14日の第2日曜日は”切山にこにこ市”でその後12:30分よりハイキングだ。
9:00出発で買い物をした後愛宕山散策の計画をしていたが”ハイキングに参加する人7人がうちに来るけどあなた達も来ない”とTさんに誘われた。
彼女は真鍋家のあるに住みその一族の人だ。
毎月1日の切山昌平校塾のとき手の込んだ山菜弁当をいただいたことがある。
お孫さんが結婚して私の家の近くに住んでいたりしてその後数回はあっている。
元気はつらつととても魅力的な人だ。
行ってみて驚いた。
前面が谷なのでとても明るく広々として今回はアジサイが目立ったが赤や紫、黄色や白の花がいたるところで咲きアガパンサス、百日草、コスモスなど次に咲く花達も育っている。
大きな木々も繁っている平家落人800年の歴史も感じられる。
今日はここに来られただけで良いと同行のフキノトウさんと話をしていたのに家に入って驚いた。
代々受け継がれてきた山菜料理が並んでいる。
ドクダミのお茶、サンキライの葉を敷き蒸した饅頭にミョウガの葉を巻いた饅頭、。
アオシそを敷いた小皿にはラッキョウとサンショウの佃煮。
大皿にはフキとこんにゃくの煮物。
ゼンマイの煮物に切干ダイコの煮物。
そして豆ご飯。
にこにこ市で買ってきたいなりずしは誰も手をつけなかった。
お土産にシュロの葉を裂いて作った紐に通したあめ色のとても良い香りのする切干ダイコをいただいた。
今は毎日車で町まで下りて健康の為、泳ぎを楽しんでいるが子育て中は谷に続く急斜面2町を一人で作りお姑さんに仕えながら4人の子供を育て上げた人だ。
もう80歳にちかいと思うが10人分のもてなしなぞ余裕を持ってこなしている。
一緒に今日の目的地の石川フルーツ農園まで5キロほど2時間かけて歩くハイキングにも参加した。
しっかり年を重ねてきた人の底力はすごい。
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