鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

米代川水系藤琴川釣行 その2

2017-07-31 17:12:58 | その他河川

  きょうのイチジク

 甘い!美味い

 きのうきょうと午前中の河原はセミの鳴き声で姦しいくらいです。そういったらセミに失礼かな。きのうはアブラゼミ、ミンミンゼミのほかに少ないですがツクツクホーシも負けじと頑張って鳴いていました。健気さを感じます。

 

 今日はアブラとミンミンだけで、ツクツクホーシは聞きませんでした。もう8日目となってしまったのかどうか。木の上ではセミ、草むらではキチキチバッタが元気に歩くたびに足元を左右に飛び交います。

         

 

 もちろん蝶やトンボも飛び回っています。そうそうきょうは大きなカミキリムシがどういうわけか私の胸に飛び込んできました。折角だから写真を撮ろうとしたのですが、どんどん首筋の方まで上がってきましたので、左手で掴んで下に置いてから撮ろうとしたのですが、結構素早いのですね。すぐに飛んで行ってしまいました。

          

 

 注視していたら何十メートルも飛ぶのです。すごいものだと感心しながら見送りました。蝶々も不自然な(ニンゲンから見て)動きをしながらもよく飛びますね。自然界はよくできています。

 

 広瀬川本流の様子です。午前中は二人の友釣り師が竿を出していました。そうそう午前中ですが、月曜日というのに太い2本の車止めの杭が抜かれていました。だから駐車場には3台の車の姿が見えました。特別解放?いや河原の工事用車両かも。

 

 

 

 

 28日29日とお陰さまで快晴のもと、米代川水系藤琴川で竿を出すことができました。秋田県の北部ということでかなり遠いのですが、仲間たちと行けばそれも楽しい釣行の一つとなります。そしてこの時期の秋田と言えば”ばばへら”ですが、それは29日にお知らせしました。

 きょうはそのほかにもお知らせしておきたいことがありました。さてそれは何でしょうか?写真です。顔写真です。秋田県です。 分かりましたか? 実は秋田県の北部を走っていてよく目についたものにポスターがありました。

 ここまで書けば分かりましたか? そうです、あの全国的に無能ぶり?を発揮してくれて、全国的に有名となった政治家、金田法相です。秋田県が地元のようです。ポスターはひとりだけのものと安倍首相のポスターと2枚並べたものとがありました。

 いわゆる”共謀罪”法案の審議で担当大臣なのにあれだけ野党だけでなく独裁者からも無視された金田法相です。そもそもポスターがあるなんて考えもしなかったのですが、あったのであれば恥さらしだから、恥ずかしいからとポスター類は取り外されているのかなと思わないのかなあ~と思うのですが。

 秋田県民の誇りであり続けているのでしょうか。恥ずかしいと言えば佐竹秋田県知事の言動もそうですね。豪雨禍よりも身内とのゴルフや飲食が優先大事ということですからこちらも呆れてしまいます。

 おまけに嘘をついたりもして。秋田県において”佐竹”という名前は絶大な力を今も持ち続けているのでしょうか、そうなのでしょうね。名門でしょうから。殿さまの名前ですから。でも恥ずかしいことです。

 

 29日の藤琴川での二日目の釣行についてです。こんなにも素晴らしい天気の中での鮎釣りをすることができました。恵まれていました。自然に感謝です。

 

 きょう(29日)は午前中の釣りということになりますが、藤琴川のきのう(28日)と同じ場所で竿を出すのは能がないし、耐え難い?、別のところで竿を出そうということで、きのうよりもずっと上流域を目指しました。途中に堰堤もありました。

 こういうところです。きのう以上にきれいに澄んだ水となっています。

 ① 

 下の2枚は、①の上流です。

 ② 

 ③ 

 広瀬川にどっぷりと慣れ親しんでいる身としては、こんなにもきれいな川に魚がいるのか、棲みつくのかとさえ思いました。 きれいすぎるのではないか?

 でも②付近で何とか1匹掛かりました。

 

 とってもきれいな鮎です。口掛かりではなかったです。でも全体に鮎の数は少なかったですね。あまりに上流域に来てしまった感じでした。堰堤の上ですし。ほかの釣り仲間も渋いようです。掛からないことはないのですが、圧倒的に鮎の数が少ないということでしょう。釣り人もいなくて、我々の仲間だけでした。

 だからといって型が大きいという訳でもないようです。

 さらに上流へひとりで行ってみました。浅い淵やトロがありそこを通り過ぎるとまた瀬が続きます。そしたら下の写真のようなところに来ました。最初にこの川底を見てなんと思ったと思いますか?

 ”桃源郷”です。ここで鮎が掛からないことはない、掛からなければそれは全くの嘘となる、そんなことはあり得ない、ここでは絶対に掛かると思いました。もう嬉しくなってそう思ったのです。

 

 まさに”歓喜”の状態です。水深もそこそこあってしかも大きい石が敷き詰められているかのようで、ここに鮎が居なかったらもうアユ釣りはお仕舞だ!そのくらいここの流れを見て喜んだのです。オカシイですか?すっかり気に入ってしまいました。

 

 でも掛からなかった、最初は、なかなか掛かってくれない。その上の瀬に入ったら何とか1匹掛かりました。

 

 

 でも何とかして”桃源郷”で掛けてやるという意地みたいなものにとりつかれて粘りました。掛かったのは張り出している木の枝でした。しかも2回も引っかかってしまいました。まあそれでも何とか2回とも回収できました。

 2回目は何とか鮎が掛かったのですが、天上糸も枝に掛かってしまい、万事休すと思いました。でも、腰の下までの深さでかつ流れが弱かったのが幸いして何とか掛かり鮎をタモに入れることに成功しました。よかったです。写真は撮っていませんが。

 でも結局は9時45分から12時30分まで粘ってもキープはたったの 3匹 でした。場所の選定にミスがあったということになるのでしょうが、藤琴川初心者にはどこがどうなのかは分かりませんので、致し方がないと思うよりほかはないと思います。

 それ以上に釣れるかもしれないと上流域へ挑戦したことは褒められてもいいのかもしれません。負け惜しみではなくて。今後のこともありますので。

 私の釣果 オトリ込みです。

 

 (ここで一旦アップしておきます。続きがあります。)

 この鮎はどうですか!23センチクラスも混じっています。仲間の若手NO、1の釣り師が最初に入ったところでは掛からないので、ずーと下って行ったのです。その根性と粘りが勝利をもたらしました。

 

 

 歩くこと1キロ以上にもなりますか。堰堤の下にまで行ったそうです。その付近には釣り人が数人入っていました。 そこで掛かったというわけです。

 でも帰りは川の中を逆上してくる気力はなくて、道路に上がって歩いて戻りました。

       幅広です。

 やはりわれわれは藤琴川を遡上しすぎたようです。私なんか”桃源郷”を見つけたときとっても喜びましたが、しばらくしてきのう橋のたもとに居た笛吹老人の言った言葉「クマが出る」という言葉を上流を見ながら思い出してしまいました。

 そうなのです、その付近の川と山が織りなす自然の風景はクマがいつどこからでも出てきても全くおかしくない環境に思われたのです。そう思ってからは落ち着いて竿を出していることはできませんでした。正直言って。

 まあ、そういうこともありまして、逆に印象に残る今回の米代川・藤琴川釣行となった次第です。

  3人分の集合写真

 

 幅があり大きい鮎でしょう。米代川の上流域で釣れる大鮎の大きさはどのくらいなのでしょうか?こんなに小さい川なのに、こんなに大きい鮎が釣れる藤琴川、いい川です。今度若しもまた米代川釣行の計画が持ち上がったら、米代川の上流域とこの藤琴川の2か所に入りたいものです。

 長くなりました。ここまで読んでくれて感謝です。

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

米代川支流藤琴川釣行 その1

2017-07-30 15:33:26 | その他河川

 (このブログは、きょう2回目のブログとなります。) 

 きょうは7月30日日曜日、仲間とともに米代川を目指して釣行したのは28日金曜日、もう一昨日のことになってしまいます。あっという間の二日間の釣行でしたが、第一の感想はやはり遠いということですね。

 自分では運転はせず、若手にお願いしているのですが、それにしても遠く、高速道路を使っても4時間以上も掛かってしまいます。車に乗っている時間はたっぷりあるので、「ひよっこ」の話しをしたり、「東北楽天」のことを話したりするわけです。

 東北楽天ゴールでイーグルスについていえば、もう故障者続きで目下のところ負け続きで、先に明るい材料が見当たりません。ですのでどうしても暗い話しになりかねず、ここまで頑張って”夢を見せてくれた”のだからありがたいと思わなければなんてことになってしまうのです。

 これからまだまだ試合は続くのですが、東北楽天の選手層では、しかも連戦が続く中での戦いではこれまでのように勝ち進むのは無理であろうという悲観論になってしまうのです。諦めるのは早すぎるとは分かっているつもりでも、負けが続くといつもの東北楽天に戻ってしまうのではないかという恐れ、不安もあるのですね。

 釣りとは関係のない話しとなってしまいました。

 仙台を午前6時40分に出発しました。2,3回休憩しながら北上し、西に向かいました。28日のことですので、仙台は小雨模様、高速道も小雨、十和田インターから西も雨降りでした。でしたが鷹巣前からは晴れてきまして、明るさも増してきました。

