日本のゆくえ

日本の経済と、日本人の精神はどこへ行くのか? 新自由主義社会に反乱を起こし、生き残るためのブログ

水筒を持ち歩きましょう!

2008-09-28 18:50:26 | Weblog
皆さん、最近サイフの中のお金が減るスピードが、やたらと速くないですか?

今年に入ってから多くの人が、「あれ?」と感じているはずです。

その感覚こそが、スタグフレーションというものでしょう。

僕はこの日記で何度も取り上げましたが、スタグフレーションというのをあらためて簡単に説明すると、「お給料が減って、物価が上がる」という経済現象です。おまけに保険料や、税金の増額の嵐です。

これは、日本人が戦後経験したことのない深刻な経済不況なので、本当は大変な事態なのですが、多くの人は長年の不況もあって、感覚が麻痺しているようです。

ただし今までのデフレ不況と違って、お金の減るスピードが速くなっているのは、実感としてお分りになられるものと思われます。

さて、そんなワケで、このたび水筒を持ち歩くことにしましたよ。

日本人が一日に買う缶ジュースやペットボトルなどの飲料は、会社や東京のオフィス街などに設置してある安い販売機で買ったとしても一本100円くらいはするでしょうが、夏冬の購買平均を考えて、一日に3本くらいは飲むでしょう。

まあ単純計算で年に10万円以上は飲料に使っているわけで、これを少しでも節約しようとするのが、最近ブームである職場への水筒持参なのでしょう。これは馬鹿になりません。

水筒持参のエコライフなんてのは、僕にとっては二次的理由なわけで(笑)、まずは年間5万円以上のコストカット、家計防衛のために水筒を買う決意をしたわけです。

で、近所のホームセンターに行ったのですが、水筒といっても色々あって少々面食らいました。

容量が300mlのものもあれば、500ml、1000mlのものもあり、プラスチックのもの、ステンレスのもの、二重構造のもの、ペットボトルのフォルダーとして使うもの、ショルダー付きのもの、カバー付きのもの、保冷専用のもの、保温もオッケーのもの、飲み口がボトル状のもの、マグタイプのもの、カップのもの等々。

結局、写真のものを買ったのですが、
http://www.pro-douguya.com/mo-fu-jmk-500-bk.html

僕なんかの年代が、小学生の頃に遠足に持って行った、カップ付きのものとは違いましたね。

買ったのはサーモスという魔法瓶の先駆的なメーカーで、480mlでステンレス製の保温冷温タイプのものです。沸騰したお湯を63度になるまで6時間保温することができ、飲み口はマグカップタイプで、フタを開ければそのままどの方向からでも飲むことができます。夏場は好きなペットボトルの大ボトルから移せば安い価格で済みますし、冬場は、コーヒーなど自分が好きなドリップ式のモカを注げば、缶コーヒーに味でも負けないでしょう。これは2000円弱でしたが、3週間で元が取れるでしょう。

いや~、車を軽に買い換ええたり、パチンコを止めたりと節約も色々と頑張りましたが、あとは弁当を持参するとか、PHSを止めるとか、インターネットを止めるとか、通勤を50ccのバイクにするとかありますが、そこまで生活レベルを下げたくありません(笑)

でも派遣の人は、社内食堂の200~300円の食費も高いといって、弁当持参で来ているんだよな~。

PHSは月額2900円のプランまで落としていて、殆ど使わないのですが、完全に止めるにはちょっと抵抗があります。かといって、ソフトバンクのホワイトプランは1000円程度ですが、機種料金が3~4万円もするので、どっちもどっちです。

バイク通勤は冬場寒いので、イヤです(笑)

あ、衝動買いも直さないと(爆)