こんちゅう探偵団

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ヤツボシシロカミキリ

2020年07月09日 |  ●カミキリムシ科


ヤツボシシロカミキリ Olenecamptus octopustulatus (北海道)

[分 布] 北海道・本州
[食 樹] ズミ・ナナカマド・サンザシなど
[時 期] 6月~8月
※ 体長は約8㎜~12㎜前後のカミキリムシ科フトカミキリ亜科に属する甲虫。

北海道・本州に分布しており、平地~低山地に生息し局地的で個体数は少ない。
成虫はホスト樹木の生葉や枯れ枝のスウィーピングなどで得られている。
体は飴色で上翅には和名の由来となる8つの丸い白紋が規則的に見られる。
胸部には4つの長丸の白紋があり、触覚の付根付近その間にも同じく白紋が見られる。



葉の上で静止するヤツボシシロカミキリ



枯れ枝にしがみつくヤツボシシロカミキリ





交尾中のヤツボシシロカミキリ



サンザシの葉を食べている様子


 
ヤツボシシロカミキリ 北海道 この茶褐色の上翅に真っ白な紋がとても格好良いカミキリムシです。



サンザシ材から羽化した羽化不全のヤツボシシロカミキリ


 
 
2023年 北海道 羽化 ヤツボシシロカミキリ


[採集時のヤツボシシロカミキリ]

 
 


[ヤツボシシロカミキリの標本]

 


[材から羽化したヤツボシシロカミキリ]

 
材から羽化したヤツボシシロカミキリ、触覚がうまい具合にくるくるしなかった

 
左:ヤツボシシロカミキリの羽脱孔
右:ヤツボシシロカミキリの幼虫


[知人から頂いたヤツボシシロカミキリ]

 

左:羽化後ナナマカドの葉を後食
右:材からの羽化個体では触覚がくるくるとなってしまうケースが多い様です
下:ヤツボシシロカミキリの羽化材


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