 そして「つり研赤坂」に到着。途中米代川の上流域から中流域へと交差しながら走ったわけですが、肝心の米代川は増水し濁りが強い感じでした。とても竿は出せない状況と判断しました。こうなれば米代川水系で唯一差kが出せる川「藤琴川(粕毛川)」しか行くところはございません。

 「つり研」では丁寧に釣り場を教えてくれます。先客が少なくて5人がまとめて入れるような場所を考えて教えてくれます。ありがたいことです。もともとは藤琴川があり、そこに粕毛川が合流して藤琴川として米代川に合流するという水系です。

 粕毛川の情報は無いに等しいようで、今竿を出せて鮎が釣れる川は藤琴川だけといっても良いようでした。いろいろ話しを聴いていたところへ地元の釣り師がやってきて言うことには、「藤琴川の鮎は体高があって大きくて、急瀬で2回も掛かったが親子丼されたのでまたオトリ鮎を買いに来たのだ。」とのことでした。

 もう少々興奮気味に我々に話します。私はそれを聴いて、まだ見ぬ藤琴川は「変化に富んだ流れで、川幅もそれなりにあり、大きい鮎が竿をひん曲げる川」というイメージを持ちました。因みにかれの水中糸は0.3号とのことでした。ナイロン糸だと思います。自分としては広瀬川では0.3号のナイロン糸で23,24センチの鮎は抜いていましたので、そんなにすごいのか?と思った次第です。

 最初に教えてもらった橋の上流域はパッと見には平坦な川底で石も均一、コケもついてはいないようで掛かりそうには感じませんでした。ここの橋のたもとに孤老の笛吹老人がいました。一見すると尺八みたいなのですが、同じような太さの竹のようですが横笛でした。外国(ハワイか中南米)の笛だとか言っていました。

 その笛吹老人が言うには、この辺にはクマが出る、と。そしてある時間になると下流から鮎が群れを成して遡上してくる、それがはっきりと見えるとか言っていました。 橋の上からも川底等を見てみましたが、ここは諦めました。

 粕毛川の上流点よりも上流の藤琴川を目指します。合流した下流の藤琴川は濁りが入るようです。粕毛川がにごっているのでしょうか。上流に行くにつれ藤琴川はきれいになってきます。ところどころに釣り人の姿も見えます。ようやく鮎釣りに来たという感じがしてきます。

 そして辿り着いた先は湯ノ沢温泉手前の独特の形をした橋の下流でした。そこから我々の久し振りの米代川(水系)の鮎釣りの物語が始まります。長かったですね。ここまで引っ張ってきました。いつもの悪い癖です。短いことでも長く長く書こうとしてしまう悪い癖があります。

 

 手前はもちろん本流ではありません。その奥堤防の前の流れが本流となります。

 

 といってもこんな流れです。ここに大きい鮎がいるのか?と正直疑問に思いました。全くどこを歩いても泳げない不安を感じることはありませんでした。

 

  下流域

 

 このオトリ缶を中心に5人は上下に分散しました。私はやや下流域から(つまり楽して)竿を出しました。 実釣時間は12時45分から15時45分の3時間です。

 

      (こういうところです。)

 右岸へチの瀬を泳がせていると何か重く感じまして目印が下流へ引っ張られます。竿をあげてみたら掛かっていたという次第。貴重な記念すべき藤琴川の最初の鮎というのに鮎独特の引きはありませんでした。

  でも嬉しかったです。

 時は13時頃です。 その後オトリ鮎を取り換えて泳がせます。少しして今度も不満な当たりを感じながら2匹目のかかりを確認しました。

 鮎はきれいです。

 そうそう藤琴川、何ときれいな水の川でしょうか!!!!天晴です。素晴らしいです。かっての馬瀬川での鮎釣りを思い出しました。その時の馬瀬川もきれいすぎて、こんな川に魚が棲みつくのかと疑問に思ったくらいでした。でも魚は、鮎もいました。掛かりましたが。

 でもここ藤琴川にもきれいな川でも鮎は棲んでくれていました。3匹目からはそれなりの当たりを感じるようになってきました。

  3匹目。写真は3匹目で終了。

 

  (下流側から上流を見る)

 私のきょうの釣果です。集合写真から。感心できるほどの釣果ではございません。

 

      オトリ鮎込みです。  

 例によって数回の空中バレや、水中バレは毎回です。キープは7匹でした。感じたことはここの鮎は大水のあとのためか、全体に白っぽいのです。抵抗や引きもまだ100%とはなっていないと感じます。そしてハリは尻尾から1センチくらいと短いのですが、口掛かりが多いのです。とっても多いのです。1匹目、2匹目も口掛かりでした。

 もちろん背掛かりもあります。 そうそう藤琴川の日釣り券は1000円、オトリ鮎は1匹600円です。

 橋の上流へ行った釣り友は二人ともツ抜けでした。右岸に細い分流のような流れがあるのですが、そこでも結構掛かったようです。こんな感じです。

 

 

 

 中洲の右岸となりますが左岸でも竿は出せます。鮎もいます。

 

 よく釣りました。 なかにはこんな魚もいました。

 ヤマメです。

 2匹釣ったそうです。可愛いヤマメです。

 

 改めて我々が入った藤琴川はこういうところです。

 

 

 「つり研」に電話報告したら、ごごからの釣果としてはそんなものだという、慰めか?事実か?分かりませんが、返事があったようです。 「つり研」のブログにある青森県Sさん39匹とかいう数字は午前中からの釣果で、やはり午前中から粘らなければその数字は無理だそうです。

 仙台は雨降りという情報の中、秋田県の北部の川で鮎釣りができたことに感謝です。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

行ってきました、米代川、藤琴川

2017-07-29 21:56:33 | その他河川

 きのうきょう1泊2日で仲間と行ってきました、秋田県。 秋田県の北を東から西に流れる米代川、米代川の上流域で大アユを釣るのが当初の目的でしたが、みなさんご存知のように秋田県を襲ったゲリラ豪雨?により秋田県の河川は大変なことになって、その影響はまだまだ継続しています。

 ということで久しぶりの米代川の大鮎釣りは断念しまして、米代川の支流の一つ藤琴川・粕毛川のみ竿を出せるという情報をもとに”つり研赤坂”にて改めて情報を入手しました。具体的に5人のためどこなら全員竿を出せるか聞いたりして、それを元に一路藤琴川へ。

 

 でもその前に、詳しい藤琴川での釣行の内容はあす以降にさせていただき、行きの車の中で話題となったこの番組からはじめさせていただきたいと思います。みんな興味をもって見ているんだなあと思い、感激したものです。

  

                                 "ひよっこ" です。

 毎日朝7時30分が楽しみで”生きて”きた私ですが、きのうは見られませんでした。そしてきょうです。朝のテレビは見られるのですが、きのう見ていないのに今日の分を見るなんて自分としては”許せない”という忸怩たるものがありました。

   

 でも他の仲間が見ているので、後半だけついつい一緒に見てしまいました。いやあまさかこういう流れになるとは・・・・・・。

               

 (顔の表情がよかったですね。とくに深い悲しみを言葉ではなく語っていたところがあります。どこだと思いますか?私がそう思ったのは”のど(喉)”です。のどの上下の動きがみねこの衝撃の深さとどう対応したらいいのかという戸惑いの気持ちを実に端的に表現していました。)

 夜帰宅してさっそくきのうときょうの分の録画を見た次第です。これで落ち着きました。いやあそれにしても、・・・・・・。「ひよっこ」として最大の見せ場がやってきましたね。いろいろ書きたいことが一杯ありますが、きりがないし、もう眠いし、写真に語っていただきます。

  

 雨に濡れ、佇むみね子、でも

  

 傘を差しかけてくれた人がいました。記憶を失っている父親です。お父さんを見上げるみね子。

             

 みね子になんと声をかけてやればいいのか・・・・。 見守るよりほかはないのか・・・・。

 

  これは? 

  ソフトクリーム?アイスクリーム?

                

  200円です。

 こういう出で立ち?で高速道路のパーキング等で販売しています。SAでは250円のところもあるようです。昔と変わってきたなあと思いました。

               

 そうです、秋田名物?”ばばへら”です。今朝の地元の新聞では、メロン味のばばへらもは特別販売するとか書いてありました。限定販売のようです。 ばばへらを販売する会社組織は5つか6つあるようです。暑いときには最高です。頭から内臓までキンキンに冷えます。

 比内地鶏、稲庭うどん、きりたんぽもいいですが、今の時期しか食べられない(と思うのですが)ばばへらは如何でしょうか。

 今夜はこの辺で失礼します。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

瀬田 匡志 in 江の川、その2

2016-11-29 15:42:03 | その他河川

 青森県、新潟県で発見された鳥インフルエンザ、これからどうなるのか心配ですね。

 きのうも風はあったけどきょうも風が少々強いですね。 風があると余計に寒く感じます。 

          (午後2時40分頃。東は黒い雲、北は白い雲でした)

 

       

 早いですねえ、もう11月も29日あしたで11月は終わり、師走に入ります。今週も1日からいろいろと忙しくなります。辞令交付式や引き継ぎ等もあるし、2回目の忘年会も待っています。まずはインフルエンザには罹らないように十分注意しないと。

                   

         

  

    

  

               (以下の3枚は再掲です)

 

 

 

 きのうは9月14日の江の川での釣りを紹介しました。 きょうは翌15日の釣りです。ナメラの瀬からの釣りとなります。きのうとは打って変わって水もきれいになっています。朝9時スタートでした。

 

 最初はなかなか掛かりませんでしたが、その後やや小さい25センチクラスの鮎が掛かりはじめました。

 ここで直線同士の編み込みの紹介がありました。ただ何回も聞いたのですがいまいちピンとこなかったのは歳だからでしょうか。メタルの水中糸と中ハリスの直結方法です。彼独自のこだわりの接続方法なのでなんとか理解したかったのですが・・・・。

           

 『中ハリスにこぶをつくる。ナイロンの0.6号で金属ラインに編み込む。こぶまで来たら一回硬結びして、また最後まで25回から30回編み込む。3回固結びして接着剤で固定する。上の編み込みは滑り防止のためである。』 

 ということなのですが、どういうことかお分かりですか。”真っ直ぐ同士の編み込み”だから最強の仕掛けだということです。

  (これはオマケ)

            

  来ました!!

