［飼育編］ ウンモンスズメ

今回は昨年採集したスズメガの幼虫が自宅で羽化したので
記事にしました、思った通りウンモンスズメでした。
羽化した個体は新鮮な個体だと思っていたのですがなんとかなりの擦れ個体でした。

Let It Be -Beatles-　Japanese　レットイットビー　日本語訳字幕付

※　こんちゅう探偵団は音楽と共にお楽しみ下さい　(*゜ー^)/'`*:;,。・★ムシムシ☆・:.,;*





２０１４年１０月　［ウンモンスズメに似た幼虫を採集］
２０１４年１０月に近所の道路にいた幼虫を息子が拾って来た。
幼虫の図鑑で調べて見ると、どうやらウンモンスズメの幼虫の様です。



２０１４年１０月　［蛹　化］
幼虫は採集した一週間後に蛹になっていた。
土の中に潜り、大きくて茶色の光沢のある蛹でした、このまま越冬する様です。



２０１５年２月　［ウンモンスズメ　羽化］
仕事から帰宅すると、床に１頭の蛾が落ちている・・・・・
直ぐに蛹の容器をチェックし、羽化した蛹の殻を見つける。
それにしてもずいぶん擦れている、土の中から出てくる際に羽がこすれてしまったのだろうか。
ちょっと不安なので残りの蛹を土の中から土の表面に移動し湿度を保って観察することにした。



２０１５年２月　［不明カミキリムシ　蛹化］
２０１４年１２月上旬に札幌市内で拾ったブドウの材から、１頭の蛹が見つかった。
前回の材採集記事にも登場した不明蛹です。この材は小さく２頭のアカネカミキリが出たきりだった。
もう終わりかと思い材を割った際に出て来た蛹で当初はハセガワトラカミキリか、トウホクトラカミキリかと思っていた。



２０１５年３月　［アカネトラカミキリ　羽化］
蛹は結局人工蛹室に移し羽化するのを待ってみた。
３月中旬、謎の蛹が羽化したが、なんと考えていなかったアカネトラカミキリだった。成虫越冬しているものと思っていたので
まさかこの時期に蛹でとは思ってもいなかった。期待外れだったけど、アカネトラカミキリの蛹は初めて見るのでこれはこれで
良かったのかなぁ・・・と思う今日この頃


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