年度末から年始にかけての仕事が一段落した4月最初の週末、とてもいいお天気になりました。
気温も上がり、それまで五分咲くらいだったソメイヨシノも一気に満開に・・・
これは見に行くしかない!でも人混みはイヤダ~というわけで、悩んだ末に選んだ場所が伏見。
というのも、例によってNHK京都ニュースで伏見の酒蔵をバックに桜が満開と紹介していたから。
あそこなら家からも近いし、早めに行ったら空いてるだろうというわけで、7時過ぎに出発。
人が沢山来る前にお花見散歩を楽しむことにしました。
最初は電車で京阪電車中書島駅まで行き、そこから歩くつもりでした。
ところが伏見港公園から十石船と同じコースを行く方が綺麗かもと思いつき、電車を途中下車。
一つ手前の観月橋駅から宇治川右岸を通って伏見港公園まで行くことにしました。
ウグイスの大音量のさえずりを聞きながら、のんびりと歩いていきます。
あれ、ひょっとしてあの枝の先にいる小鳥は・・・
遠いので豆粒サイズですが、トリミングしてみると、やっぱりウグイスでした。
顎が外れそうなほど大口開いてさえずっています。
あれ、鳥に顎ってあったっけ?
宇治川に流れ込む水路です。緑萌えていますね~
アカメガシワの赤い芽が出てきていました。
向こうに近鉄電車の鉄橋が見えてきました。
昔は色が赤茶色だったことを除けば、子供のころから変わらない光景です。
ちょうど特急がやってきました。
セイヨウカラシナが満開です。
今度は普通電車が来ました。
堤防の脇にソメイヨシノの木が一本。八分咲きくらいでしょうか。
サクラ越しに鉄橋をわたる近鉄電車をパチリ。
がっちり逞しい鉄橋の名前は、殿川橋梁です。
土手の斜面はまだ茶色いです。まだ草は生えてきていないのでしょうか。
おっと、よく見たらニセカラクサケマンがびっしり!
足元には、今年初見のノヂシャが。
川の方に目をやると、新緑のヤナギ(カワヤナギ?)に花が沢山咲いていました。
まだ冬枯れの場所も多い、早春めいた川の様子。
そろそろ三栖閘門が見えてきました。
セイヨウカラシナの小径を通っていきます。
この辺り、やたらとモンシロチョウが草に止まって休んでいるのを見かけました。
気温が上がるのを待っているのでしょうか。
遠くにツグミを発見! もうすぐ帰ってしまうと思うと、ちょっと寂しいですね・・・
それにしてもセイヨウカラシナが多いです。
はい、やっと三栖閘門に着きました。
ここから右手に入り、いよいよ宇治川派流沿いのソメイヨシノのお花見です!
そちらは明日・・・
※三栖閘門について知りたい人は、なつみかんの過去記事をご覧くださいませ~
【撮影:2024/4/6 京都市伏見区】