 

 あまり大きくなく、かつ流れが緩やかなところに持って行けた場合は引き抜きもします。

            

 きのうも書きましたが、できるならばこういう鮎釣り、急瀬での大鮎釣りをしてみたい!!悲しいことにそれができるのは、”夢の中”だけとなってしまいました。

 

 『シーズン最後はでっかい鮎で終わりたい!』

                  『ドキドキするスリルが堪らない』

                           

 

 『尺鮎は口元にかかると楽。そのためにはハリスを短くする、リスクはあるが』

 『(少々小さくても)オトリ鮎が回ればいい。オトリサイズを確保しておかないといけない』

                       

 

 『コツンと来てグイーンと持って行く重量感が堪らない』

            

 その後きのうの瀬、「大津の瀬」へ移動しました。 ただ掛かりません。きのうより条件はよくなっているのに、思ったほどの反応がありません。

          

 『安全を確保するのもまた技術。足指は親指と中指で探りながら下って行く。上流に手向けながら足をつく。ウエットは浮きやすく、体を冷やさない。むやみやたらに立ちこまない。』

 さらに港の瀬に入りました。ここは広島県側の一級ポイントの瀬だそうです。

 

                   

             『1匹の価値観に重みがある』

     

 

             

       

 

 最後のナレーションです。

 ””大鮎釣りは、鮎と流れに真摯に向き合う鮎師への秋のご褒美である””

           

     

 

 

コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

瀬田 匡志 in 江の川 その1

2016-11-28 15:39:49 | その他河川

 キューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長、亡くなりましたね。90歳ですか。考えてみるとこれで大物の世界的な革命家はすべて亡くなったということになりますか。 感慨無量です。あの小さい島国キューバ、アメリカのフロリダ半島のすぐ近くにあって、よくぞ独立を維持し続けたものです

 ケネディとフルシチョフの間ではキューバへの核兵器持ち込みで本当に息詰まる対立、駆け引きがありました。 映画にもなりました。 また、アメリカによるキューバ侵攻作戦もあったりもしました。 そうそうキューバ革命の様子は映画「ゴッドファーザー」でも描いていましたよね。

 ただ不思議に思うのはキューバに、アメリカのガンタナモ刑務所ですか、それがあることです。あり続けることです。

 キューバと言えばキューバン”ルンバ”ですね、愛のダンス、4拍子ですが踊る時は1から始まらないのです。 これには最初戸惑いましたね。4拍子ですから、普通は1・2・3・4と進むわけですが、実際は2・3・4・1と進行するのです。いろんな音楽、いろんなリズムがあるものです。

 

 

 今月の中旬頃だったかな、釣りビジョンで「鮎2016」が放送されました。 お知らせしようと思いながらも伸び伸びとなっていましたが、やはり是非ともまだご覧になっていない、見たくても見られない方のためにもちょっと内容を紹介しておきたいと思います。釣り人はダイワのテスター「瀬田 匡志」さんです。(以下敬称略) 

 彼の出るアユの放送は2,3年前にも見たことがありますが、その時は彼独特の効果的、効率的な釣り方であるピンポイント釣法というのか、最初からここぞと思う好ポイントに空中から投げ入れるわけです。正面、下流、上流と投げ方の紹介もしていました。それを見て何とか私も真似をしようと思ったのですが、実践ではなかなかうまいようにはいかずまだまだものにはなっていません。これについてもそのうち紹介できれば紹介したいと思います。

 

 きょうは彼の「江の川」での釣行の様子です。江の川は広島県から島根県に流れ込む1級河川です。大きな皮で、昔から大アユの川として知られています。 釣行日時は2016年9月14日(水)と15日(木)の二日間です。

            

 (二重カッコ内の太字大文字は彼の呟きです)

 

 『掛けるけど取れない、リベンジしたくなり、頻繁に通った川』

 『江の川で大河川での大鮎釣りの特訓をした』

            

 最初の仕掛けはこのようなものです。

 

 天上糸はフロロカーボンの1.7号、水中糸はメタルの0.3号、中ハリスはフロロカーボンの3号、ハリスは同じくフロロカーボンの3号、ハリは8-10号の3本イカリバリ。 いやはや何とも言えません。驚かないのは、ハリの号数のみです。

 私の仕掛けは北上川でも、最上川でも、米代川でも天上糸は0.8号のナイロン糸です、水中糸はメタルの場合は0.125号くらい、ナイロンなら0.3号から0.35号(たまに0.4号も)で、ハリスはせいぜい1.5号クラスです。 (ただ、仕掛けとしては1.7号から2.0号のハリスで、ハリは9号クラスの仕掛けは持っています。)

 この私の仕掛けで25センチから27センチクラスは引き抜けます。ただ江の川のような急瀬での釣りでは無理かなとも思いますが。そこそこの瀬であれば何とか対応はできます。自分のことを言ってもはじまりませんね。 ここはあくまでも瀬田匡志という人の、大河川江の川での瀬の釣りに対応した仕掛けであるということです。 尺鮎対応ということでしょう。

  ここからスタートです。

 『たかだか30センチくらいの鮎と、流れに立ちこんで、1本の延竿でのやるかやられるかのぎりぎりのやりとりがたまらん』

 『大アユはばれるのが基本』

 個人的には私もこのように立ちこんで釣りたいものですが、もう無理でしょう。足腰がついていけません。なによりもこんな広くて流れの強い瀬には、泳げない釣り人は入るべきではないのでしょう。みなさまに迷惑をかけることになりかねませんから。

 14日の江の川は、前日までの雨で濁りが入っていました。

 

 そしてそういうところで大アユを掛けたいのです。叶わぬ夢ですが、今となっては。

             

 『江の川は5月20日解禁。三桁釣りも可能。硬いツルツルの石がびっしり入っていて、飽きない川』

 こんなに胸まで立ちこんだらどうなるのでしょう。どんな気持ちで釣り人はここまで立ちこむのでしょうか。

 

 『太い仕掛けで、やるかやられるかの勝負をしてほしい』

 『でかい鮎は当たりが小さい。コツッと来る』

 この強い引き、一度味わってみたいものですが。だから今回のこの放送は、私になり代わって私の夢をかなえてくれている映像だと思うことにしました。 そもそも11メートルの竿なんか持てません、こんな深く強い瀬の中で。

       

 掛かりました。慎重に釣り下ります。左岸に寄せようとしています。豪快に引き抜いて後方に飛ばしてから取り込むのと、少しでも浅瀬に導いて取り込む場合があります。

 『大きな川なので水温が高くなりやすい。お盆過ぎて水温が下がってから大鮎が釣れ出す』

 

 この気持ちわかりますね。大きな声を出したくなります。 ヤッター、トッター

  

 『基本、瀬肩で3~5本確保して、メインの瀬に挑戦する。一番最初に掛かるのはでかいやつ』

 結構掛けましたが、尺鮎は掛かりませんでした。

            

 江の川以外にも中国地方にはこんなに大アユが釣れる大きな川があります。太田川は広島市を流れる川ですよね。

 

 

 

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

肌寒い一日で。   鮭川での鮎釣り

2016-09-12 17:44:43 | その他河川

 いやあ、参ります、この膚寒さには。 まだ9月も中旬に入ったばかりというのに・・・・。そういえば、10日に山形県鮭川へあゆ釣りに行った時も午前中は膚寒かったなあ~。というのも霧雨や小雨が降ったりやんだり、時に陽も差したりという何とも不規則な変化に富んだものでした。

 きょうの仙台は最高気温は21.9度くらいでしょうか。

 

 もう半袖、半ズボンという夏の服装とは完全にオサラバです。 長袖シャツの上にベストを着ています。 残暑厳しい9月となって欲しいですね。まだ膚寒さを感じるのは早朝と夜だけでいいのです。

 季節はようやくこれの季節となりました。私にとっては嬉しいですね。今年は一杯実っていますから。さっそく甘露煮です。 朝市にもイチジクは出ていますが、一袋400から600円くらいもして高いのです。しかも堅いのです。とても生食では食べられません。そこいくと家のイチジクは触ってみて食べられるなという頃に獲りますので美味いのです。

  いちじく!!最高

 朝市というと、鮎もあったのですが、きょうは3匹で400円でした。

 

 分流の流れです。

              

      

  

 まだ生きていました!! 

 こちらは若いですから、もしかしてまだローティーンかな、寒さも関係ないでしょう。

 

 こういうトンビの姿も珍しい!

