なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

雨でもやっぱり池散歩~カワセミいました!

2021-09-25 06:15:49 | 自然

9月になっても雨の日が多く、お散歩もままならない日が続きました。
そんな中でも、少しの止み間や、小雨降る中、いつもの池散歩に行ってきました。
見られたのは、お馴染みさんばかりですが、中にはお久しぶり~も・・

いの一番に色づいて目立っていたイシミカワ(タデ科イヌタデ属)。
ここでは平凡な植物ですが、ノブドウと並んで美しい色合いで目を引きますね~


この付近は色々なつる植物、普通の植物が入り混じって藪のようになっています。
この写真では分からないと思いますが、

その中で白い花を咲かせていた地味なタデ科植物。
これこそサデクサ(タデ科イヌタデ属)。
京都では準絶滅危惧種に指定されていますが、結構見かける気がします。
基部が両側に張り出した細めの葉、下向きの棘が特徴で、白いミゾソバという感じ。


なぜか鳥たちに人気のマルバヤナギが生えている小島(なのか?)。
念入りに翅繕い中のコサギ。


流木を「すい場」にしているオオバン。
足を見ると、カモのような水かきはなく、ごついひれのようなものが付いています。
クイナ科です。


お隣にはマガモ夫婦。
オスと・・


メス。


全体はこんな感じ。


小島には、今年もゴキヅル(ウリ科ゴキヅル属)が沢山咲いていました。


ちょっと違う場所ですが、今年は去年より沢山生えています。
名前の由来となった、蓋つき容器(合器)のような実を見るのが楽しみです。
 

雨の日のお散歩で、久しぶりの出会いがありました。
青い宝石、カワセミです。
目の前をスーッと横切って、遠くの木の上に止まりました。
近づくと逃げそうだったで、望遠で撮った写真がこちら。
証拠写真程度ですが、すごくハッピーな気分になりました。


遠くに3羽のカモが泳いでいきます。


だれかな~と思ったら、カルガモでした。


雨が降っていても羽の手入れに余念がありません。


マルバヤナギの向こうにもう一羽・・・カイツブリです。


と、遠くからオオバンがモーターボートみたいにすごい勢いで近づいてきて・・・


いつもの流木の上に陣取りました。場所取らないって・・・
この日はマガモ夫妻はどこかにお出かけ中。


小さいほうの池には三羽のサギがポーズ。


ということで、タイトルみて期待してくださった方、たった一枚のしょぼい写真ですみません。
週刊誌の中づり広告みたいに、表題だけで中身がなかったですね。


【撮影:2021/9中旬 宇治市】

コメント (12)
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