なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

日本武尊と山頂の守られた花たち~伊吹山2023/9中旬(3)

2023-09-25 05:32:31 | 植物

山頂に近づきました。
山小屋や、伊吹山寺が見えています。


山頂に着いてまずすることと言えば・・・
そう、用足しですね。
山頂にはペーパー完備の立派なお手洗いがあるので、まずはそこに直行です。
・・・と思ったのですが、建物の前に立派なコイブキアザミ。
ついつい反射的にパチリしたのですが


そこに飛んできたのがなんとキアゲハ!
用足しなど忘れてパチパチ。でも集中力を欠いたのか、ほとんどピンボケでした。
唯一写っていたのがこちらです。


山頂はうっすら霧がかかっており、下界よりかなり涼しいです。


それにしても、歩いていると微妙な臭いが・・・
奈良公園の匂い、と昨日のコメントのお返事にも書きましたが、こちらシカの落とし物の臭い。


あっちにもこっちにもいたるところに落ちており、場所によってはくっついて巨大化。
最初イノシシかと思ったくらいです(見たことないけど)。
そうなんです。今伊吹山で一番の問題はシカ。
増えてしまったシカが、貴重な植物をぱくぱくぱくぱく。
特にシモツケソウなど大好物らしく、一時期ほぼ全滅状態だったそうです。
今は鹿よけネットに囲んで保護されており、かなり回復してはいるのですが・・・
思えばん十年前に行った時は、山頂一面に色々な花が咲き乱れていました。
今は、ネットの中で大事に保護されており、まるで伊吹山植物生態園です。
まずそんな花をご紹介しようと思ったのですがその前に・・・



山頂にある日本武尊(ヤマトタケル)の像です。


日本武尊といえば、古事記や日本書紀に出てくる古代日本の皇族です。
まだ少年のときに九州に行って熊襲を平定。
出雲など経由であちこちの国を平らげて大和の国に戻ります。
ところが時を置かずに父の景行天皇は東国平定の命を下します。
途中焼き討ちにあったり、奥さん(弟橘姫)が入水して水難を逃れたり、色々ありましたが、
尾張、相模、上総と進み、蝦夷をことごとく平定。
甲斐を経由、科野の神を服従させ、尾張に入り、婚約者(美夜受比売)と結婚。
そのあと伊吹山の神を討ちに、伊吹山に向かいます。
その時なぜか伊勢神宮の草薙剣を置いて行ってしまい、素手で伊吹山の神と対決することになります。
伊吹山の神の化身であった白猪が降らせた大氷雨に打たれた日本武尊は病気になってしまいました。
麓の醒ヶ井で少し回復し、そこから三重県経由で大和を目指して進みます。
そして能煩野(三重県亀山市)に至ったところで力尽きて亡くなってしまいました。
亡くなる前に詠んだのがかの有名なこの歌です。
「倭は国のまほろば たたなづく 青垣 山隠れる 倭し麗し」
そして、その魂は白鳥になって大和を目指して飛んだというのです。

いい加減なまとめですみません。
古事記と日本書紀では結構記載が異なるようですが、適当に折衷してしまいました。
それにしても日本武尊の一生の過酷なこと。書いていて泣きそうになりました。


で、ここから山頂の花です。
既に書いたように、シカの食害から守るためネットの中に咲いています。
大切に育てられているので、季節外れの花も結構みられました。
昨日載せた花も多いのですが、一応写真、名前の順で載せていきますね。


