なぽちゃん部屋☆うふ

ゴスペルディレクター、ボイストレーナー、シンガーソングライター
齋藤直江☆なぽりんです。

ボイトレ日誌

2016-02-09 18:03:30 | ボイトレ
本日来られた生徒さんは声楽の勉強を若い頃にされていた方。
ゴスペルを始めて地声で歌う事にとまどい、彷徨い、自信を失いわたしのところに来られたとのこと。
わたしも声楽出身者ですし、そういう方たちの経験談も聞いてきました。
皆共通しているのは”地声で歌う”という未知の世界にたいてい一度は打ち拉がれるという事。

とはいえ、わたしはポピュラーミュージックも子供の頃から好きで歌っていたし、声楽を勉強していた頃は恋愛やバイトに大忙しだった事もあり(笑)あまりまじめに取り組んでいなかったので、ゴリゴリの発声にはなっていなかったんですが。
ですが、ゴスペルを始めて10年以上も経過してから再び発声を学びなおすと、結局頭声を練習させられたんです。
そうなんです!
歌の基本はやっぱり頭声なんです。
だから昔使っていた頭声を封印するのではなく、その声もしっかり残しておきながらのチェストボイス、ミックスボイスを使いわけていけばいいんです。

突き詰めていくと、声ってつくづく面白いな~。


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