ロットン虫採り放浪記

日記、放浪記、標本紹介

3/4 赤きカミキリコンビを求めて2017 IN 広島・岡山

2017-05-01 23:04:07 | 日記
ずいぶん お待たせしちゃいました!(^^)


実はあれが出てくるのを首を長くして待って
いたので更新しないでおいたのですが、ようやく待ちに待ったあれが・・・

その正体は当記事の最後にね!^^

華やかだった桜も終わり、新緑の萌える季節になりましたね!

さぁGW!、僕たちムシ屋の本格的なシーズンオン!

今年もどんなムシたちと出会えるにか今から楽しみですね^_^

では本編を・・・



去年5月、初めての広島遠征で目的の
カミキリにかすりもせず大惨敗・・・

これからどう攻略しようかと悩んでいたのだが去年9月、岐阜の山奥で広島在住のムシムシQさんと
偶然の出会いがあり事は大きく動き出した(ちょっとオーバーかな笑)

きっと去年の広島遠征があまりに悲惨だったので
神様が憐れんでムシムシQさんと巡り会わせてくれたのだろう・・・
(神様アリガト!涙)

ムシムシQさんに今回の遠征にぜひご一緒してくれませんか?とお願いしたところ、
快く引き受けてくださった。

そしてもう一人、eichanさんもご一緒したいとのことをお伝えすると
こちらも承諾してくださった。(ありがとうございます!m(__)m)

早朝4時に京都在住のeichanさん宅で合流し、一路広島へ・・・

そして8時過ぎ、無事にムシムシQさんと合流。

ここでムシムシQさんからのサプライズ!

採れないときのためにと、ムモン枝2本づつ、カミキリの標本を数種、それと
生きたとあるカミキリをeichanさんと僕にそれぞれ下さったのだ!(どんな種類かはまた後日^^)

挨拶もそこそこに、ムシムシQさんの案内で先ずはムモンベニの枝採ポイントへ・・・

今回はムシムシQさんの提案で午前中がムモンベニ、午後からはモンクロベニというスケジュールである。


車でわずか2~3分、とある伐採地に到着。

ここでムシムシQさんからムモンベニ枝採のアドバイスをいただく。

ムモンの幼虫は湿度に大変弱いらしく、伐採地上部の風通しの良い
伐採枝が良いとのこと。

そしてムモンの穿孔枝はリンゴカミキリのように、
不要な枝先をスッパリ切り落とすとのこと。

と!いきなり僕がムモンの穿孔枝と思われる枝を発見!

ムシムシQさんからも「よく見つけたね」とお褒めのお言葉をいただいて
気をよくしたのもつかの間、ここからまったく続かない。

大量に積まれた枝から穿孔枝を見つけ出すのは思ったよりかなり難しいのだ。

がしかし!eichanさんはここから快進撃!

次々と穿孔枝を見つけ出し、アッという間に二桁までいってしまった!

これが僕のようなショボいムシ屋と達人の違いなのか・・・


ムシムシQさんも遠目にはまったり採集しているように見えるのだが、
枝を次々と見つけ出していく・・・達人の眼力 恐るべし!(手前のオレンジリュックはeichanさん)


必死に探してようやく2本目の穿孔枝を発見、枝を上から見てたのでは発見はほぼ不可能、
斜面を下りて枝を真正面から見なければならない。


photo by eichanさん

やや高い所が苦手が僕には斜面はやっぱり怖いのである(笑

3本目をやっと見つけ、eichanさん、ムシムシQさんの見つけた枝を
ご厚意で採らせていただいて計5本になったよころでムモン枝採は終了~

待ち合わせ場所まで戻って3人でカミキリ話で談笑しながら昼食タイム。

さて!昼からは岡山に入り、モンクロ探策だ!




