですか。水中糸を持って引っ張ってもびくともしません。

 

タビの先を入れて、ガチャガチャ動かしたりもしたのですが、敵は大石の中に隠れて動きません。いやはや、こんなことは長い長い私の釣りの歴史の中で初めての出来事です。要は、引き寄せたカニを上手くつかんでいればこうはならなかったわけです。

人間の負けです、カニの勝利。さるかに合戦ならぬひとかに合戦で、人の完敗でした。結局は下のつけ糸付近から切れてTHE  ENDでした。

  

  長くなってきました。 もっとあるのですが、それは次回にさせていただきます。すみません。

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