 私が撮るのがですが。 そして寒さをものともせずにこういう人もいました。げんきです

 

  

 またしても前置きが長くなってきました。いよいよ10日の鮭川の釣行に入ります。

 車を停めたすぐそばの本当に朝麻ところで竿を出している人もいました。減水による分流での釣りのようですが時々掛かるのです。 オトリ鮎を扱っている沓沢さんの簗場ですね。

 

 私が入った鮭川の2枚に分けた全景です。上が上流域で、下は下流域のほれぼれするような綺麗な流れです。

 

 本当に気持ちのいいくらいの瀬が続きます。ここで結果的に思う存分にあゆの瀬釣りを楽しむことができました。

 

 下流域からみるとこうなります。

 

 先行者は6人くらいいました。車は4台か。 それぞれ上流と下流、右岸と左岸に分かれて竿を出しているわけですが、こういうアングルも狙ったわけではないのですが、撮れました。何となく長竿での真剣勝負という感じがしませんか。

 上の写真の右側の人、顔の部分をカットしてありますが、この釣り師は半纏を着ていました。最初左岸から見たときは、あの亡くなった那珂川の諏合正一さんを思い出しました。彼の亡霊が鮭川にいるとまでいったら失礼ですが、仲間全員がそう感じたくらい似ていました。ただあの独特の吠え方?はしていませんでした。

 本人もそのことを意識していたりしているのかもしれません。私としてはこういう人がいることは歓迎です、いいことだと思っています。半纏の背中には崩した文字で「鮎」という字が大きく書かれていました。たくさんの人がいる中でこれだけ目立つ服装をすることだけでもすごいことだなあと感心してしまいます。 ずーと右岸を上下して釣っていましたね。

 午前中は霧雨や小雨が降ったりやんだり、時々陽も差したりと前に書きましたが、実際空をみると黒い雲と白い雲が入り混じっていて、すこしだけ青空も見えたりというややこしい空模様でした。

 午前中は、9時25分から10時30分頃までと11時から12時過ぎまで竿を出しました。長い瀬の下の方の瀬に左岸から入りました。というのも左岸には釣り人が多かったから贅沢は言えなかったのです。 だからきちんと声を掛けました。 大きい声で 「お早うございます。よろしくお願いします」と。 嫌な顔をされることなく竿を出せました。

 そして仕掛けをセットしてオトリ鮎を送り込みました。9時25分です。水中糸はフロロの0.25号です。そしたら5分後くらいにクククッという心地よい当たりが伝わってきました。瀬の流芯ではなく、左岸よりの瀬脇です。これがいとも簡単に引き抜けたのに驚きました。

 ①  鮭川第1号のアユ

 追星くっきりのオトリと同じくらいの鮎です。18センチはなかったでしょう。でもすぐに掛かってくれたので嬉しいです。

 さっそくオトリを交換して送り出します。 そしたらまたしても5分後くらいにいい当たりが伝わってきました。 2,3歩下って抜きました。今度は大きかったですね。といっても20センチあるかないかくらいですか。 これも簡単に抜けました。

         ② 

  ③ 3匹目は9時44分頃

   ④  2匹仲良く!!

 4匹目はちょっと時間がかかり、10時19分頃でした。この頃からかな、何か抜く抵抗が大きくなってきました。流芯のヘチから徐々に流芯近くに入ることになったこともあるでしょう。

  ⑤ 

 5匹目はすぐに掛かりました。10時21分頃です。 ここから少し休憩というか右ひじが疲れてきたので、周りの様子を眺めながら腕を休めました。 最下位ならぬ再開は11時頃です。 

 そしたら半ば入れ掛かり状態で掛かってくれました。 あとで分かったのですが、水量が増えているというか、増水してきたために鮎が食み始めたということのようでした。 この鮭川は午前か午後にダムの放水により水量が増えるということでした。

 でもあとで沓沢さんが言うには、ダムの放水ではなく、降ってきた雨のために増えたのだということでした。何で増えたにしろ掛かってくれたので嬉しかったし、ありがたいものです。

 11時20分頃から12時過ぎまでで7匹も掛かったのですから私にとっては御の字も御の字です。11時頃からの釣りは少し上流に陣取っての釣りでした。しかも流芯付近にオトリ鮎を入れる釣り方でしたので、掛かった後の引き抜きは結構大変でした。

 ⑥ 

 ⑦ 

 掛かった後の抵抗がすごいので、これは大きいかなと喜ぶのですが、実際にはタモめがけて飛んでくる鮎は意外と小さいのです。思わず「なんじゃこれは~」と叫んでしまいます。

 ⑧ 

 ⑨匹目 

 ⑩匹目です。 

 そうです、今夏初めて”ツ抜け”を達成したのです、この時点で。 もう今年はツ抜けは無理だとばかり思っていました。諦めていました。 それが仲間のお蔭で、鮭川まで来て(といっても無料で走れる高速道があるので時間的にはかなり近くなっていました。)ようやく達成した!!というわけです。

 その後も2匹釣れて、午前中の合計は何となんとナント 12匹 にもなったのです。 なってしまったのです!!。

 (ここで夕食休憩となります)

 (夕食、テレビで楽天戦をみて(10-2でオリックスにかっています。)、お風呂に入ってきました。)

 河原に居たカエルとコスモスです。

   

 午後はゆっくり入った方がいい、午後2時くらいが丁度いいと教えられたのですが、そこまでは待てずに1時25分頃から竿を出しました。 午前中とは場所を変えて、簗のすぐ下の本流の瀬から攻めることにしました。

 前にも書きましたが、水中糸はフロロの0.25号で、背バリとノーマルが半々、いや背バリの方が6:4で多かったかな。流芯に入れることが多くなってきたので。竿はシマノの名竿「珪石90-95」です。

 午後からも掛かるのです、コンスタントに。 こちらが困ってしまうくらいに、飽きない程度以上に掛かってくれるのです。ありがたいですねえ。何に感謝したらいいのか。 この分では午後も”ツ抜け”が可能か?なんて思いつつ竿を出しました。

 

 午後の部の⑨9匹目 

 そしてこれが午後の部の記念すべき10匹目です。これで午前と午後の2回”ツ抜け”を達成した!!ということになります。

  ⑩10匹目の鮎

 これで満足です。満足しました。高齢者には「足るを知る」という心構えが必要です。10日の鮭川は十分楽しませてくれました。鮭川に感謝です。

 集合写真です!!!!

  

 何度見てもいい光景ですね!!鮎釣り仲間に感謝です。ありがとうございました。

 

 こういう船も河原にありました。 そしてコスモスも。

                         

 かわらの昆虫の多さでは小国川に叶いませんね。本当に小国川は秋の虫が多いです。

 長くなりました。少しでもお楽しみいただけましたでしょうか。であれば、嬉しいです。

 強い瀬でも太い仕掛けでも十分鮎釣りを楽しむことができます。ノーマルで入らない場合はおもりか背バリを使えば大体は間に合うはずです。 あとは竿操作やおとり捜査ならぬ操作で、そして何よりもおとり鮎を信頼して、お願いして釣るだけです。

 みなさんだってオトリ鮎を放す時、掛けてきてくれ!とか何とかもってくれとか!水中に入ってくれとか祈ったり、口に出したりしているはずです。そういう心からのお願いは必ず通じるのではないでしょうか?(そう思いたい)

 合計22匹の釣果、午前と午後ともにツ抜けの達成、もう申し分ないのですが、不満があるとしたら、大きさだけです。 これがほとんど22センチ前後の鮎だったら、どんなにおもしろい鮎釣りになったことでしょうか!?

 沓沢さんが言うには、これからが26センチクラスの大アユが掛かり出すということです。今のところ大アユは隠れているらしいのです。まだまだ鮭川は大鮎釣りの皆さんを待っているようです。 鮭川を紹介してくれたみなさん、釣れて行ってくれたみなさん、本当にありがとうございました。

 

 

 

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仙台釣人は 鮭川 を目指す!

2016-09-10 21:35:55 | その他河川

 あとひとり、あと一人で広島の優勝が決まります!!!9回の裏巨人の攻撃、ツーアウト1塁、3ボール2ストライク、ファウル、広島、勝て!!巨人を破っての文句なしのセリーグ優勝を勝ち取れ! いま広島が勝ちました!!25年ぶりの優勝です!!!おめでとう、広島カープ、やりました。 もうきょうで82勝もしてしまいました。まだ9月の10日というのに・・・・。強い!素晴らしい!!よかった、よかった、よかった、広島カープ。 優勝おめでとう!!

 あとは東北楽天との日本シリーズを待つだけですね、と言いたいところですが、無理でしょうね、多分。 でもまだ100%無理とは言えないので、かすかな望みではありますが、持ち続けましょう。

 というわけで、きょう9月10日、釣り仲間と行ってきました、山形県は”鮭川”へ。いやあ参りました、鮎にではなく、釣り人にです。 オトリ屋で先客の2台の車、いずれも仙台ナンバー。 目的の河原でも仙台ナンバーの車が複数ありました。 仙台の鮎釣り師のために鮭川はある!なんて言ったら失礼でしょうか。

 朝からずーと行っていたので、とっても疲れました。 ということで鮭川の竿を出したところの風景をご覧になっていただいて、きょうのところはご勘弁願います。

 ”止め”ができていて、”簗(やな)”もできていました。その簗の写真です。

 

 上流から見ると、

 

 反対側(下流側)から見ると、

 

 

 ところでこの網は何だと思いますか?

