なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

京都ちょこっと散歩~平安神宮神苑 風鈴祭り(完結編)

2024-08-05 05:40:49 | お出かけ

ぐずぐずと引き伸ばした平安神宮神苑、ついにフィナーレです!
・・・と言うほどの記事でないのが辛いですが、とりあえす行ってみましょう。

南、西、中と神苑を歩いて、最後に行きついたのがこちら。


お~、広々した池とその向こうに見える屋根付きの橋。
こちらが神苑巡りの最後に出会う東神苑です。
←説明はクリックしてご覧ください。

この橋の名前は泰平閣。
一見回廊のように見えますが、池を渡る橋の役割を果たしています。


池の周囲には、風情のあるアカマツが植えられ、近くにはヒメヤブランの花も。
  

池の周囲を歩いて泰平閣に近づいていきます。
なぜ橋なのに建物のような名前かと思いましたが、こうやって見るとまさに楼閣ですね。


そして、この泰平閣こそ、今回の目的である風鈴祭りの会場なのです!


橋は屋根があり、両側がベンチのようになっているので休憩にぴったり!
コイの餌の麩まで置いてあり、ここでかなりのんびり過ごすことができました。
(なんせ、暑い!)
外国人の子供さんが麩をコイにあげて喜んでいたので、私は少し離れた場所で。
うんと細かく砕いて池に入れると、小魚がピチピチと沢山寄ってきました。

池の中の木にはアオサギがのんびり。
  

そして・・焦らしに焦らした風鈴です!
1000個の風鈴がちりんちりんではなく、チリンチリンチリンチリンと鳴り響いていました。



え、待たせてこれ?
ごめんなさい、あまりにも風が強くて、こんなブレブレの写真しか撮れませんでした・・・
(これ以外は、短冊が舞いすぎて、載せられない写真ばかりです)


それでも涼し気な風鈴に癒されました。


実際にはすごく暑いんですけどね(笑)


ネコ柄の風鈴も・・・


こんな写真ばかり撮っていたら・・・


向こうの方から、花嫁さん御一行様が現れました。
撮影の邪魔になるので、橋を通り過ぎて、反対側からパチリ。


こんな盛夏に打掛は暑いだろうな~
幸せいっぱいだから気にならないのかも!
観光客も興味津々で、皆さん見物されていましたよ。

ということで、今回の平安神宮神苑のご紹介はここまで。
最後に、神苑について少し。
神苑(中、西、東)を作庭したのは、7代目小川治兵衛、
明治から昭和にかけて幾多の名園を手掛けた作庭家です。
な~んて、偉そうに書いていますが、今調べて知りました。円山公園もこの方が作ったそうです。

琵琶湖疎水と東山の景観を生かした池泉回遊式庭園は、見事としかいいようがないです。
こぢんまりした枯山水もいいのですが、私のような自然好きにはこちらの方が断然いいです。
四季折々訪ねてみたいな~と思いました。
こうやって、行きたい場所が増えていく・・・

明日は、三十三間堂の風鈴です!

【撮影:2024/8/21  京都市】



 

コメント (8)
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