やってきました山頂へ!
通常西登山道で駐車場から山頂まで40分だそうですが、花の写真を撮りながらなので1時間10分かかりました。
それにしても結構混雑していましたね~
下の写真の右側の建物、山頂にある伊吹山寺です。
中が狭いので中に入るのは一組ずつ。少し並んで参拝しました。
星夫が御朱印をもらっている間、お寺の建物の足元を見ると・・・
あら、ナギナタコウジュがいっぱい!
花穂の一方向だけに花が付き、少し反っているのを薙刀に例えたとのこと。
定番の日本武尊像。
こちらも順番待ちしてパチリ。
山頂のお花畑、人が踏んだりシカに食べられたりしてすっかり荒れていたそうです。
それを現在保護・育成されており、私もささやかながら募金をしてきました。
保護されて咲いていたダイモンジソウ。
イブキジャコウソウもわずかに残っていました。
ヒメフウロです。
こちらは結構広い範囲をネットで囲んで人やシカが入らないようにしていました。
今咲いているのはコイブキアザミがメイン。
こうやって保護しなかったら、今頃きっとただの野原になっていたのでしょうね。
ちょっと見た目は無粋ですが、仕方がないですね。
(虫は入り放題なので、沢山蜜を吸って花粉をあちこちに運んでいましたね~)
山頂にはこのような石のお堂がいくつかあります。
昔の山岳信仰の名残でしょうか。
石灰岩の露頭がゴロゴロ。
周りが石ばかりなので、お花が映えますね~
リュウノウギクです。
ここにもイブキジャコウソウ!
ここからは東登山道から降りることにしました。
どの人も同じ道を帰るのは面白くないといったんこちらに向かうのですが、この看板を見て・・
ほとんどの人が引き返していきました。
私は何度か通ったことがあり、靴と杖があったら大丈夫なことは分かっていたので、迷わず進みました。
おや、軽装のカップルがいますね。大丈夫でしょうか・・・
【撮影:2021/9/25 伊吹山】
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なつみかんさん、おはようございます。
伊吹山でさえ鹿の食害とかあるのですか?
管理しなければならないほど踏まれたり、食害あったりするなんて考えてもいませんでした。
当然中に入り込んでの写真は撮れませんネ?。
駐車場だけでも霧の中沢山見られたのに、山頂まで登ってもそんなに沢山は無いのかな?
昨日次男が来て伊吹山の話ししてたところです。
どの季節が一番良いのかなぁ?
今日はね頭が悪いから(ホント)脳のMRI行ってきます。
なのでスマホから一番かも。
無事に登頂されましたね。おめでとうございます!
伊吹山の山頂付近までシカの食害が出ているとは、驚きでした。
尾瀬でも同様で、ミツガシワやミズバショウが被害に遭っています。
イブキジャコウソウ、好きな花です。
各地の高山で見られ、尾瀬では至仏山に咲いています。
ところで、山頂はたくさんの人ですね。
私が行った時は誰一人いなくて、下りようとした時に売店の人が上がってきました。
ちょっとギャップにびっくりです。
東登山道、気をつけて下りてくださいね。
MRI検査、初めてですか?
