goo blog サービス終了のお知らせ 

なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

ソバとヒガンバナの競演~美山かやぶきの里2023/9末(1)

2023-10-09 05:24:53 | 植物

今日から新特集 美山かやぶきの里の秋です。
またかいな、のあきれ顔は承知の上。
ソバの花が咲く季節になるとムズムズ。
何とか間に合った!



今年は開花が早かったのか、9月上旬からの花だより。
でもなかなか朝から家を空けられる機会がなく・・・
ソバの終わるギリギリのタイミングで、家を飛び出して現地に向かいました。
自宅から車で1時間半弱、この光景を見るためなら全然苦にならない距離です。

美山かやぶきの里の説明はこれまで何度か詳しくしているので今回は省略。
純粋に見た花やこの時期のかやぶきの里の光景を数回に分けてごらんくださいませ。


初回の今日は一番見たかったソバの花と、満開のヒガンバナ。
遠目には綺麗なソバの花。


アップで見ると、かなり終盤に近付いているのが分かります。
茶色い部分はもうソバの実になりかけている部分。


花と実が同居。赤蕊が綺麗ですね


チョウがやってきました。ミドリヒョウモンでしょうか。




ツマグロヒョウモンも。


こうやって花粉を運んでくれるのでしょうね。
そういえば、ソバの花には長柱花と短柱花があって、確か長と長、短と短では受粉しなかったのでは・・
残念ながら写真を撮っているときはとこまで調べる余裕はありませんでした。
(というか、完全に忘れてた・・・)

ソバの花をバックに有名な赤いポスト。


着いたのは9時頃でしたが、すでに中国からのお客様が団体でいらしていました。
どうしてここに!?とちょっとびっくり。


で、ヒガンバナは?というお声が・・・
結論から言うと、ヒガンバナの花はちょうどいいタイミングだったのですが


今年はソバの花とのコラボ写真が撮れる場所では咲いていませんでした。
代わりに、かやぶきの里のあちこちで咲いていました。
例の「なぜここに??」問題は残っていますが、花が綺麗だからいいです。


コスモスとのコラボ


畦道の花






ヒガンバナとナミアゲハ


 

最後に一番美形のヒガンバナで今日はおしまい。


初回は白と赤の目出度い(愛でたい)花でまとめてしまいました。
明日は茅葺屋根の家とお庭の花たちをご覧いただきますね~

【撮影:2023/9/30  京都府南丹市】

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする