日本のゆくえ

日本の経済と、日本人の精神はどこへ行くのか? 新自由主義社会に反乱を起こし、生き残るためのブログ

北海道物産展とか、韓国美人とか

2009-11-01 22:50:35 | Weblog
昨日、今日と、千葉そごうで開催されていた北海道物産展に二日連続で行ってきました。

総敷地10平米を誇る、千葉そごうに来た客の半数がこの物産展目的だったようですが、まあまあ凄い人だかりでした。

今年の物産展では、白い恋人の石屋製菓や、六花亭のバターサンドなども売られていました。

僕は、札幌ラーメン横丁「満龍」の味噌ラーメン、花畑牧場の生キャラメル(夕張メロン味、ハスカップ味)、ホエー豚の豚丼、鮭の飯寿司、松前漬、つぶ貝のウニまぶし、羊蹄コロッケ、道産のソフトクリーム、山わさび、牛乳、姫りんごジュースなどを食べたり、購入したりしましたが、どれを食べても美味しかったです。

期待していたホエー豚の豚丼は、ラーメン店の満龍が、お店で出していたのでイマイチでしたが、別のお店で出していた十勝の豚丼弁当の方が絶品でした。

これだけ売れているのに、北海道が不景気な理由が分かりませんが、たぶん会社の社長だけが一人で儲けているのでしょう。

話は変わって、昨日友達の行きつけの韓国居酒屋に行った時の話。

僕は、どちらかと言えば民族主義者なので、韓国の店に抵抗があって気が進まないまま出かけたのですが、お店で手伝いをしていた女性が、美人でグラマーで頭の良い人だったので、ちょっとドキドキしてしまいました。

彼女は、昼間は小さな電気施工会社の事務員を一人でやっていて、仕事が終わるとパンを作る学校へ通い、夜は姉が勤める居酒屋の手伝いもしているのだとか。

あと、日本の大学で経済学部を卒業していて、マクロではケインズ経済学が正しいだとか、昼間の事務の仕事ではコンピュータに精通しているので、銀行へ出向く時間の浪費の効率化を図るために、社長に提案して決済をすべてイーバンクに切り替えて、それで空いた時間を現場にいって調査しに行く時間に充てているとか、従業員が飲み屋でヤクザ絡みの喧嘩をしてしまった時に、仲裁に入ってヤクザを追い返してしまったとか。

職場の若い者と話していて、電気工事の仕事が分からないのも悔しいので、これから資格を色々取るだとか、何人分もの仕事を一人でこなしてしまうので、社長にも気に入られているようです。

他にも、ドラマ「白い巨塔」を何回も見ているだとか、どんなに忙しくても日曜日は「笑点」を見て「ちびまる子ちゃん」を見て、「サザエさん」を見ないと日曜日の感じがしないとか、僕がどの話題を投げてみも、隙が無く、話を返してくるのでびっくりしてしまいました。

「姉たちはパチンコが好きなので、やめなさいと言っているけど、どうしてあのようなものが好きなのか分からない。一所懸命仕事して、勉強していたら、一日なんてアッという間!」などと耳の痛い話を聞かされたり。

しかし、これで30歳前とは・・・。

彼女がグラマーでなければ、もう少し話しに集中していられたのだけが誠に残念でしたが(^-^;)

まー、こんな女性は日本人には殆どいませんが、「日本人の何倍も頑張らなければ生きていけないから、これくらいは当たり前」とのことで、この大失業時代に、彼女のようなバイタイリティは見習いたいものです。