 

 

 

 正解は鮎ではなく、カニを獲るための網です。

 

 これだけの「止め」と「やな」をつくるのはさぞかし大変だったろうと思います。

 

 

 次は「とめ」です。大き目の石とござと柳?の枝と頑丈な条鋼で出来ています。

 

 わざと、直線ではなく、斜めに角度をつけて設置しています。そのほうが簗に鮎が集まりやすいのかもしれません。

 

 

 

 あゆ釣りの詳細につきましては、あす以降にさせていただきます。ご勘弁を。

コメント (3)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

がんばってるね、玉ちゃん!

2015-11-26 14:32:52 | その他河川

 ちょっと古くなり恐縮ですが、いつかはお知らせをと思いつつ、ついつい引き延ばしてしまいました。 でもそろそろなんとかしてアップしておかないと、季節外れもいいところとなってしまいますのでこの辺でということです。

 実釣は9月25日、26日、27日(3か月前となります)ですが、釣りビジョン(741CH)で放送されたのは11月11日でした。

 野嶋玉造 in 宮崎県『五ヶ瀬川』 です。 『五ヶ瀬川で大鮎と遊ぶ 2015 鮎』です。なんでも11日間九州地方を釣り歩いたそうです。何とも垂涎の的とでもいいましょうか。

 仕掛けはこうです。 天上糸ナイロン2.5号  水中糸金属の0.4号  つまみ糸はナイロンの2.5号  ハリは9号か10号の3本イカリバリ  おもりは1,0号 竿は11メートルと10メートル です。

 何とも想像を絶する仕掛けの太さです。 個人的なことになりますが、広瀬川で27,5セントを引き抜いたときでも、天上糸は0.8号で、つまみ糸は0.6号か0,5号、水中糸は0.25号か0.3号の複合メタルですね。 これで最強の仕掛けと思っています。

 最上川や北上川でも大体はこのような仕掛けです。 それで25センチや26センチは引き抜けました。

 9月25日は、≪ガンバの瀬≫、午後は≪金曲の瀬≫、26日は≪八峡(やかい)の瀬≫、27日は≪鶴の瀬≫で仲間(弟子)たちと竿を出していました。

 ガンバの瀬は、川底の石が垢ぐされでさっぱり釣れません。ようやく1匹を賭けただけ。 金曲の瀬も2匹くらいとパッとしませんでした。 思わずつぶやいてしまいます ~鮎の捜索願でも出してやっかあ~

 八峡の瀬ではよくかかりました。川底の状態もいいし、何といっても水がきれいです。27センチや29センチの鮎が掛かってくれました。 このくらい掛かると嬉しいですね、九州まで行った甲斐があるというもの。

 

         

 上から見ると、こんなに透き通って見えるのですね! 川底の石がはっきり見えます。こういうところで竿を出してみたいものです。

 

 ただ、水があまりにきれいだと、逆に私にとっては怖いとも言えます。 それは”深さがわからない”ということです。 川底が見えるとついついそんなに深くはないだろうと思ってしまいますが、ところがどっこい!そうはいかないのですね。 

 水がきれいで浅く見えるところは私にとっては要注意です、泳げませんから。 ドボンと入ってしまうと慌ててしまいます。

 まあ、見てやってください、1949年生まれの鮎釣り師の生き生きとした表情を、たっぷりと。

 

              

 こういうトロ場(瀬頭)でも竿を出します。

 

          

 釣れなくて冴えない顔をしていましたが、掛かりました。

            

 

                         

  

    

              

 

                        

  

 下記の文言が番組の放送中何回か流れてきます。

 【激流での釣りは危険が伴います。番組内の釣りは野嶋氏の経験があってのもので、一朝一夕にできるものではありません。安易な気持ちで真似をしないで下さい】

              

 「川を読む 鮎に教わる」 彼のモットーでしょうか。 曳舟の文言です。

 今回は引き寄せが結構多くて、豪快かつ強引なつばめ返しが少なかったように感じました。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋田県 成瀬川釣行

2015-08-30 14:41:28 | その他河川

 よく降ります。夜から降っています。一時も止みません。 思い出します。 この歌を。

 北原白秋作詞、弘田龍太郎作曲 1919年(大正7年)

                 雨(あめ)

雨がふります 雨がふる

遊びにゆきたし 傘はなし

紅緒(べにお)の木履(かっこ)も緒(お)が切れた

    雨がふります 雨がふる

    いやでもお家で 遊びましょう

    千代紙(ちよがみ)おりましょう たたみましょう

        雨がふります 雨がふる

        けんけん小雉子(こきじ)が 今啼(な)いた

        小雉子も寒かろ 寂しかろ

              雨がふります 雨がふる

               お人形寝かせど まだ止まぬ

               お線香花火も みな焚(た)いた

                        雨がふります 雨がふる

                        昼もふるふる 夜もふる

                        雨がふります 雨がふる

 いい歌ですよね。でも、もうこの歌の意味を子どもに理解させようとしても、かなり大変な時代になってきました。 小学校の時に習ったのだと思いますが、いまでも忘れません。 小学校の時に習った歌は大体覚えているつもりです。 文部省唱歌や童謡を一杯教えられた気がしますが、時代が変わって今は唱歌や童謡は大きく様変わりしているようです。何かもったいない気がします。

 この「雨」、いくらでも”鮎釣りの言葉”に置き換えられますね。 8月の上旬までは暑すぎるくらい暑すぎましたが、その後は急転涼しい天気が続き、まるで梅雨に入ったかのようです。

  

 広瀬川は増水し、濁りも入っています。 結構な雨降りなのに、まさか釣り師はいないだろうと思ったのが甘かった。 後ろを振り返ったら居たのです、ガラガケの人が。凄い根性というべきか、身の程知らず(そこまで増水はしていませんでしたが)というか、鮎釣りに名残が尽きない、まだまだ諦めがつかないということでしょうか?だとすればnewoneと大して変わりません。

  

  

 きのうの秋田県の成瀬川釣行の本番です。 雄物川水系の河川だと思いますが、雄物川水系のかせでは先に役内川にも行っていますので、これで2本目ということになります。

 約3時間30分近くかけて成瀬川のオトリや日券を販売している高橋製作所に着きました。先行した岩手県の二人の釣り人がいて、一見するとちょっと近寄りがたい感じでしたが、思い切って話しかけたところ意外と気さくで、釣り師特有の自慢話というか大風呂敷を広げるというか、いろいろ聞かされました。

 もう27センチの大きな鮎が掛かる。瀬でも浅瀬でもトロでもどこでも掛かる。すぐ足下でさえ掛かってしまう、というのです。 もう本当に大きいから太い仕掛けでないとすぐに切られてしまうとも。

 かれらはオトリ鮎を買いませんでしたので、その理由を聞くと、気仙川の鮎を持ってきた、ここの鮎はあまりよくないからというのです。 こちらとしてはそんなことを言われても”困っちゃう”だけでそうしようもなことです。

 肝心の釣れそうな場所、入りやすい場所を聴きたいのですが、肝心のご主人様(社長か)が散髪中で不在でした。 釣り友の弟君に電話を掛けながら少しでもいいところを目指して走り回りました。

 本当は少し手前の皆瀬川にしたかった(弟君が25センチ級を数本も掛けていますので)のですが、如何せん皆瀬川はもうつい最近投網の解禁ということで、かなりの大きい鮎は採られてしまっただろうと推察した結果、まだ投網が解禁していない成瀬川にしたわけです。(これから見ても広瀬名取川の8月1日の投網解禁は早すぎます!)

 最初は成瀬川の上流域を目指しました。 newoneが入ったのは以下の三カ所です。 ①と②、③と④、⑤と⑥はセットです。 教師用(馬鹿ですねえ、きょう使用の)の竿は本当に久しぶりの登場です(拍手)。 シマノの『スペシャル 豪腕 尺鮎 90-95 ZV』です。

 

 今どきの竿と比べると300グラムと重いですが、重心との関係でしょうか、持ち重り感はそう重くは感じません。 水中糸は27センチの大鮎に敬意を表して、0.4号としました。

           ①  

 最初はこういう瀬の右岸側を中心に攻めました。

 ② 

         ③  

 次にこういう瀬尻から開きの水深のあるゆるい流れを泳がせました。

 ④ 

     ⑤ 

 最後はまた小刻みな小さい流れの瀬を泳がせたのですが、如何せんお呼びじゃないのです、全く。 本当に追いが全くなかったのです。 今にも大鮎が掛かって大暴れするような気がしたのですが、それも最初の方だけ、後半はもうここにはいないのではないか?と半信半疑の状態で竿を出し続けました。

 ⑥ 

 そして最後にはあろうことか、十分に注意していたはずなのに、天上糸が胡桃の枝に引っかかって、結局仕掛けはぱあ~になりました。  時間にして午前10時から11時30分過ぎかな。

 その後今度は下流域に入ろうと探し回り、駐車スペースがありかつバーベキューも可能な場所を見つけて焼き肉を食べて気分一新しようとしたわけです。焼き肉のタレが焼き肉を引立て、かつノンアルコールビールの美味さを際立立てました。

        

 午後はバーベキューしたすぐそばの流れに入ることにしました。 先行者が3名もいました。 ということはまともとここはそれなりに鮎釣りにはいいポイントだということでしょう。少しの期待と不安を抱きながら河原に降りていきました。

 仲間3人は上流域に向かいましたが、newoneは下流に二人入っているその間に入ってやれとそこを目指しました。 といっても十分な空間距離がありましたが。 ごごは2時からスタートです。

       ⑦ 

 この部分としてはここが一番掛かりそうだというところに入り、ここから下って行くことにしました。 しかし、と書けばもうそれ以下は言うまでもない、書くまでもないことだ、ということはもう賢明な読者ならお分かりでしょう。