ムモン枝採ポイントから車で15分ほど、岡山のとある伐採地跡に到着。

ここでムシムシQさんからモンクロ攻略のアドバイスをいただく。

原っぱの中に伐採枝が落ちており、その中から菌糸の回った湿った枝を探すというもの。

早速、草原に突入~!・・・痛!(>_<)
何の変哲もないただの原っぱに見えるかもしれないが、実は一歩踏み込むとノバラやタラノキなど
有棘植物がいたるところに生えており数メートル移動するだけでもかなり痛い思いをする。

モンクロ枝採はその痛みに耐えなければならない、正に茨の道なのだ。


上部の枝は乾燥ぎみなので、下の湿った枝を引っ張り出し、割る作業を繰り返す。


枝を調べるeichanさん。達人の眼力をもってしても、モンクロ材を見極めるのは
なかなか難しいようだ。

そしてどれほど材を探しただろうか、ようやく当たりの材を見つけた!


右側の切り口からモンクロの顔がわずかに見える・・・
慎重に取り出していくと・・・


モンクロベニカミキリ
Purpuricenus (Sternoplistes) lituratus Ganglbauer,1886

やや小振りの個体だが、上翅のシルクハット模様がなんとも言えず素晴らしい!


次に割り出したのは先ほどの個体より一回り大きな♂。

この後、しばらく当たりはなかったが、ようやく♀を割り出すことができた。


達人お二人の貴重なツーショット。
その背中からはオーラが!・・・(笑

eichanさんも前半は苦戦されたものの、後半で♂2頭、♀1頭を割り出し、
最後にムシムシQさんが割り出された大きな♀をeichanさんと僕にそれぞれ譲ってくださり
お互い2ペアとなったところでモンクロ探策は終了となった。


 
ムシムシQさんお忙しい中ムモン、モンクロのポイントを
案内してくださり、大変充実した1日となりました、本当にありがとうございました!m(__)m

またぜひ採集にこちらにお越しください!(^^)


 
eichanさん、大変お疲れ様でした!
お互い素晴らしいベニカミキリコンビを採ることができて本当に良かったですね!\(^o^)/


 
そして・・・


ムモンベニカミキリ
Amarysius sanguinipennis (Blessig,1872)
2017・4・11羽脱


ムモンベニカミキリ♀
1017・4・13羽脱





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 広島に行ってきました!

2017-03-05 16:36:19 | 日記

ムモンベニカミキリに穿孔された枝。


モンクロベニカミキリ
Purpuricenus (Sternoplistes) lituratus Ganglbauer,1886

1日だけの強行遠征でしたが、とても充実した1日でした!(^^)

ふぅ~、でもさすがに疲れたなぁ~(+_+)

広島遠征の「放浪記」はまた後日^^
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2016・9・4 思わぬ出会いと収穫 IN 岐阜

2017-03-01 22:31:10 | 日記
皆さん お元気ですか!(^^)

早いもので、今日からもう3月ですね・・・

厳しかった冬ももう終盤、春はそこまで来てますよ
もう少しの辛抱です(^_^)


元旦にナンキセダカ幼虫を採集してはや2ヶ月、家にあった
ブロッコリースプラウトの容器を利用して上の写真のように飼育していますが、ずいぶん菌糸が伸びてキノコが!

まさか菌糸に巻かれて死んでるんじゃ!?