こちらはイブキトリカブトですね。

お次も昨日載せた花です。アリさんが歩いています。

ヒヨクソウですね。

一番多かったのはやはりこちらです。


しつこいですね。コイブキアザミです。

でも伊吹山特産種なのですから、載せないわけにはいきません。
こんなに咲いているのを見るのは珍しいです。

こちらは柵の中で少しだけ咲いていました。
8月に咲く花だと思います。

クサフジ(マメ科ソラマメ属)です。
昔はよく見かけたように思いますが、最近近場で見るのはナヨクサフジばかりです。

こちらも7~8月頃に咲く花です。
伊吹山を代表する花で、一時期激減しましたが、保護活動でかなり復活しました。

シモツケソウ(バラ科シモツケソウ属)ですね。日本固有種です。

こちらも伊吹山と近くの霊仙山の石灰岩地に生息する花。

イブキコゴメグサです。日本固有種。
ハマウツボ科コゴメグサ属で、例によって半寄生植物です。

こちらはほとんど花壇に咲いていました。

ダイモンジソウ(ユキノシタ科ユキノシタ属)です。
こちらは、京都北部でも見られる花です。

あれれ、思ったより沢山ありました。
シソ科、タデ科が丸々残っています。
ちょっと長くなるので、残りは明日・・・

【撮影:2023/9/15  伊吹山】

コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊吹山西登山道9月中旬の花~伊吹山2023/9中旬(2)

2023-09-24 07:06:53 | 植物

昨日は伊吹山西登山道で見たフジテンニンソウ尽くしでした。
減ったとはいえ、その他の花も沢山咲いていたので、今日は見た順にご紹介しますね~

最初に見つけたのがこちら。上から撮ってみました。


まあまあ沢山咲いていましたね~
 

こちらシオガマギク(ハマウツボ科シオガマギク属)。
お~ハマウツボ科といえば、寄生植物!
緑の葉があるので、光合成も行う半寄生植物です。イネ科植物に寄生するそうですよ。
で、このシオガマギクという名前ですが、漢字で書くと塩竈菊。
塩竈は浜で塩を作るための釜で、「浜で美しい」⇒「葉まで美しい」の洒落。
ところが今回見たシオガマギクの葉はどれも傷んでいて、とても葉まで美しいとはいいがたい・・・

長くなりました。
次行きますね!


お~、この色、この形はトリカブト(キンポウゲ科トリカブト属)。
伊吹山の特産種、イブキトリカブトなのかもしれませんが、私には違いが分かりません。
蕊がすごく多いです。


見慣れたこの花も沢山咲いていました。


アキノキリンソウ(キク科アキノキリンソウ属)です。
ちょうど旬の時期だったのか、ふもとに近い場所から山頂近くまで咲いていました。
普通に平地でも見られますよね。

こちらも同じく里山の林縁でも咲いている花です。


シロヨメナ(キク科シオン属)ですね。秋の花です。


おや、向こうに真っ赤なものが・・・


マムシグサ(サトイモ科テンナンショウ属)の実がもう真っ赤に色づいていました。
テンニンソウを眺めながら登っていきます。
ちょっと急な坂、でも上の方には軽装のカップル・・・下りるの恐くないのかな。


またフジテンニンソウかと思ったら違いました。


これは何でしょう。伊吹山と言えば・・・


そう、薬草ですね!
普通のヨモギではなく、オオヨモギ(イブキヨモギ)だと思います。
山頂駐車場の売店では入浴剤など売っていました。

この辺りのお花畑は厳重に鹿よけの柵で囲われています。
その隙間から写真を撮るので、なかなか難しい。
ここにもアキノキリンソウが沢山咲いていましたが、その手前の花は・・・


お~、びっしりとアザミの花。


これぞ伊吹山特産のコイブキアザミですね!
花期が終わりかけだったのか、綺麗な花が少なかったです。
石灰岩地に生え、日本中でここにしか生えていないそうです。


近くで咲いていたこちら・・・といってもほとんどが蕾ですが。


名前が分からない!と思ったら葉を見てください。
3枚の葉が輪生しているのが分かると思います。
その名も、ミツバベンケイソウ(ベンケイソウ科ミツバベンケイソウ属)です。
こちらは特産ではありません。

そしてこちらの黄色い花。


バラ科、キジムシロの仲間?つるみたいですね。毛が生えています。
う~ん、難しい。単純にツルキジムシロかと思いましたが、花期が全然違います。
まあ、返り咲きかもしれません。

山頂手前の展望場所からの光景。
なんといっても、琵琶湖が最高です!