 そうなのです、少しの期待に反して””まったく掛からない””のです。鮎は居るのです。川底で時折キラッキラッとヒラを打つのが見えるのです。 悔しいです。 このオトリが野鮎に替ってくれれば絶対に掛かりはじめるだろうに、養殖オトリがどうしてもご主人様の願いを聞き届けてくれません。野鮎を釣れてきて(連れてきて)くれないのです。

 しかもですよ、開始早々右岸側の瀬の高い草に天上糸をまたしても引っかけてしまったのです。今回は無事回収できましたが。ついていません。

 ⑧ 

 そのうちnewoneの上流に地元の人らしいご老人の釣り人が入ってきました。ほとんど場所を動かずに竿を出しています。 かれが休憩しているときに話しをすることができました。

         

 鮎釣り歴1年とかで、関東地方から移ってきたばかりのようでした。後期高齢者のようにお見受けしました。 かれは一昨日かな⑧のところで27センチの大きなアユを2匹も掛けたそうです。 これも過去形です。

 最後にまだ元気な養殖オトリを2匹もらってもらいました。

 ということで結局4人が竿を出したのに、掛けたのは午前中に1匹掛けた釣り友が午後も2匹を掛けて合計3匹の釣果で、残りの3人はものの見事に釣果ゼロでした。 いやはや、これは一体どういうことなのでしょうか??他の釣り人もほとんど掛かってはいないようでした。

 「スペシャル豪腕 尺鮎」 に申し訳ない、申し開きができません。”ブラックバージョン”でなくてよかったと思いました。

            

 午後5時前かな帰途につきましたが、途中で出会ったのがこれでした。

    ババヘラです。

 2食のアイスを売っていました。 200円(税込)  ジジヘラでもママヘラでもでもない、秋田名物「ババヘラ」です。

 (きのうも使用)

 午後5時頃になると、道路で販売しているババヘラのババ(従業員)をワンボックスカーが迎えにくるようです。 2,3年前釣り友と阿仁川釣行したときに食べようとして食べられなかった「ババヘラ」、今回は偶然食べることができました。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋田県 成瀬川釣行 プロローグ?

2015-08-29 21:22:47 | その他河川

 きょうは午前4時過ぎに起床

 6時過ぎに仙台を出発して秋田県 成瀬川へ

 帰宅は午後8時15分

 疲れました。

 もう完全にグロッキー

 寝ます。

 お許しあれ。

 これは何でしょう?

 

 これは?

             

 答えはあしたに・・・・。

 お休みなさい。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長崎70年目の原爆忌   北上川釣行 その2

2015-08-09 13:30:31 | その他河川

 きのうの最高気温は27度台で、とっても過ごしやすく感じました。 気分だけでも違いますよね。 きょうはあさから小雨模様のパッとしない、梅雨空に戻ったかのような天気でしたが、午後からは陽射しも出て蒸し暑くなってきました。

 きのうの最上川の上流域の鮎釣りですが、水温が高くて全く釣りにならなかったようです。 多分水量が少ないから水温も上がり、冷たい水で養殖されている養殖アユにとっては人間以上に暑くて大変なことだったのでしょう。 またようやく掛かった野鮎も、暑さのために満足に泳いではくれなったようです。 寒河江川もパッとしなかったようです。 厳しいです、日本海側の河川は。

 (午後0時10分過ぎの東の空です。きのうの写真とよく似ています。)

  

 きょうはヒロシマに続いてナガサキに原爆が落とされた日です。 日本の主要都市を夜間絨毯爆撃をして”鬼畜”としか言えなくなった米は、原爆一発では足りなくて、二発まで落としました。 ウランとプルトニウムの違いはありますが、米国軍人の犠牲を少なくするため、及び戦争を早く終わらせるためとはいっても、こんな大量破壊兵器を二度も使うなんて、根底に人種差別がなければ考えられないことです。

                       

 その70年までは鬼畜米英と言っていたのに、今は完全な宗主国と属国の関係に甘んじているのですから、日本人の矜持は一体どこに行ってしまったのか!?と右翼に代わって叫びたいくらいです。

      

 そしてまだまだ大半の米国人は原爆の恐ろしさ、極悪非道さ、無残さ、無惨さを知りません。もっとも現代の若い日本人も、8月6日、9日や15日がなんの日か分からない人が多いということを聞いて、仕方がないかなとも思いますし、これこそ自民党議員の言うこととは真逆の意味で、戦後教育のといっては言い過ぎか、近年の学校教育の影響ではないかとも思います。

 

 そこいくとさすがとしか言いようがないのが今上天皇です。明仁天皇の節目の時のそれぞれの発言は実に謙虚でいて的確であり、問題の核心をついていると思ってしまいます。

 引用は、『戦争をしない国  明仁天王メッセージ』という矢部宏治さんと須田晋太郎(カメラマン)が書いた本です。 小学館今年7月5日発行の本です。

 日本ではどうしても記憶しなければならないことが4つあるといい、それは終戦記念日と広島の原爆の日、長崎の原爆の日、そして6月23日の沖縄の戦いの終結日であり、その日は黙祷を捧げているということです。 

 その日は、家族で黙祷を捧げ、外出も控えて静かに過ごされているそうです。 そしてその思いは皇太子にも、愛子内親王にも受け継がれているということで、さすがに我が国の象徴天皇だと改めて感じます。

 平成4年の中国訪問の時のことばです。

 『この両国の関係の永きにわたる歴史において、我が国が中国国民に対し多大な苦難を与えた不幸な一時期がありました。これは私の深く悲しみとするところであります。戦争が終わった時、我が国民は、このような戦争を再び繰り返してはならないとの深い反省にたち、平和国家としての道を歩むことを固く決意して、国の再建に取り組みました。』

 また平成6年の宮中晩さん会の席上、韓国大統領にむけてのあいさつです。

 『このような両国の永く密接な交流のあいだには、我が国が朝鮮半島の人々に多大の苦難を与えた一時期がありました。私は先年、このことにつき私の深い悲しみの気持ちを表明しましたが、今も変わらぬ気持ちを抱いております。戦後、我が国民は、過去の歴史に対する深い反省の上に立って、貴国国民とのあいだにゆるがぬ信頼と友情を造り上げるべく努めてまいりました。』

 そしてその気持ちがのちの村山談話(あらためて痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表明いたします)や小泉談話(改めて痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明する)として引き継がれてきたわけです。

 しかるに独裁者安倍は反省はするが、お詫びはしない方針とか。 それでは何のための反省かと疑問に思ってしまいます。 お詫びの伴わない反省は、本当の意味での心からの反省とはならないでしょうし、およそニンゲンとして恥ずかしいことです。 

 反省だけなら、かって流行った言葉、サルでもできます。 「首相談話」から「首相の談話」となり、いままた「首相談話」という形で発表するようですが、世界の物笑いの種とならないことを祈るばかりです。

 

 またまた長いプロローグとなってしまいました。ここからが本番です。 北上川釣行その2です。 その1は盛岡市の南大橋下流での鮎釣りの模様をおしらせしましたが、きょうはその続きで長徳橋下流での鮎釣りです。

 これは南大橋下流での釣果です。

               

 盛岡市から南下してやってきました、newoneにとって忘れられない北上川は「長徳橋」です。 はじめての北上川釣行でいい思いをしたのがここなのです。 2,3年前ここで竿を出し、午後から10連荘くらいの瀬での入れ掛かりがありました。 こんなことは空前絶後であります。 忘れられません。そういう場所なのです。 北上川と言えば、即、長徳橋下流となってしまいます。

 川の流れとしては下の写真のようになりますか。

 ①

       (南大橋と異なるところは、セミです。)

     ② 

      (南大橋では鳴いているセミはツクツクホーシのみでした。)

          ③  

   (しかし、長徳橋ではツクツクホーシは聞こえず、アブラゼミかジージーゼミ?でした。)

 ④ 

   (何キロ下流かは分かりませんが、そういうことがあるのでしょうか???)

         ⑤  

 newoneは⑤から、コロガシの釣り友は②あたりから竿を出しました。 だれもいません。 こんな広い、広大かつ長大な流れに我ら二人のみ。 ありがたいというか、もったいないというか、これでいいのか?とさえ思いました。

 釣り人がいないということは、まだここで鮎はあまり釣れてはいないということになるのでしょうが、もう8月も中旬になろうとしています。そろそろここで掛かりはじめてもいいはずです。掛かりはじめたら、もう入れ掛かりでクタクタになってしまうかも、なんて思いつつ川に入りました。

 こうやって写真だけで見ると大したことのない瀬のように見えることでしょう。 でも現実の北上川はそうではありません。 押しは強いし、結構水量もある急瀬となっています。 まあ川幅が、これほど減水していても川幅はとっても広く流芯には竿は届きません。(いよいよ例の秘密兵器の出番かも?)

 しかし、実際に竿を出してみると、鮎の手応えというか感触がありません。 広すぎて、川底に大きな石があるわけでもないし、どの流れの筋を狙えばいいのか皆目見当はつきません。仕方がないので、ひざ上まで川に入って、少しでも流芯近くということでオトリを入れて泳がせるのですが、掛かりません。

 2時5分からの竿出しです。 3時20分くらいまで竿を出しましたが、掛かったのは残念ながら2匹のみでした。 型は22、23センチくらいですか。 型はまあまあなのですが、追ってくれません。まだアユは多くはないのかもしれないと思わざるを得ない状況でした。

 長徳橋での第一号のアユ(右側) 

  (第二号 上のアユ)

 でも鮎が居ないということでもなさそうです。 というのもコロガシでは友釣りよりも大きい鮎が掛かっていました、それも多く。 これから自分の縄張りを確保して、さらに大きく力強くなっていくのでしょうか。

 ということはこれからが楽しみな場所であるということになります。 希望を与えてくれる川、北上川となってくれるようです。

   釣果は、11+2=13匹でした。

 二人分のアユの集合写真です。 これらのアユはどうなったか?

