谷口板長の鯖(〆鯖、鯖のみそ煮)とバスケのコーチ日記

八戸の鯖で作る鯖味噌煮(鯖みそ煮)を紹介し八戸の郷土料理の作り方、趣味のバスケっトを田面小でコーチする日々の話。

相川 断(さだむ)

2007-09-09 08:39:10 | 田面小バスケ
 サブです。
昨日の午前中は、そばのタレと格闘でした!
500食のタレの量は自分の中でも未開の地
「何回、この大鍋で煮るんだー」当然、計算で計れますが
料理の世界では、計算が計算にはなりません

おたまの量が一定なら計算できますが、人により多少のズレが生じます。
昼時の混雑するときに、厳格におたま1つで器には盛ることは出来ません
丼に入る量をコントロールするのは難しい事なのです。

今日もタレを作りに「ぎんなん」へ!

昨夜も弘実のコーチ陣と飲み会・・・でした
その中央にいる人が「相川 断」監督です。

青森県のバスケを牽引してきた人と言っても過言ではありません。
インターハイに何度導き、全国でも好成績をあげてきた監督です
その席上で色々な話を・・その中で監督が話した言葉に胸を打たれました。

「バスケより人を作る事をしないと、バスケが上手くて何になる
練習の苦しさは自分の心の鍛錬・・・それは何処の高校もしている
問題は、勝利のための鍛錬ではない、人を作るため行なう鍛錬でないといけない」

「いくら強いチームでも、1歩外に出て違う顔をする人間がいると
何もならない、勝ち負けのチームはそこで終わる!」

弘実バスケもその年その年ではチームカラーが違います
今の女子の子達の顔と目は一番良い雰囲気を出していました
勝利より、弘実バスケを理解して大会に臨む姿があります。

「返事、挨拶、次への行動、相手に対する心使い」
どれをとっても気持ちの良いこと・・

確かに、バスケは相手との心理戦・・心を先に読んだ方の勝ですよねー
私も、相川監督の指導を少しでも出来るように指導していきます。