ヤツメカミキリ

ヤツメカミキリ　Eutetrapha ocelota　（北海道）

［分　布］　日本各地
［食　樹］　サクラ・ウメなど
［時　期］　5月～8月
※　体長は約11㎜~18㎜前後のカミキリムシ科フトカミキリ亜科に属する甲虫。

日本各地に分布し、平地～山地まで広く生息、桜などの老木・衰弱木などで見られるが個体数はやや少ない。
札幌ではさほど個体数は多くないカミキリムシ。
体は綺麗な黄色みを帯びた淡い緑色をしているが、色彩には若干変化がある。
成虫は午後にサクラ・ウメなどの立ち枯れなどで見られる。灯火にも飛来する。
ホストの樹木に多い、ウメノキゴケに間際らわしく保護色と考えられている。



茶色のヤツメカミキリ、札幌市内のサクラの老木にて



綺麗なライムグリーン色のヤツメカミキリ



サクラの老木で見つけたヤツメカミキリ



やや黄色っぽい体色のヤツメカミキリ



サクラの衰弱した幹に産卵していたヤツメカミキリ


　

　
北海道のヤツメカミキリ


［ヤツメカミキリの標本画像］


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