リッスン・トゥ・ハー

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青盤/ウィザー

2008-12-24 | 若者的図鑑


ウィザーファーストアルバムは名盤。

さえない風貌の4人が、成し遂げたロックは、孤高なところで、鋭くとがっているのに、その腕は伸縮自在で、こんなにも低い街のわたしたちのところまで、伸びてくる。抱きしめられて気づいたら、自分がやけに高いところにいて、そんなこと簡単にできそうな気がしてくる、錯覚。クオモさんの叫ぶ声は、かすれて、高いところで届かぬが強引に引き寄せる吸引力、ざんざんと鳴る。真の部分に届いて、わたしたちは大粒の、涙を流すのでしょう。捨て曲なし、ミュージックビデオを見たらなおよし。ロードムービー形式のウィザーDVDも全曲格好良く、ライブ映像満載で見ごたえアリー。数年前のサマーソニックで見た彼らはぐっときました。幸福感でいっぱいでした。さあライブに今年は一度しか行ってないな、行かなくちゃ。カウントダウン大阪の一日目が熱い。全員見たいぐらいの勢いで、畳みかけてきますね。ほんまに困った困った。


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2 コメント

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Unknown (つくし)
2008-12-24 15:57:22
このアルバムはホンマ捨て曲なしですよね。
どこまでも初期衝動に弱い僕です。
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Unknown (なゆら)
2008-12-25 00:19:34
奇跡的にカッコ良いアルバムです。

へなちょこそうに見えてとんでもなくカッコええ音鳴らす、とかいうギャップに弱いわたしです。
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