  

 そうです、翌朝20余匹を3枚におろして、半分は義弟に持って行き、半分を我が家でフライにして食べました。

 

 まもなく夏の高校野球甲子園大会で地元の仙台育英学園が出場します。果たしてどういう結果となるか?楽しみです。

  

 

 

 

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北上川実釣報告 その1

2015-08-08 14:22:57 | その他河川

 きのうまで仙台は四日連続最高気温が35度を超える猛暑日が続きました。 こんなことはもろん初めてのことです。 いかに異常な気象が続いているかということの表れでしょう。 仙台は夏は涼しく、冬は暖かい地方というイメージがありましたが、変わってしまいそうです。

 記録として記述しておきます。8月4日=35.2度、5日=36.6度、6日=36.1度、7日=35.3度 きょうは30度未満のようです。

 午前11頃の東の空です。 きょうは立秋です。 暦の上ではもう”秋”です。 七夕まつりが過ぎれば、さらにお盆が過ぎればもう自然界は”秋”に完全に移行しつつあることが折に触れ感じられるところです。 12時前に七夕のジンクス通りに雨が降りました。

      

 

 山形県は朝日町の最上川に入った青葉カワセミ会の精鋭、鮎釣り名人たちの釣果はどうなっているのでしょうか? 24センチ級のアユの入れ掛かりに嬉しい悲鳴をあげてるのかもしれません。 

 数年前やはり仲間と同じ最上川へ釣行したとき、入れ掛かりを経験したことがあります。 でもここ数年の最上川は全く釣りにならない、鮎のいない川となってしまいましたので、最悪の状態は抜け出したので、これからはよくなるばかりという状況だったら嬉しいですね。

 

 きのうの北上川の実釣報告です。 盛岡市内の北上川(南大橋下流)と矢巾町か紫波町の北上川(長徳橋下流)の二か所で竿を出してきました。

  (先行者です)

 この写真はあさの7時頃です。 かれはその後したの瀬まで下って行き、その瀬で結構掛けていました。 こちとらは垂涎の眼差しで見ていました。 なぜか?

 

 (こうやってみると大したことのない段々瀬だなと思うかもしれませんが、結構な流れとなっています。 この瀬を横断するのは無理でしょう、少なくともnewoneには。)

 newoneはほぼ地元のコロガシの友人にオトリ鮎を確保していただき、掛けた鮎を友釣りのオトリとして使わせてもらうことになっていたからです。 いつもはすぐに掛かるのですが、なぜかきのうに限って鮎が掛かってくれません。

 彼は流れの右岸側から竿を出していたのですが、掛からないので二人で流れを横断して左岸側へ移動しました。 普段なら川を横切ることなんて絶体に無理なのですが、今の渇水状態ではそれが可能なのです。 トロ場(でも実際はそれなりに押しが強い流れとなっています。)から左岸に移動しました。

 

 途中で見つけた大きなハミ跡です。

         

 1時間くらい経ってようやくいい型の鮎が掛かってくれたのですが、こういうものなのでしょうね、掛かりどころが悪く心臓のすぐそばで、オトリとしては全く使えませんでした。 次にかかったのは”ハヤ”でした。 そうかハヤでもいいや、使ってみようと思いました。

      ( ハヤにハナカンと逆バリ) 

 十数年前かな、S名人の「釣り東北」への随筆を思い出したわけです。 名人と中学生の息子が川へ、ハヤが居たので息子にハヤを捕らせて、それをオトリに名人が鮎釣りをするというもので、そのとき鮎が掛かったかどうかははっきりとは覚えていません。

 でもアユ釣りをしているとよく邪道の”ハヤ”が掛かってきます。 しかも掛かるとグルングルンと動くので、ハナカンハリス周りをパーマにしたりして駄目にしてしまうことがあります。 それならその逆もまた真では?もしかして不可能ではないのかも・・・・と思った次第。 というかもう何でもいいから竿を出したかったというところが本音です。

 瀬の泡立ちの中なら、野鮎をごまかせないかなと思ったんですが、そうはうまくは行きません。newoneの浅智恵は所詮浅智恵、賢明な鮎には通じませんでした。

 お世話になっているTYさんです。 7.2メートルのコロガシ竿を振り続けます。短くても重いから大変です。 ありがとうございます。

    

 ようやくオトリに使える鮎を確保していただき、早速借用して左岸から瀬の流れの中にオトリを送り込みます。 こういう流れです。

 

 時は元禄15年、ということではなくて午前9時20分、すぐに当たりがあって、掛かり鮎は下流へ逃げていきます。 必死に耐えながら、かつ下りながら左岸の浅瀬に寄せて引き抜きました。 日高見川(北上川と入力したつもりがこういう漢字が出てきましたが、すごいですね、これが正しいのです。むかし北上川は日高見川と言われていたようです。日本酒に日高見がありますね。)、北上川第一号のアユです

  (下のアユ)

 22センチくらいかな。 ここの川の鮎の特徴とでもいうのでしょうか、引きがとっても強いのです。この鮎のどこにそんな力があるのかとビックリするくらいです。ながれの押しが強いことも関係するのかも。

 オトリを交換して瀬に送り出すもその後が続きません。 いいオトリ鮎なのに掛からず。2匹目が掛かったのは10時頃でした。

 (上のアユ 北上第2号) 

 タックルは竿が久しぶりの出番でシマノの「アドバンフォース95」です。 290グラム。 いままでほとんど8メートルの竿を使っていたので、9.5メートルの竿はとっても長くかつ重く感じます。 水中糸は例によってナイロンの0.35号(何回も使用中)です。 ハナカン周りはノーマル仕掛けです。

 その後は瀬頭、平瀬から瀬の中と数回往復して粘りました。

 

           

 その結果7匹を何とかキープしました。 大きい鮎は根掛かりで失ってしまいました。前にも書きましたが、ここのアユの引きは半端じゃない。 でも先行者は瀬の中に入っておもりを付けて釣っていましたが、絶対に掛かっても動かないのです。一歩も動かずに竿を立てて耐えるのです。

 そして九頭竜抜き、那珂川返しというのか後方に二匹のアユを飛ばしてタモに取り込みます。 上手いです。 絵になります。 それで私も真似をしてみました。といっても鮎を後方に飛ばすということではなく、掛かっても動かずにその場で引き抜くということです。 2回やってみましたが2回とも成功しました。 やればできる?

 でもそれだけではやはり何となく面白くない、何かが足りない、釣り人が一杯で動けないのなら仕方がないが、入れ掛かりでもないし、鮎の引きを楽しみ、鮎と戯れるためには釣り下る、浅瀬に寄せつつ釣り下って引き抜くという行為が鮎釣りの醍醐味ではないか!?

 そういうわけでその後は鮎と戯れながら、鮎に弄ばれながら鮎釣りを楽しみました。

 午前の部は11時45分頃終了としました。 ごごからは移動しようかなと思いましたが、今度は右岸から少し竿を出してみよう、午後1時までさおをだしてから下流へ大移動を決行することにしました。

 このとき別の釣り人がやってきましたが、オトリ鮎は確保しておいたものの死んでしまったということで、わが友は嫌な顔をすることもなく2匹のアユを提供しました。 かれも最初の釣り人同様に瀬の上流から釣りはじめ、少しずつ瀬の中へ入っていきました。

 それでnewoneも彼のあとを追うような形で右岸から竿を出しました。 12時20分から13時までで、その場所で5匹掛けて1匹バラシ、4匹キープということに。 これで7+4=11匹、おめでとうございます、二桁いきました!!

 しかしここでの掛かり鮎も大きさは21センチくらい、せいぜい22センチですか、それなのに、嗚呼それなのに掛かってからの粘り強いこと、何としても水中から上がってやらない、おれの棲家は水中だから絶対に水面に出たくないと頑張るのです。

 だから掛かり鮎と格闘中は、これはもしかして”巨鮎”か?とついつい思ってしまうのです。 ニンゲンの悲しい性でしょうか。 でも抜いてみるとそんなに大きくはないのですね。 このギャップが面白いかも。

 釣りとは関係ないですが、気がついたこと; 盛岡市内にはセミはツクツクホーシしかいないのか????少なくとも北上川の右岸左岸で聞いたセミの鳴き声は全てツクツクホーシでした。 これは一体どういうことなのでしょうか? 仙台では圧倒的にアブラゼミ、次がミンミンゼミでツクツクホーシはやや珍しいくらいです。

 (以上が北上川釣行・南大橋下流編です)


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今夏 初釣行 北上川

2015-08-07 21:39:11 | その他河川

 仙台はきょうも最高気温が35度を超えたとか。 これで4日連続でしょうか? あしたは今までよりは涼しくなりそうですが・・・・。

 行って来ました、北上川。 今夏初釣行です。 一人で朝早くから行って来ました。 盛岡も暑いです。 疲れました。 何とか帰って来られました!!

