なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

水の都の夕暮れ時~大阪・中之島

2019-03-09 05:18:14 | 植物
久しぶりに大阪出張に行った帰り、中之島を通ってみました。
本町で仕事があったのですが、まだ明るいうちに終わったのでブラブラ歩いて難波橋へ。
おお、確かに水の都だ!

     

有名な中央公会堂も見えます。




中之島を挟んで南に位置するこの川は土佐堀川。
海からの距離がそれほど遠くないのでしょうか、カモメがプカプカ浮かんでいました。
暗い上に遠いので、よく分かりませんが、結構コワイ顔。
気弱そうなユリカモメと大違いです。 何カモメでしょう?



よく見たら飛んでるカモメも!

            




遊歩道脇の木にはのんびりと鳥たちが止まっています。寝支度でしょうか。
ふわっとゆるんだ雰囲気のヒヨドリ~



「寝るねんから、見やんといて」



隣の枝にはどんどんスズメが集結して来ました。
羽を膨らませ、今にも寝る体勢。
この木はひょっとして若いカツラかな?



下を見るとハクセキレイがトコトコ。
残念!撮った写真は全部ピンボケ。
この辺りは、人と鳥がお互い干渉しあわず共生しているようです。

遊歩道沿いには見事なケヤキ。
夕暮れに映えるシルエット。




ビルの窓ガラスに映る夕日。




いよいよ日没です。家路を急ぐ人たちも赤く染まっています。

     

失礼ながら、大阪は緑が少なく、人が多いセカセカしたところだと思っていました。
ところが、道草の数たるや、京都をはるかに越えていました。
中之島の植え込みに、ノボロギクやホトケノザを見つけてビックリ。

きっと人にも生き物にも優しい、おおらかな土地柄なんでしょうね~
コメント (12)
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