リッスン・トゥ・ハー

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カレーの歌/チーム・ロック

2008-11-11 | 若者的図鑑


これは、とてもちいさな窓のそばで僕らは凍える笑顔のままで/カレーの香りは君と同じでちいさくてやさしくて忘れてしまいそうとピアノのたいへん弱弱しい調べに乗せて歌われる、やっぱり冬に窓際で聞くとじいんと響きます、たとえいなくなってもずっと覚えているから、と言うけれど、そんなものすぐに忘れてしまうものですから、弱弱しい微笑みを見せないで、あははと笑うか、びえーんと泣いた方がいいじゃないですか、はっきりしてて、ほらすぐに立ち直りそうな気がするし、楽しく生きていきたいじゃない、ほらあたしそういうの嫌いだし、でもね、大切のは、楽しく生きることだけじゃない気がするなあ、ぼんやりと、何にも考えないで過ごす土曜日なんて素晴らしいと思うけど、ちいさく聞こえてたらしっくりくるだろうな、うた。


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4 コメント

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Unknown (真心)
2008-11-14 21:03:20
この歌、何度聞いても「カントリーロード」に聞こえるんだけど、邦訳バージョンってわけじゃないんですよね?

いい歌なんだけど、そこが気になってどうも入り込めません。
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Unknown (なゆら)
2008-11-14 21:59:12
痛いところをつきますねえ。

邦訳バージョンじゃないですね~。

カントリーロードの王道コード進行で、それを使った歌が古今東西たくさんあって、そのうちのひとつ、その範疇と理解してます。まあ、本人じゃないけど、妹の娘みたいなものでしょうか。
なんやわからんけど、なんかちやほやされてる。
というポジションで。
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Unknown (スーパー真心)
2008-11-16 13:24:12
ふうむ。
歌詞の内容も「カントリーロード」っぽいので、なにかしら縁がある作品なのかと思ってました。
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Unknown (なゆら)
2008-11-16 20:01:49
無意識のうちにそのメロディをなぞっていた、というのはありそうですね。

ちょっとチームロック発売当時のインタビューを読み返してみますと、「カレーの歌」については、ギターでなくピアノで作ったため、いつものひねくれたコード進行にできず、普通のコードになったそうです。使い慣れてない楽器で作ったから、詩も含めて王道ソングの影響が強く出てしまったのかな。

まあ姪です。
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