 きょうはきょう行った場所の写真のみアップさせていただきます。 悪しからずご了承くださいませ。

  

 其の1: 南大橋下流;

 

 水量が少ないように見えるでしょう、が、結構流れはきついのです。 ここの瀬で青葉カワセミ会の釣り友が悪戦苦闘しながらも大鮎との真剣勝負を堪能したところです。

 

 

 

 上下の2枚の写真は南大橋の下流の上流側です。

 

 

 其の2 長徳橋下流 ;

 

 

 

 

 誰もいませんでした。この広大かつ長大なトロ場と瀬を二人占め(コロガシの釣り友と)です。

 でも広すぎてどこを狙えばいいのか分かりません。 その点コロガシの方に分がありますね。

 

 

 青葉カワセミ会の3人の釣り友はあした最上川へ釣行の予定です。 同じ最上川とはいっても、上流域の朝日町の最上川です。 釣れればいいですね。 24センチクラスが釣れ始めたそうです。

 このところ最上川は絶不調でしたので、今年はいい方向に向かっているのでしょうか? そうであって欲しいですね。

 最上川・北上川そして米代川、この3大河川で大鮎が釣れ出したりしたら、もうみちのくは夏万歳、万々歳です。

 

 詳しいことはあしたへ。 スミマセン。もう限界です。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

役内川釣行 その2

2015-08-01 15:04:53 | その他河川

 きのうは毎度まいどのことですが、序章だけで失礼いたしました。 きょうは本番です。

 それにしても暑いですね。 きのうの秋田県南役内川も暑かったです。 オトリを買う前にいろいろいい場所を聞いたのですが、結局はどこでもいいような、どこに入っても厳しいようなどっちつかずの感じを受けました。

 とりあえずは近くの新川井橋に行ってみました。 こういうところです。

 下流側です。① 

      ②  上流側です。  

さらに上流側です。③ 

 newoneは③の堰堤下の瀬に入りました。 9時頃スタート。 堰堤が近いし、鮎が溜っているのではないかと自分に都合のいいように考えました。 でも甘かったですね。 掛かるような気がしない。

 下流を見ると釣り友が二人集まっている。これは釣れないから集まっているのだなとすぐピンときました。それで下って行きました。 直ぐ即移動ということになりました。 それからはいろんなところを見て回りました、走りました。

 役内川は雄物川の支流ですので、この前の白石川と松川の関係で、合流点にも行こうとしました。近くには行けたものの合流点までは行けませんでした。 走り回ること約1時間30分!走り回り過ぎた! と書けば次にどうなったか?お分かりでしょうか?

 結局は入りやすいところでもあり、長い瀬が続くところ、消防諸の向かいに入りました。時に午前11時30分頃でしょうか。 早めの昼食にしようと二人でテーブルといすを出し、釣り友がオトリ缶をもって川へ・・・・。

 そこから聞こえてきた言葉、『鮎が死んでいる!全滅している!』 駆け付けたところもうこのように、購入したオトリ鮎はお陀仏していました。

      

 このショック!!ご理解いただけますか??散々いい場所を見つけようと走り回った挙句の肝心要のオトリ鮎のお陀仏です!!!!こんなことがあっていいのでしょうか?! でも1匹だけがまだ息をしていましたので、釣り友が急遽川へ持って行き、介護しました。

   (このニンゲンのアユに対する愛情、労わり)

 AEDもなく、心臓マッサージではありませんが、危篤状態に陥った鮎を心を込めて介護し、元気を取りもどすことを願った結果、何とか生き返りつつあるようでしたのでオトリ缶に入れさせていただきました。

 ショック状態のまま昼食とします。これからどうするか?もうやめて帰ろうかとさえnewoneは思ったのですが、釣りとも二人からはそんな弱音は聞かれず、近くにオトリ屋さんがあったから買って来よう、それで午後も竿を出してみようということになりました。

 その際ひとりオトリ鮎は1匹とし、もう後には引けない状態で竿を出すことにしたわけです。ただオトリを購入に行くのは若い(newoneより)二人で、newoneはすこしげんきになったオトリを使って川に入っているということになりました。これも暑い中での”敬老精神”でしょうか?

 ひとりになって竿を出したのは12時頃かな。こういう長い瀬、左岸の瀬を狙ってみることにしました。 ここから釣り下りました。

  

 オトリには背バリを付けました。 案の定掛かりません。 掛かりそうな気配すら感じませんでした。 それでもダメもとで竿を出し続けていました。 そのうち車が戻ってきました。 一人がオトリを持ってきてくれるようです。

 その時です。 下の場所です。

                   

 オトリを動かそうとしたところ、一気に目印が下流に走るではありませんか!!!変な動きが近くにいた野鮎を誘ったようです。 こういうこともあるのですね。 通常の状態なら絶対に掛からなかったでしょう。 時に12時20分頃です。

 こっちもようやく掛かった鮎です。今日初めての引きです。逃がしたくありません。 必死に耐えて、少し下って流れの弱いところで抜きました。 驚きです、何とでかい鮎か??!!口掛かりだから助かりました。 これが背掛かりだったらとても抜けません。 まあ見てください!

 

 この養殖アユと野鮎のおおきさの比較、比較になりません。 何とでかい、巨鮎そのものです。しかも幅広です。 あとで回ってきた監視員がいうには、放流は5月10日のもので、この付近には100キロ放流したとのこと。 役内川では一番多い放流数とのことでした。

         (このデブッチョ鮎)  

 なんでこんな立派過ぎる鮎が、こんな貧弱なオトリ鮎に掛かっていくのか?!お前には矜持というものがないのか? どんな鮎も鮎は鮎、差別はしないということでしょうか。見える手は釣り友の手です。

 新しいオトリをもらって、それをオトリにして同じところを泳がせたら、すぐまた掛かりました。12時25分です。

          (2匹目) 

 その後当たりは止まりました。 上流へ行ったりしましたが、掛からずまた下ってきて最初と同じところの瀬を釣り下ります。 さっきの瀬のすぐ下の左岸へチです。 そしたらここでもまた掛かりだしたのです。 12時30分頃には掛からなかったのに・・・・・。

 

              3匹目 13時45分 

  4匹目 13時50分

          5匹目 13時55分 

 ということで、多分もうきょうは釣果ゼロだろうと覚悟したのですが、思いもかけないところから急展開!まさに地獄から極楽へ登り詰めました。 こういうこともあります。 やはり鮎釣り大会同様諦めてはいけません。

   (きょうの釣果)

 またnewoneが間違って鮎を掛けたことにより、二人の釣り人も俄然やる気を出したようです。いい影響を与えました。 鮎は居る、そして掛かる、そう思えればよし!自分も掛けてやる!と思うじゃないですか。

 newoneは2時20分頃には納竿しましたが、3時ころまでやってほかの釣り友も5匹と2匹の釣果でした。 釣果ゼロということにはならずに本当によかったです。

 3人が川から上がったころ監視員が回ってきたということです。監視員とともに計測したところあの大きな鮎は25.5センチということになりました。 今夏役内川での最大の大きさということです。記録更新です。いままでは24センチでした。釣り友も25センチでした。

 

 この役内川、小さい川ですが、いまならやはり夕方が狙い目でしょうか。 あと10センチも増水していれば日中でもいい型の鮎がそれなりの数釣れるのではないかと思います。 こんな小さい川に、こんなに大きい鮎が居る!驚異です。

 役内川がもっと近くにあればいいのになあ~と思った次第です。みなさんもお出かけになってみてはいかがでしょうか?

コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初釣行、役内川 その1

2015-07-31 21:24:21 | その他河川

 きのうきょうととっても美しかったものは何でしょうか? それは 満月 ですね。

  

 

 そして朝5時30分に仙台を出て、一路秋田県へ向かいました。 秋田県のどの川か? 表題にかいてしまったから、こんな質問は不要でした。 そうです、宮城県境近くを流れる役内川です。

 青葉カワセミ会の3人で行って来ました。 天気は最高でした。 3人にとって役内川は全くの初めてです。 ブログでいま役内川では大きい鮎が釣れているという情報を入手し、それを信じたからです。

 

 上のような大きなイワナの養魚場があります。 役内川の鮎釣りの日釣り券とオトリ鮎を売っています。

          

 日釣り券は1500円で、養殖オトリは1匹600円です。 オトリを2匹頼みましたので、合計2700円となります。

 イワナの養殖池を見てください。 大きさによって分けているようです。

 下の2枚は、25センチくらいのまだ小さいイワナです。

 

             

 こちらは大きなイワナです。

  

              

 ここは「イワナの里」と言われています。 こんなにも巨大なイワナが一杯飼育されているのです。 鮎は夏だけのほんの短い期間売られているわけです。 「イワナの里」はNPO法人を組織して、全国的に連携しています。

 正しくは、「NPO法人釣り環境保全ネットワーク」というようです。

 ここには夜露を防ぐ無料の宿泊可能施設があります。 食事、だけは近くのコンビニ等で買ってきて、ここで食べて寝る、それが無料でできるとのことです。

 

 きょうは朝早くから釣行しましたし、夕方帰宅してすぐに地域の小学校へ。 防犯パトロールへの参加という訳です。 あさから午後3時近くまで役内川に入り、帰宅後地域のパトロール、そしてお風呂に入って、夕食を食べて、こうしてブログを書いているわけですが、もう限界です。 

 疲れた、眠い、頭が朦朧、釣りの詳しいことはあす以降にさせていただきます。申し訳ございません。 満月のお月様に免じてお許しください。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする