鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

いやはや、なんとも

2021-07-25 13:22:18 | 思いつくまま

  

うなんでしょうね、今日の最高気温は30度を超えたのでしょうか? 3時間ごとの天気状況では、29.5度が一番高い気温となっています。30度は超えたような気がしますが、どうなのでしょうか?

  

何度も何度も繰り返し言っていますが、仙台地方は雨が降りません。全く降らないことはないのですが、焼け石に水の状態です。日本大陸ばかりでなく、中国もドイツなんかも洪水で大変なようです。でも、仙台は渇水状態です。

 

もうすぐ、あと1週間で8月となってしまいます。8月となれば、名取川や広瀬川はどこでも投網が解禁となってしまいます。せっかく広瀬川には数は少ないけれども大鮎がいるということが分かり、楽しみにしているのに、その大鮎との格闘はもうないかも・・・。

 

こんなに渇水ではアユの動きは当然慎重かつ用心深くなりますし、竿釣りにはつまらないものになります。そういえば今頃は土用隠れの時期か、そして今は他ならぬ 大暑 なのですね。 大暑かあ、大暑に大鮎と精いっぱいやり取りをしてみたいものです。

  

幸いにも今年はもう2回ばかり楽しませてもらいましたが、25センチ超のアユだけでなく、せめて27センチ超の鮎と格闘したい、格闘できないまでも戯れたい、もてあそばれたい!散々振り回されてみたい!現実にもうすでに25センチ超のあゆがいるのですからね。

 

この鮎が、8月を無事乗り越えて尺鮎近くに成長してくれたら、どうなるのでしょう? どうしましょうか? 尺鮎近くに成長してくれたら、竿で釣れる場所に顔を見せてほしいですよね。

  

まだしも体が動くうちに尺鮎と格闘したい! お互いに健闘をたたえ合いたい、そういう場面があればいいですね。それが夏の時期の私の願いです。ということで、きょう正午の観天望気です。

  

天気:晴れ。雲量:2~3割、気温:29.5度、湿度:64%、風速:5m/s、不快指数:79 となっています。

  

実はきのう、出ました、実は。きのうの日中は鮎ルアーの点検チェックをしました。数えてみると大中小と鮎ルアーは8,9個はあります。非常に高級高価なルアーもありまして、とても使えません。退職記念に仲間からいただいたものです。家宝です。

  

鮎ルアーは自分なりにいろいろ工夫して、より使いやすいように、かつ掛かりやすいようにと思って工夫加工しています。そして、少しは涼しくなるであろう夕方に川に入ってみようと、鮎ルアーの仕掛けを用意していました。

 

そして、準備をして川へ。深いところがいいだろうと、岩盤のみぞやたまり場所で竿を出してみることにしました。結局4時25分から5時25分の1時間、2種類の鮎ルアーを使ってみました。

  

しかし、予想通り、全く掛かりません。鮎ルアーはよく泳いでくれるのですが、それを追ってくれる野鮎はいませんでした。運が良ければかかるだろう、たぶん無理だろうとは思っていました。

  

下流の流のあるところでは、高校生かな、男子生徒たち5,6人がパンツ一丁になってわいわい騒いでいました。飲み物や食べ物も持ってきているようです。終わった後きちんとごみを持ち帰るのか心配でした。こういう自然の中で羽目を外すというのもこの時期必要かなとも思います。

  

一時間たっても滑沢掛からないので帰り支度です。仕掛けを仕舞い、鮎ルアーを仕舞い、竿を畳んで布のケースに入れ、タモと引き船をもって岩盤のなかを戻ります。右腕にはタモと竿、左腕には引き船を持っていました。

  

きょうの岩盤底の表面は、苔ではなく泥というか、滑りやすい藻みたいなのがいっぱい覆っていました。十分注意しながら、岩盤の上をそろそろと歩いていたのですが、どこかに油断があったのか、足の進め方がまずかったのか・・・・・

  

次の瞬間には、何となんとナント天地がひっくり返っていました。もののみごとに滑って転びました。まさにすってんころりという感じ。何しろ青空が真上に、真正面にいっぱいに広がっているのですから。ふだんはこういうアングルで空を見ません。

  

後頭部を強く打ったという感じはなかったですが、その代わりに首筋に大きな負担がかかってしまいました。とっさの判断なのか、後頭部だけは避けようという本能が働いたのでしょうか。でも、おかげでめまいがします。

  

右手の指も竿とタモを握ったまま転んだので、右手の指が重苦しい。滑って転んだショックで、帽子もはずれ、メガネまでもはずれてしまいました。帽子はすぐに拾いましたが、メガネは少し深みに落ちていきました。

このメガネは私としては結構高かったのでなくすわけにはいきません。岩盤の溝を手探りで探して、何とか見つけました。まあこれでなくしたものはなくなりました。タイツやベスト、帽子には岩盤の藻がいっぱいくっつきました。

そんなんことがありましたが、何とか帰宅しまして着替えしました。さっき会ったことを妻さんに伝えましたが、あっそうというくらいあっけない受け答え。こっちとしては石等に頭を打たなくてよかったと本当に心配して喜んでいたのですがね。

やっぱり女は強いというか、肝が据わっているというか、大した生き物です。

 

こんな大規模なごみが隠されていました。

 

最低な奴らだ!!!

       

  


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