きょうはうるう年のうるう日で、にんにくの日とか。4年に1回ですから、あくせくしないゆったりとしているところがいいですね。
新しく防腐処理された”昇り龍”です。
午前中が暖かくて、時間の経過とともに気温は下がり、あめから雪になってあしたに続くとかいう天気予報でしたが、午後からポツポツとは降ってきたもののまだそんなに気温も下がりはしていないようです。
(午前9時15分頃)
雨でも雪でもあしたまで持ち越さないでほしいですね。 あした3月1日はたくさんの高校の卒業式が行われます。予報では気温も下がるようですが、出席する身としては寒くないような気温であって欲しいのですが、ニンゲンの勝手です。
あしたが高校で、中旬に二つの中学校の卒業式に出席する予定です。どんな感動的な卒業式となるのか楽しみではあります。 子どもたちにとっては少しでも住みよい社会にしていきたいと思うのですが、現実は青少年には生きにくい方向に進んでいると感じられるのは残念です。
この前は鮎タモの紹介をしました。6つもあればいろんな場面で使うことができますし、ひとつくらい壊れても流されても何とかなります。もっとも私は使う時は、手尻ロープを付けてベルトとつなげているので流されるということはありませんが。
ただ激流に深く立ち込んだりすると、タモの抵抗も馬鹿になりません。怖いものとなります。2011年9月に最上川で”いよいよこれでお仕舞か”という危険な経験をしていますので、その後は激流に立ち込むということはしていません。
ということで今年活躍してもらう鮎竿の登場です。みなさま盛大な拍手でお迎えください。
シマノが3本、下野が1本です。
最初はこれですね、久しく使われていない、使うような大きな鮎が居ないせいもありますが、シマノの大アユ用の竿です。 若い鮎釣師には分からないでしょうね、こういう竿があったなんてことは。
「シマノ SPECIAL 豪腕 尺鮎 90-95 ZV」です。この竿はもう13年も前になるのですか、平成15年に購入しています。 H2.9 で重量は305グラムです。50センチのズームで、穂先は直径2.1と2.5の2本あります。
かって最上川でいい型の鮎が一杯釣れた時には、大いに活躍したものです。 付近に10数人いたなかで”竿頭”になったこともあります。 この竿が縦横無尽に活躍できるような時代が再びやってくることを願っています。
次は下野のこれです。「SHIMOTSUKE MAJOR BLAD BLACK VERSION SP」
パワー+の90 硬調(+8)の竿で急瀬パワーです。
この竿は去年購入したのですが、大事にし過ぎたこともありますが、さっぱり活躍しませんでした。活躍できるような場所が、鮎が居ませんでした。
今年はこの竿にいい思いをさせてやりたいとこころから思っています。でないと可哀そうです。買っただけで飾られたままなんて。お雛様ではありません。 これには直径1.8と2.0の穂先が装備されています。260グラムです。
3番目はこれかな。同じくシマノ製品です。これは初期の小国川での活用を考えています。これで大鮎を釣るのは無理なので、解禁初期の小型から中型の鮎釣り用と考えています。小国川での大会用と考える次第です。
「シマノ AYU SPECIAL 競 H2.5 90-95 ZA」 穂先は、1.7と1.8の2本ついています。265グラム
これも古い竿となってしまいました。購入は平成12年ですから、14年も前の話しになります。実はあまり使用していないので、今でもピカピカです。
4本目はこれまたシマノ製品です。 これはちょうど10年前の平成16年に購入しています。
「シマノ SPECIAL 珪石 H2.75 90-95 ZT」 これは名竿ですよね。
かって小沢兄弟が鮎釣り界に名前を馳せ始めた頃?シマノの大会等で優勝した時等に使っていた竿です。 しょうじきとっても使い易い竿です。 そして渋い、いぶし銀のような、実力があるからこそ静かに鎮座しているという感じの奥床しい竿です。
穂先は、これは3本もあって、0.9と1.8と2.2です。今となっては考えられない感じです。
今年は体が動くのであれば、この4本の竿を使い回しして、効率的に鮎を掛けていきたい強くそう思います。川と鮎の状況が最高の年となりますように!祈るばかりです。
そうそうこれも出番は増えそうです。折り畳み式の瀬渡り杖です。 これはシミズ製品です。転ぶ前の杖です。
そして縁の下の力持ちと言っておいいもの、ハンガーです。 鮎たびを干すのに重宝していますが、ウエダーも干せますしやはりこれは必需品のひとつです。 何年も使っていると金物やロープに架けるところが壊れてしまいますが、そういう時は針金で補強したり、そこの部分だけハリ金にしたりしても十分使えます。