緊張しますね。
全然大丈夫だと思いますが、よく見てもらってくださいませ。
(私は膝を骨折した時、一度だけ足のMRIをとってもらいました)
伊吹山は今すぐなら少しは花があると思いますが、中旬以降になるとかなり減るみたいです。
やはり、5月から9月が見ごろでしょうね~
その期間だったら、何かしら花が咲いているみたいですよ~
鹿の食害はかなりひどいようですが、今は入り口の鹿よけのドアと、ネットでかなり防いでいるようです。
それでもところどころ鹿の糞が落ちているのでいるようですね~
温暖化の影響もかなりあるようですね。
おはようございます。
そうなんです。
なつみかんさんのブログを読んで、行きたい虫がむくむくと。
何度も登っているのですが、最近はご無沙汰です。
高山植物を眺めながら、ゆっくり上ってみたくなっています。
山頂は広いようで、人の集まる所は限られるので込みますよね。
イブキジャコウソウの綺麗な写真がないので、撮りに行きたいです。
結構な人ででしょう^^;
特に、お寺の方がお話し好きで、一度中に入ると結構時間がかかるので、なかなか順番が回ってきませんでした。
shuさんは朝早いので空いているのでしょうね。
私も普段は早いから、どこに行ってもガラガラです。
シカの食害は深刻です。
伊吹山もですが、近場でも特にユリが被害に遭っているようです。
先週行ったやんたんの方の話でも、昔はヤマユリやササユリが沢山咲いていたのに、今は匂いもしない外来のユリばかり(高砂百合のことでしょう)、とのことでした。
天然記念物の深泥池のミツガシワなども軒並み食べられているようです。
適正な数にするには、捕獲して食べちゃうしかないのでしょうか・・・
(ちなみに、イノシシは豚コレラがはやった時に、数が激減したそうです)
私から見たら、開田高原にも拠点のあるfukurouさんがとても羨ましいです~
お庭にリスや小鳥が来るなんて素敵すぎです。
お散歩道に咲く花も、やはりこちらとはかなり違いますし。
それでも魅力のある伊吹山。
伊吹ナントカと名前の付く花も多く、私も全部は見ていないと思います。
今も、伊吹の四季の花図鑑をみて、春もいいな~、初夏かな~なんて思っていたところです。
イブキジャコウソウは8月のようですね。
一時期全くなくなっていたのに、最近は増えているようでしたがやはり山頂のお花畑で保護されているからみたいです。
そのおかげで、今は山頂のあちこちで見られると思いますよ~
約1年後になりますね^^
日本武尊、
聞いたことは有っても、どういう方???
早速検索
『古事記』『日本書紀』の伝説で活躍する,景行天皇の皇子で,わが国の古代伝説の代表的英雄
こういう方の像があるなんて、伊吹山が日本古来から親しまれてきたのが分かります。
像にお参りすると、幸運がありそうですね^^
登山し、たくさんのナギナタコウジュはじめ、
ダイモンジソウ、イブキジャコウソウに
出会えるなんて、良い登山ですねぇ
さすが京都周辺は、色々歴史深いところがあり、
歴史好きには、たまらないですねぇ
頂上に着きましたね。
結構岩がゴロゴロですね。
昨日その説明があったので読み返しました。
なるほど~。
山岳信仰の名残、小さなお寺や弥勒菩薩様。
こちらから手を合わせておきます。
日本武尊は「伊吹山の悪い神を討ちに行とき、神の毒気のあてられて病気になり、伊勢で亡くなって白鳥になって飛んで行った。」という記述があります。
それで伊吹山に祀られているんですね。
イブキジャコウソウ、綺麗です!
東登山道、気を付けて降りて下さいね。
1時間かけての山頂への登山お疲れさまでした。
相変わらずの行動力には感心します。
ただ登るだけでなく、途中で出会った花を確実にウォッチして
このようにレポートするとは流石なつみかんさんです。
山頂にはお寺や日本武尊像やお堂などがあり、登山者は必ず
参拝するのでしょうね。こんな山頂のお寺でも御朱印がもらえる
とは驚きです。価値がありますね。
帰りはほとんどの人が引き返すルートをあえて選ぶとは、これも
なつみかんさんらしいし、軽装のカップルを気遣う余裕すらある
スーパーウーマンの面目躍如ですね。(^.^)
「日本武尊」という名前を見て、すぐに調べる!
さすがですね~
私も、Wikipediaの説明を読んでみましたが、特に古事記にかかれた生涯がすさまじいですね!
そういえば前にもどこかで書きましたが、子供のころに呼んだ「漫画日本の歴史」にこの辺りの伝説がかなり詳しく描かれていたのを思い出しました。
(少女に化けて熊襲を退治するとか、草薙の剣で火を防いだとか、亡くなった後白鳥になって河内に帰ったとか)
全国に多分伝説の地があるのではないかと思います。
さて、山頂に沢山の花があったように見えますが、何度も書いているように、相当保護されて復活した花です。
大切にしないといけないですね~
それはそうと、伊吹山は岐阜と滋賀の間にあるので、京都の周辺と言ったら、「違いますよ」って地元の方に言われそうです^^;