気まぐれにデッキ飯店のメニューを目当てにやってくる、エゾリス・チビトト。
湿気の多い雪が降っているので、自慢の耳毛やシッポもチリチリ。
見栄えは良くないが、客に文句も言えない。
来てもらえるのはウレシイが、キミが来るとボウルの中のものは
いつも空っぽに。
まあ、その胃袋を満たすには少しくらいの量じゃ足らないか。
エゾリスの性別は、あるところを見れば解ると聞いたことがある。
さて、こちらは…
いつも、食べ終えたら顔を見せてくれてからお帰りになるが、すばしこい
ので、いつもピンぼけ。
タマには、ゆっくり顔を見せて。
チビトトが来ている時は、いつも店外で待機しているカラ達。
帰るとすぐにやってくるが、ボウルの中はほとんどカラ!
デッキ飯店は、日没閉店。
ク“リス”マスの夜は更けゆく。
明日からは、荒れ模様の予報。
穏やかな年の瀬、とは行かないか。