思えばコロナ禍の外出制限があったときは、毎週宇治川のお散歩をしていました。
勝手なもので、どこにでも行けるようになったらとんとご無沙汰。
でも今回、大雨の後、ダムが放流しているという情報があったので久しぶりに歩きに行きました。
いつもの朝霧橋ですが、かなり水の量が増えていました。
水際には、心細そうに親を待っている子ツバメ。
「おかあちゃん、まだかな~」
うわ、刺さってる!
いえいえ、違いました。
マメグンバイナズナに止まって休んでいたモンシロチョウです。
苦労しているのでしょうね、翅がボロボロでした。
こうやって見ると結構な水の量。
観流橋が見えてきました。
人出はまあまあですね。
いつもの大イチョウの緑が濃くなっていました。
見上げる!
新緑もいいですが、この雰囲気も好きです。
目を川の方に移すと・・・
こんな急流ものともせずに、アオサギが餌を狙っています。
表情は真剣そのもの。
ちょっと待ちましたが、私が見ている間には、一度も餌をとりませんでした。
水が多いので、亀石が亀っぽい。
水辺にはマユミ。緑の実が出来ていました。
ここからさらに右岸を上流方向に歩いていきます。
右岸はアラカシやナナミノキのような照葉樹が多くて暗いので、下草が少ないんですよね~
なぜか逃げ出したブライダルベールが増えていました。
いつもピントが合わないのですが、少し暗いくらいの方が少しはマシかな。
早い流れとイロハモミジ。
いつもの爽やかな雰囲気とは違う風情です。
山裾の石垣にはびっしりとマメヅタ。
砂防ダムにも
マメヅタアート!
天ヶ瀬つり橋まで来ました。
今回はダムが見たかったので渡らず。
長くなるので続きは明日に!
【撮影:2024/6/2 宇治川】