暑いですね。
文字通りの殺人的な暑さ。
あまりの暑さに、ニャーのカテゴリーを借りてぼやくことにしました。
そもそもあの記録的な寒さからどうしてこうなるのか、地球は変わっちゃったんですかね。

トシもトシなので最近はお店も休み勝ちです。
下手に頑張れば、逆に熱中症で周囲に迷惑かけちゃいそうだし。
テンちゃんのお世話を妻にばかり頼めないのでたまに出向いていますが、
お店のスタッフも大変、テンちゃんも大変だ。

てなことで、家で猫たちと過ごす時間が多くなった。
とは言っても、昼間の猫たちは殆ど寝ています。
家ではリビングと2階の和室(オジン部屋)で冷房効かせてますが、
猫たちの対応はまちまち。
ご存知の通り猫は人工の冷気が嫌い。
でもあまりにも暑いと事情が変わるようで、
知らぬ間に涼しい部屋に集まっていたかと思えば廊下に逃げ出したりと
暑さに耐えられないときだけ冷房部屋に避難。
最近では冷房が弱ければ、ずっと部屋にいることもあります。
家猫はノラのように涼しい場所を求めて移動できないから、
人工の冷気も使いこなすようになるんですね。

さて、たび重なった脱走劇から1ヶ月。
今では猫たちも和やかに暮らしています。
しかし当方は、結構深刻な後遺症に見舞われておりまして、
言わば「脱走恐怖症。」

何しろ誰かの姿が30分も見えなければ探し回る。
網戸を固定したガムテープは何度も張り替える。
勝手口のドアラッチは閉めるたびに力を入れるのでぐらついてきて、
何度も何度も確認しないと気が済まない。

寝る前に勝手口の閉まりを確認しても、
寝ていると気になってまた確認に行く。
しばらくすると、確認したときに開けてしまったのではと気になってまた行く。
出先からわざわざ戻ったことも何度か。
とにかく、勝手口が開いて猫たちの出て行く光景が、
悪夢のように頭から離れないのです。

こんな後遺症に悩んではおりますが、
でも本当に悩むべきは違うんだよね。
家にいるのは自由を奪って保護したノラたち。
安心安全のために自由を失った?
それじゃあ、あまりにも寂しすぎる。
失った自由を忘れるほどの幸せを彼らに感じてもらう。
それが、保護者の務めだから。

※後注:この記事は「ニャー」カテゴリーから移動しました。
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