潮風に乗って-北から南から

船や港に関係する地名を訪ねて、その土地の情報を発信します。

トンネルの脇で家族と再会、チリ全土で鐘

2010年10月13日 | Weblog

2010/10/13(水) TBS NEWS
トンネルの脇で家族と再会、チリ全土で鐘

TBSニュースで『トンネルの脇で家族と再会、チリ全土で鐘』
と報じていましたので掲載します。(10/13報道)
http://nakate.nawata01.com/10TV_movies/TBS/1001/tbs_chile_20101013.asf


 家族たちが救出作業の行方を見守っているキャンプ「希望」から最新情報です。
 チリ・コピアポの現場です。現在、救出カプセル「フェニックス」、7人目の救出に向けてトンネルを降りているところです。滑車の部分が、順調にスムーズに動いています。カプセルは、スムーズに下に降りているようです。
 こちらでは、つい先ほど6人目の作業員が救出されました。29歳のオスマン・アラジャさんです。地上に姿を現しました。アラジャさんの姿が確認されると、トンネルの周りに集まった関係者らから大きな歓声が上がりました。現在、7人目の救出のためカプセルがトンネルを降りています。

 これまでに6人が救出され、トンネルの脇で家族との再会を果たしました。その後、6人はトンネルから数百メートル離れた臨時の診療所まで運ばれ、健康チェックを受けました。
 6人のうち、4人は既に救急車でコピアポ市内の病院に運ばれたという情報が入っています。5人目、6人目は現在、臨時の診療所の中にいるとのことです。
 チリではもちろん、このニュースに沸いています。チリのピニェラ大統領も現地入りして、最初の救出者をトンネルの脇で出迎えました。
 チリ全土では最初の救出者が姿を見せた瞬間、教会で鐘が打ち鳴らされたということです。作業員33人の救出が完了するには、最大で48時間かかるということです。