子の心親知らず・・

ジョー（息子5歳）は私に似てトロくてちょいとばかりどんくさいと母はずっと思っていました

昨年の運動会では途中からのんびり歩き出し、ダントツビリっけつ
思わず・・『ジョー君走りなさ～い』って絶叫したほどです


今年の運動会は今週土曜日。
その予行練習で運動会係として今日参加してきました。
あいにくの雨で園庭ではなく狭いホールでのリハーサルでしたが、結構白熱するもんですね


ジョーは徒競走では案の定後ろのほうだったんだけど、障害物リレーではスタートからゴールに至るまでダントツ1番だったの
本当にあんなに一生懸命な彼の姿を見るのは初めてで。
感動して惚れ直しました～
我が息子ながらいい男です～



それと同時に、自分のダメ親さ加減に相当反省しました。
ジョーは小さい頃からトークのスピードも行動も超のんびりだったから、彼に対して『のんびり』とかイライラしている時には『遅い！！』って叱ったり・・・は日常的

でも今日の快挙で、『ジョーは本当はすごく早かったんだね～一生懸命走ってるジョーはとってもかっこよかったよ』って調子よくほめたらね・・

『でもジョー早くないよ・・だって、リレー戦に選ばれなかったもん』ってしょんぼり言うんです。

わたしは勝手に”彼はのんびりしてるから闘争心が全くない”って決め付けていたんだけど、そうじゃなかったんだって悟りました。

結果ではなく、プロセス（一生懸命やったか）が大事なんだよと話しつつ、もっと子供の心を気遣ってあげないと・・と悔い改めをしたのでした。


親の心子知らず・・とは言うけど、
多くの子供は思ってるよね

子の心親知らずだって