今日から6月。
6月と言えば梅雨ですが、今年はどんな梅雨になるのでしょう。
昨今の気象を見ていると、従来のしとしと長雨ではなく、熱帯のスコール的な雨が多そうな・・・
排水管が水を処理しきれずに噴き出すような事態にはならないことを祈ります。
投稿の方はまだ少し5月の記事が続きます。
今日は、5月下旬に地元の池の畔を歩いて驚いた光景です。
まずはこの一枚をご覧ください。
池の向こう側に、真っ白になった木が何本も見えます。
少し前にはハリエンジュが真っ白になるほど咲いていましたが、もう散ってありません。
この花はいったい何なんでしょうか。
少しズームで右奥の何層にも重なった部分を見てみました。
う~ん、本当は近くで撮りたかったのですが、運悪く草刈り中で近づけず。
右手にちらっと見えているのが草刈りの人。
頑張ってこれでもかとパチパチ。
こちら、長い間セイヨウイボタノキだと思っていましたが、正体は本名(和名)コミノネズミモチと判明。
別名のシナイボタやチャイニーズ・プリベットからも分かるように、中国やベトナム原産です。
(アブリルさん、ありがとうございました)
葯があずき色なのが特徴とのことですが、最大限大きくしてもこの程度。
しかも、受粉が終わり、しぼみかけているのか色が濃くなってきています。
こちらはまるで綿がぽこぽこ載っているような姿。結構可愛らしくて気に入りました。
しつこい(笑)
それにしても、どうしてこんなに増えたんでしょうね~
そして、去年あれだけ歩いていて全く気付かなかったのは何故?
シナイボタの最後は、別の場所。
無人の家でたわわに咲いていた花です。
咲き始めだったので、遠目にも蕊があずき色というのが・・・わからんか。
ここからは池の畔で見た植物。
ニゲラが満開!
いいですね~とってもオシャレな花ですね。
おまけに繁殖力が半端なく、野生化している花も結構多いです。
奥で咲いていたブタナ。
写真が撮りにくい花ですが、こうやって撮ったらブタナって分かりやすいですね。
池の横の空き地は何かの花がびっしり
ハルジオンでした!
ここのハルジオン、同じ日にあえなく刈られてしまっていました。
刈られても刈られても毎年逞しく生えてきます。
草刈りのあと、日当たりが良くなって新しい芽がでてくることでしょう。
またその様子を見に行ってみますね。
【撮影:2024/5下旬 宇治市】