9月は飛ぶように過ぎてしまい、今日から10月です。
一時期涼しくなったので秋が来た~と喜んでいたら、月末にまたもや30℃超え。
10月はほどほどの気温、ほどほどの降水量でいてほしいです。
ということで初日の今日は、先月下旬に宇治川の天ケ瀬つり橋下流辺りで見たこちらの花。
光が中途半端に当たってイマ億の写真ですが、見ていただきたいのはそこではありません。
真っ赤なヒガンバナの横にぽつぽつ咲き始めているのは・・・
斜め後ろ姿しか見えませんが、ギボウシ(キジカクシ科ギボウシ属)です!
2週間前に行ったときは葉しかありませんでしたが、少しずつ咲き始めました。
ギボウシの多くはもう花期が終わっています。
ではこの花は?なのですが、実は去年も同じ時期、同じ場所で見ています。
コバギボウシに似ていますが、どうでしょうか。
はるか眼下の川岸の際に生えているので、ろくに写真が撮れません。
でも近づく人が(大胆な釣り人以外は)いないので、きっと花にとってはいい場所なのでしょう。
周りにはササが増えてきており、そのうち覆いつくされるのではとそれだけが心配。
実際咲いているところを見下ろすとこんな感じ。
(手前は柵です)
こうやって見るとササばかりで、花がどこに咲いているか分からないですね。
中央に咲いているお花がこちらです。
珍しく、蕊が見えている花。
「日当たりのいい湿地に咲く」とあるので、よほど条件にあったのでしょうね。
今年は雨が極端に少なかったのですが、咲いてくれてよかったです。
同じような写真ばかりなので、ギボウシはこの辺で。
こちらは同じ場所に咲いていた、お彼岸頃が旬だったヒガンバナ。
スポットライトを浴びたように綺麗です。
いつも話題になりますが、この花はどこから来たの?です。
山際にも咲いていました。
本当に誰か調べてくれないでしょうか。
突然生えてくるヒガンバナ問題・・・
あ、タマスダレもですね。
明日も宇治川のゆるい記事が続きます。
【撮影:2023/9/24 宇治川】