下の方に登山道が見えますが、7月の豪雨の際、あちこちで土砂崩れがあり現在通行止め。
どうりで、いつもはありんこさんみたいな人が沢山歩いているのに、誰の姿もないわけです。


向こうの方はちょっと雲がかかっていました。
石灰岩ががれきがゴロゴロしているのが特徴ですね。
シカはこんなところをひょいひょいと走って登るのでしょうね。


景色を堪能した後は、足元をきょろきょろ。
お~ミミナグサ?
いえいえ、伊吹山と山口県だけに咲くコバノミミナグサ(ナデシコ科ミミナグサ属)じゃないかと。
葉が小さく、萼片より花弁が長いのが特徴だそうです。
こちらも返り咲きですね。


ところで、今回期待していた花がなかなか現れません。
前に行った時は山頂までの道に沢山咲いていたのに・・
あ、一本だけ咲いていました!


そう、ザ・秋の花、リンドウ(リンドウ科リンドウ属)です。
一輪だけでしたが、出会えて良かったです~
ちなみに、9月22日現在咲いている花のパンフレットには載っていたので、ちょっと早かったのかも。


そして本日最後のこちらは・・・


初見でしたが、伊吹山、クワガタソウ属で検索したらすぐに「ヒヨクソウ」と出てきました!
ヒヨクソウは比翼草と書き、細長い花序が対になって咲く様子を「比翼」に例えたそう。
比翼は、二羽の鳥が翼を並べることだそうで、とても素敵な名前ですね。
ただ、本来の花期は7月頃だそうで、今は完全に咲き残りで、花序の比翼の姿は見られませんでした。
花も対になって咲いているのでこれが比翼ということでいいやん、と思った次第。

さてそろそろ山頂が見えてきました。
明日は山頂の花の様子をご紹介しますね~


【撮影:2023/9/15  伊吹山】

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フジテンニンソウのお花畑~伊吹山2023/9中旬(1)

2023-09-23 05:30:36 | 植物

先週末、早起きして伊吹山に行ってきました。
伊吹山は滋賀県と岐阜県にまたがる標高1,377mの山です。

こちらは、名神高速伊吹PAから見た伊吹山の光景です。


9合目まで伊吹山ドライブウェイで行けるので、手軽に山頂まで登ることができます。
伊吹山は神話の昔から霊峰として知られており、日本武尊が東征の帰りに立ち寄ったことでも有名。
修験道の山でもあり、今も山頂に伊吹山寺があります。
まあ、そんな雑な説明よりなつみかん的に重要なのはこの山が日帰りで行ける花の山であること。
日本では高尾山に続いて2番目に植物が多い山という調査結果もあるそうです。
私も毎年1回は季節を変えて訪れ、季節の花を楽しんでいます。
さて今回は何が見られたでしょうか。

もっともポピュラーな登り道が西登山道です。
緩やかな登りなので、短パンサンダル履きの人も多数・・・


私もこちらから登ります。
(ほかに中央登山道がありますが、階段状の道を一気に登る道なので、行きにはお勧めできません)
すぐに表れたのがこちら。


テンニンソウ!と思いましたが、こちらはフジテンニンソウ(シソ科テンニンソウ属)。
あっちもこっちも沢山咲いていました。


以前9月に行った時はもう咲き終わっていたように思いますが、今年は早いのでしょうか。
しかも、いつ見ても葉が虫に食われてぼろぼろのイメージがあるのに、とても綺麗!
ところで、登り口付近の秋のお花といえばサラシナショウマが有名ですが・・・