外からでは幼虫の安否が分からないので、恐る恐るおが屑を崩してみると・・・


幼虫は無事でした・・・ホッと一安心

家の中でも1番寒い場所に置いていたので、菌糸をほとんど
食べていないですね、摂食し始めるのはもう少し暖かくなってからでしょう。

無事に育っておくれよ^^



去年暮れのご挨拶の記事でアップした樹皮下のシナノラギの写真、
このエピソードをちょこっとご紹介したいと思います。


シナノラギ第1号が無事に羽化した次の日のこと、最後の花掬いから
1ヶ月以上フィールドに出ていなかったのでそろそろストレスで禁断症状がでてくるころ

シナノラギ幼虫はまだ小さな幼虫も2頭ほどいたので
エサの樹皮が足りないと判断、ここはロングドライブも兼ねて久しぶりにフィールドに出ることにした。

車を軽快に飛ばし、3時間ちょいでポイントに到着。

せっかくここまで来たので、エサ採取の前にタニグチ―マヤサンコブエリア
を少し探策することにした。

このエリアは上部にタニグチ、そこから3キロほど下った
ところにマヤサンエリアがあり、S沢辺りが両種の分布接点とのこと。

先ずはタニグチエリアから・・・
林道を進んでいくと、奥から何やら人の声が・・・

2人のムシ屋さんと思しき方がおられたので、お声をかけると
まだタニグチは採れてないとのこと。

その中のお一人が広島から来られているとのことで、5月に広島を訪れた
ことを話すと「ロットンさんでしょ?」とあっさり正体を見破られてしまった(笑

この奥にフキの群落があることをお伝えしてお二人のお邪魔にならないように
この場を後にした。

(後日、当ブログにコメントをくださり、
広島から来られていた方があの有名なムシムシQさんと知って驚き!
あの後、無事にタニグチを手中に収められたそうで本当に良かった!)

タニグチエリアから3キロほど下って・・・


マヤサンエリアに到着。

がしかし、なぜか真面目に探す気もなく周りを適当に叩いて3~40分ほどで
終了~

まぁ、今日の本題はシナノラギのエサ取りだからね~

ここから一気に標高を上げ、今年の夏にもお世話になった
シナノラギポイントへ・・・

実はここのポイント、見つけた時は樹皮にびっしり覆われた素晴らしいトウヒ材だったが、
どこかのムシ屋さんにキレイさっぱり樹皮が捲られ、今は見るも無残な白骨材と化してしまった(T_T)

まぁ、カミキリ屋なら考えることは皆同じ、こんな良材を見逃すはずないか・・・

わずかでも樹皮が残ってないか探し、ようやく小さな樹皮を見つけ何気に捲ってみて驚き!


いきなりシナノラギ成虫が出てきた!

さらに別の残った樹皮を捲ってみると・・・


またいた!!

幼虫もわずかな樹皮に高密度でいる。おそらくわずかなエサを求めて
集中してくるのだろう。

この後、成虫は♂2、♀2と運よく2ペアになったところで打ち止め。

まだよく探せば見つかりそうだが、むやみにたくさん採るのはあまり好まないので
幼虫は大きいのだけ飼育用に少し摘まんで、小さな個体は元に戻しておいた。


 
今回はムシムシQさんという有名な方との思わぬ出会い、
そして幼虫のエサ取りのはずがいきなり成虫が採れるという思わぬ収穫があり大変充実した1日となった。


以上、シナノラギのエピソードでした(^^)

今週末は今年最初のマイイベントな遠征が待っているのですよ!

今からワクワクしています!

え、どこへ行くかって・・・それはまた後日^^
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新年 明けまして おめでとうございます

2017-01-02 17:45:06 | 日記

 
旧年中は皆様に本当にお世話になりました。

本年も「ロットン虫採り放浪記」どうぞよろしくお願い致しますm(__)m


朝日を浴びる南紀の山々
2017年元旦 撮影


なんとか1頭ゲットー(^^)
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 今年1年 本当にお世話になりました! 

2016-12-31 23:45:32 | 日記
皆様 お元気ですか(^^)

今年もあと数分となりました。

今年は僕にとって厄年だったのですが、
これといって事故もなくムシ事もそれなりに楽しく過ごすことができました。

これもムシ屋の諸先輩方、それと当ブログを
ご観覧くださる皆様のおかげと深く感謝いたしますm(__)m

ありがとうございました!m(__)m

来年もどうぞ「ロットン虫採り放浪記」をよろしくお願いいたします。

では皆様!良いお正月をお迎えください!


 

トウヒ樹皮下のシナノラギ
2016・9・4岐阜県にて

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