毎年キモクセイの香りが漂い始めると一番過ごしやすい時候だとシアワセ気分になるが忙しい。
毎年花びらを集めては果実酒を造りこの時期前年に作ったのを飲む。
ということは毎年花びらを集めて果実酒を造ることになるわけだ。
今年は取り壊されている市営住宅の庭に大木があったので行ったら満開の状態で切り倒されていた。
もう一週間ほど最後の花を咲かせてあげられなかったのかとおもう。
市営住宅は50年近くそこにあった。
果実酒用に花を丁寧にとり挿し木用に元気そうな枝を採りいけるために花が沢山ついた枝を採ってきた。
部屋中キンモクセイだががなんとなく物悲しい。
近くの金生川にはセリがもう出ていた。
キンモクセイの花びらをセリで囲み畑で色つき始めたグァバの実を置いた。