上の方の黒っぽく枯れた草がサラシナショウマ。
時期が遅かったようで、わずかに残る花もこんな感じでお疲れ気味。


実になっているものも・・・


これはまだましな方ですが、終盤であることは間違いありません。


その点、フジテンニンソウはまだまだこれからのようです。
下から咲き上るので、最初に咲いた花は落ちてしまっていますが、蕾も沢山あります。


こんな石灰岩むき出しの登山道を行きます。


手前がフジテンニンソウの群落、奥がサラシナショウマです。


歩きやすい登山道をゆるゆると登ります。


ますますフジテンニンソウが増えてきました。


中にところどころサラシナショウマの花が混じります。


遠くに琵琶湖と山の中を通る道が見えます。

突き当りまで行き、折り返しの道になります。左手にはやはりフジテンニンソウ。


上まで登ると、先ほど見上げていたお花畑が眼下に見えます。


どこまで行ってもフジテンニンソウだらけですね。




代り映えしない写真ばかりですみません。
他の花も咲いていたのですが、それは明日まとめて出しますね。
さらに登ってもまだ咲いています。


ゴロゴロと石灰岩、その隙間にフジテンニンソウ。


ほぼ山頂です。


それにしてもなぜこんなにたくさんのフジテンニンソウが生えているのでしょう。
葉の裏の主脈に毛が生えていることがテンニンソウとの違いなんだそうですが、写真撮ってません・・・
ネットで調べてみると、伊吹山の写真ばかり。
富士と名前がついていますが、伊吹天人草でもいいくらいです。
穂状の花ではよくありますが、下から上に小さい花が咲き上ります。
左が咲き始め、右が咲き終わりです。
 

一番いい時期に見られたのでラッキーでした。
できればもう少しちゃんと撮りたかった・・・

明日は山頂までに見たその他の花です。

【撮影:2023/9/16  伊吹山】

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

観流橋からサギたちを見る~宇治川散歩2023/9中旬(2)

2023-09-22 05:31:20 | 鳥さん

昨日の予告通り、今日は宇治公園(塔の島)付近で見た鳥さんたちをゆる~く載せてみますね。
左岸からお久しぶりの喜撰橋を渡ります。






下流方向にはお馴染みの鵜飼の舟が係留されています。


対岸には宇治ダムからの放流路の出口があり、天ヶ瀬ダムが放流していないときも水しぶきを立てています。


見ているだけで涼しくなりそう。


塔の島は結構小鳥の姿を見かけるのですが・・・と思ったとたん、鳥が飛び立って電線に。
イソヒヨドリです!


う~顔が後ろむいちゃてました。恥ずかしがりやさんなのかも。
地面をちょこちょこ走っているのはお馴染みセグロセキレイです。
石のベンチに止まったところをパチリ。


後はメヒシバやエノコログサの実をせっせとついばんでいるスズメたち・・・
背の高い穂の実を食べるため、時々ベンチの上に乗ります。


お、いい場所に!


若鳥ですね。どうりで警戒心が比較的薄いと思いました。


スズメの寿命をご存知でしょうか。
野性下では1~3年程度なんだそうです。特に秋生まれの幼鳥の寿命は1年くらいとか。
それくらい自然の中で生き延びるのは過酷なんでしょうね。
大きな鳥や動物の餌にもなってしまうようです。
みんな頑張れ!

朝霧橋を渡って右岸へ。


橋の中ほどから上流を眺めたところです。ここは平安貴族の別荘地~


右岸を上流方向に進み、観流橋のたもとから宇治川を眺めると・・・
岩の上にダイサギとコサギ。


こういう水の流れるところは魚が多いと聞きます。
それを狙っているのでしょうか。


カワウはこの流れの中を縦横に潜り、エサを探していました。
水上に顔を出したら、二羽がニアミス。


いくらなんでもその高さからはエサがとれないのでは・・・やる気なしですね。


こちらにいるのは・・・


アオサギの若鳥?


全体が若々しいですね。


こちらのアオサギは水面を見つめるばかりで、エサをとる気配もありません。


一羽真剣勝負中のアオサギ発見!




いくぞっ!


逃してあ~あ。


魚を捕るまでと思ってずっとカメラを構えていましたが、結局捕れず。
こちらも若鳥のようですね。
やはり腕が未熟なんでしょうか。頑張れ!

