鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

今日も梅雨で、 続き

2021-07-08 20:01:55 | 思いつくまま

  

もうどこから見ても梅雨、梅雨、梅雨本番といった感じの仙台の天気でした。今夜から明日型にかけてさらに強い雨が降るとか。きのうの最高気温は22.4度で、きょうは22.9度でした。

  

ということで、ほとんど変わり映えしないきょう正午の観天望気です。天気:曇り、雲量:隙間無、気温:21.7度、湿度:94%、風速:2m/s、不快指数:70 です。

  

雨はなかなか好きにはなれないですが、霧に煙った市街地や、周辺の山(と言えれば)を見るのは好きですね。また草花に静かにくっついている水滴の様子もなかなかに趣があるものです。

 

今日も午前中3時間の受付業務、午後は趣味の活動と小雨霧雨の中よく動きました。あしたはもっと朝から忙しくなりそうです。あさ、午前、午後と3種類の活動が待っています。全部全うできるかどうか、ちょっと心配です。

 

ということで、きのうの続きです。きのうの続きということは、おとといの広瀬川での鮎釣りの状況報告の続きということになります。きのうはお恥ずかしながらというか、恥をさらしてしまいましたが、続きもそういうことになりますか・・・。

釣り開始早々いい型の鮎が掛かったのですが、もう1匹追加と行きたいところでしたが、掛かったのは根掛りかとおもわせるほどの大きなカニが掛かってきて、おっかなびっくり扱ううちにカニに大きい石の穴に入られてしまい、どんなことをしても出てこない。

     

下のつけ糸から切れておしまいでした。まあ、そんなことあるだろう、鮎がきちんと底をとっているということの証明であるなんて強がりを言ってみたくなるものです。

気を取り直して、今度はほんの少し下流の岩盤底の流れのはやいところにおとり鮎を持っていきました。野アユがいれば一発でガッツーンと竿をひったくるところなのですが、そうはいかないのです。甘くないのです。

 

 (上の写真の左端です。)

少しずつ釣り下り、ついつい右岸ヘチ狙いという形になってしまいます。右岸ヘチのすぐ上には岸から木の枝や大きめの草が張り出していて、とても危険なところなのです、長い竿を使う鮎釣り師にとっては。

いくら注意しても注意しきれないことがありますよね。ついつい気がゆるむというか、竿の操作がちょっとずれてしまったりして慌てることがよくあります。実はおとといもそうだったのです。ついつい油断してしまったのでしょうね。

   

天上糸が、こともあろうに張り出している草木に引っかかってしまいました。すぐに取れそうだったのですが、最初の操作がまずかったのでしょう、竿を動かすたびに事態は悪化する一方で、これは取れないな、無理だなあとあきらめざるを得ません。

となれば、少しでも多くの仕掛けを回収したくなるものです。竿が折れないように納竿して、芯竿から糸を引っ張ります。すると、あろうことか、こんなことがあってもいいのだろうか、と嘆きたくなるような事態に・・・・。

    

おとり鮎が遂に水面を切り、空中に舞い上がり、ぐんぐん上がっていくばかり。そしてとうとう枝のところ出まで上がってストップです。そしてそこでTHE END、糸が切れました。何とも哀れな、水中で生きるアユにとっては何とも無残な姿になってしまいました。

   

そうさせてしまいました、この俺が。アユに対して申し訳ない気持ちでいっぱいです。宙ぶらりんになったアユはこの付近の鳥のエサ、格好のエサとなることでしょう。

          ・・・お粗末様でした・・・

  

        

  

        

  

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