なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

勝ち組、ナミアゲハとコリウスとヒメタデ(仮)~うちの庭 2023/10上旬(1)

2023-10-17 05:31:03 | 植物

少し前になりますが、庭のナツミカンの枝が道路にはみ出したので、星夫が切ってくれました。
すると、切った枝には沢山のアゲハの幼虫がいたそうです。
星夫は幼虫を大切にプラケースに入れ、エサとなるナツミカンの枝とともに、出窓に置きました。
幼虫はすくすく成長し、蛹になり、1頭、2頭と美しいチョウになって旅立ちました。
ラスト3頭となったある日・・・
星夫がまだ羽が乾ききっていないアゲハを玄関先のノゲイトウに止まらせました。



信楽のタヌキが覗いているのがご愛敬(笑)
しばらくすると、アゲハは飛び立ち、門扉で一休みした後、飛んで行きました。
     

別の日、星夫が泊りで出かけたとき、アゲハが孵ったら逃がしておいてと頼まれました。
まだ羽化しないと思うけど・・・と言ってたのに、朝起きたら孵ってる~
プラケースをそ~っと玄関先まで持って行き、開けてみると・・・こちらも無事に旅立ちました!
     



ということで、タイトルのシソ科とタデ科はまだかいな、ですが・・
まずはこちらをご覧くださいませ。


え~っと、真っ赤な葉はコリウス。
右手に見えているのが、前に「100輪咲く」という売り言葉につられて買ったミニヒマワリ。
・・・ん?こんなに葉が繁ってたっけ?

ちなみに8月に買ってから半月後はこんな感じです。


違いがお分かりでしょうか?
元はというと、ヒマワリを覆うように育つコリウスをどんどん切ったらこんなことに・・・
そして、切ったコリウスを水にさしておくと、1週間ほどで根が出て、2週間でこんな感じ(左)。
もったいないので、別のプランターに植えて置いたらそちらもどんどん育って今はこんな感じ(右)
朝夕涼しくなってきたので、色が鮮やかになりました。
 

ちなみにこのコリウスは「アミーゴ」という品種。
アミーゴはスペイン語で友達のことだそうですが、友達がこんなに増えて目出度いことです。
で、もう一種類買った「ときめきリンダ」、押され気味に見えますがそれなりに頑張ってます。
葉の縁のショッキングピンクが特徴。


見れば見るほど元気いっぱいのコリウスが可愛く、毎日写真を撮ってしまいます。
今日は別の場所に4本ほど植えました。
気温が下がってきたので、育つかどうか心配ですが・・・
で、その他にシソ科って?ですが、こちらがザ・シソの青じそです。
花が咲いてきました。


横には同じくシソ科のバジルもあるのですが、なめくじとバッタに食べられ悲惨な状態。
写真が撮れませんでした。
ということは、コリウスは美味しくない!?

つづいてタデ科です~
こちらは特に載せるつもりはなかったのですが、久しぶりに庭仕事をしていてあまりの繁殖ぶりにびっくり。
急いで周りの落ち葉を整理し、写真を撮りました。


え、これだけえは分からない?
じゃあ少し近くから・・・


これってイヌタデじゃないの?ですが、花穂が小さめで地面を這っています。
元はもっと小さく、ヒメタデかも・・・
今、わが家とじいちゃん家の外の溝蓋の隙間にびっしりと咲いています。


こちらは少し背が高めです。
年々イヌタデに近くなってきているように思います。
どこから来たんでしょうね~
想像ですが、じいちゃん庭仕事現役のときに手に入れたヒメタデが逃げ出したのかと・・・

ということで、他にも花があるのですが、長くなるので続きは明日にしますね。

【撮影:2023/10上旬 自宅庭】

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする