goo blog サービス終了のお知らせ 

セゾン・ド・ユー

時々更新フォトダイアリー、北の四季とエトセトラ

冬至上天気

2015-12-22 22:06:14 | ぐるりのこと

北の国に住む者にとって、冬至は二十四節気・七十二候の中でも多分
特別な日の一つ。

もっと北の北欧の国々では、クリスマス前のこの日を光の再生の日として
祝う。

ユー地区では、冬日には珍しいくらいに晴れ上がった。

 

 

 

 

 

 

日差しの動きの中に、デッキ飯店に来店した面々を織り交ぜてみる。

ゴジュウカラさんは、なかなか芸達者。

時折、こんな人形・置物的な姿を見せてくれる。

 

 

 

 

 

 

10時半、ようやく太陽は中天に近づく。

 

 

 

 

 

 

上シジュウカラさん、下ハシブトガラさん。

一番端正に取れたポートレート。

 

 

 

 

 

 

正午に直前の、太陽の位置。

これが冬至の日の南中高度となる。

午を過ぎると、太陽はほどなくして傾き始める。

 

 

 

 

 

照らす光が斜光線となり、ゴジュウカラさんを立体的に見せてくれる。

下の画像は、穴の中に入っているのではなく、落ち着いてしまったモフモフくん。

 

 

 

 

 

 

15時前、太陽はもはやこの位置。

僅かの時間、残照が差して景色を浮かび上がらせる。

 

 

 

 

 

冬至の日の、日の出日の入りは何時頃かというと…、

今日の新聞からスクラップ。

ユー地区は、経度でほぼA川市と同じなので、7時頃日の出となり、16時前に
早くも日は没する。

ちなみに九州F岡市で、日の出は7時18分とさほど大きな違いはないが、日の
入りでは17時14分と、ユー地区と1時間15分もの差ができる。

 

 

 

 

 

 

15時20分、日は向かいの建物陰に隠れ、そのまま山際へと没する。

 

 

 

 

 

 

冬至のカボチャは何の謂われか知らないが、夕食にはこの一椀がついた。

これだけでも、今日を特別な日とする理由にはなる。

 

北の国に住まう者にとって、寒さや雪よりも、日脚が延びてくる方によほど
ありがたさを感じると言うことなのだろう。

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。