あ~もう8時半!そろそろ帰らないと・・・


今日は興聖寺や裏の朝日山はパス。


穏やかな川面を眺めながら駐車場所まで戻りました。
あとひと月もしたら、ここにカモたちが戻ってきてくれるでしょうか。


ということで、今回は約1時間半、天ヶ瀬から宇治公園をぐるっと一周コース。
結構楽しめましたよ~
次に行くのはヒガンバナが咲くころにしますね。

【撮影:2023/9/10  宇治川】

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宇治川畔はカエデドコロだらけ~宇治川散歩2023/9中旬(1)

2023-09-21 05:31:17 | 植物

やんたんに行った帰り、いつもの天ヶ瀬付近で小休止。
その時偶然見かけたのがこちら。


お~、咲いてる咲いてる! カエデドコロ(ヤマノイモ科ヤマノイモ属)です。
この2週間前に行った時は花の気配もありませんでした。
それがこんなに満開に!


この時はトイレ休憩に立ち寄っただけだったので、翌朝再訪。
白虹橋を起点に左岸を宇治公園まで、朝霧橋を渡って右岸を白虹橋で戻りました。
そこで見たのがカエデドコロ祭り~

こちらは駐車場所のすぐ横で見つけた花。

お次は大規模です。


このフェンス一杯に広がっているのがすべてカエデドコロです。
この場所は私が初めてカエデドコロを見た場所。
オレンジ色の花がびっしり咲いていて驚きました。


近くで見られるヤマノイモ属の花には、ヤマノイモ、オニドコロとカエデドコロの3種類あります。
どれも雌雄異株。
ヤマノイモとオニドコロはマイアルバムを見るとどちらも花期が8月上旬。
それに対して、カエデドコロは8月下旬から9月上旬に花が咲きます。
今年はちょうど花のタイミングに出会えたようです。

白虹橋を渡ります。
天ヶ瀬トンネル、放流していないときはこんな感じです。


橋を渡ったとこにもカエデドコロ。去年も咲いていた場所です。
律義に毎年咲きます。


それにしても疑問が・・・
見る花はどれも雄花ばかり。雌株はいったいどこにあるのでしょう?
見逃しているだけなのでしょうか。


左岸を下流方向に向かいます。
吊り橋のたもと、今年は見逃したブッドレアの返り咲き。


ここにもオトコオミナエシ!


山すそにはヤブランがぽつぽつ。


切られたと思っていたマユミ、生き延びて実が生っていました。


府道3号線との合流地点付近にはクズの花が沢山。1週間前には咲いていなかったのに。


可愛い雲が浮かんでいたのでパチリ。いつものシイ林とともに。


木々の間から青い川面が見えます。
何度見てもホッとする光景です。


おっと、あそこにもカエデドコロが・・・増えてますね~


同じ木ばかり撮ってしまいます。クマノミズキ(左)とトウカエデ(右)。


宇治公園、塔の島にはノゲイトウが咲いていました。
わが家にも、咲いています。
ン十年前に宇治川からわが家の庭に移住したノゲイトウの子孫です。


朝霧橋を渡って右岸を上流方向に歩いていく途中、またもやカエデドコロ発見!
右岸でみるのは初めてです。


時計を見ると、時刻は8時35分。
9時のシンデレラ、今日は遅れるわけにはいきません。
急ぎ足で戻ります。


あ、イタドリ!
それでも花を見つけるとパチリ。
右岸には花が少ないので、この後はとっとと戻りました。

そうそう、前に宇治川の河岸の崖に沢山のゴミが不法投棄されているのを前に紹介しました。
そのゴミですが、警察が引き上げてくださったようです。
ありがとうございました!⇒ 
できれば犯人を捕まえて、二度とこんなことしないように懲らしめてほしいです。

明日は、代り映えしませんが、散策途中で見た鳥さんです。
流し読みしてくださいね。

【撮影:2023/9/10 宇治川】

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする