プラズマ持続記録2倍近くに、熱核融合炉実験に弾み
今朝のNHKおはよう日本で放映していましたので、収録・編集しました(動画が出るまで、少しお待ち下さい!)。太陽の内部で起こっている核融合という反応の研究を進めている日本原子力研究開発機構は、茨城県にある大型実験施設「JT-60」で、核融合の前段階の高温・高圧の「プラズマ」と呼ばれる状態を、世界で最も長い28秒間維持することに成功しました。核融合の研究では、2016年の完成を目指して、日本も参加してフランスに国際実験炉「ITER」の建設が計画されており、プラズマ状態をより長く維持することに成功したことで、開発に弾みがつくものと注目されています。
05/10 07:16