金生町あたりでドクダミの群生地が見つからず東京では都心でも立派な群生地がいたるところにあったのにと思っていたら見つけた。
おなじ道路沿いに生えていてもこちらのドクダミはぷくぷくとみずみずしく花も真っ白でとてもきれいだ。
草茶用に採集してきた。
もう数十年前、生垣の下に一面に咲くドクダミの花をとてもきれいだとほめたおかげでいまだにお付き合いさせていただいてる盆栽園もある。
縁を作ってくれたドクダミの花には感謝している。
ドクダミは好きな花なのに香りはどうしても好きになれずちょっと葉に触れただけでも手につく香りがイヤだった。
不思議なことに数年前よりイヤだと思っていた香りが気にならなくなり今では個性的で好きな香りになっている。
生きていくのに好きとか嫌いとかは大事なことなのにある日突然好きなものが嫌いになったりその反対も起こる。
好きになってもしょうがないけど嫌いになってもしょうがない。
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