セゾン・ド・ユー

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小屋壁塗装終了

2013-09-15 22:06:42 | ぐるりのこと

夏に始めた小屋の壁塗装を、ようやく終えることができた。

気合いを入れれば、二日もあれば仕上げられる作業量、今年の夏は、
雨模様の天候やいろいろあって、今日まで延び延びになっていた。

最後の仕上げも、先日塗った煙突のある面の下、板二枚をそこに積んで
あった薪を小屋に納めてから塗り終え、窓のある面の右側の焚き付け用
廃材を、今塗り終えた煙突面の下に移し、移し終えた窓の右側を塗装して
… (う~ん、こう書いても、解らないだろうなぁ…)

 

 

 

 

 

 

後から足した一間×四間の薪小屋は、まだ塗装がしっかりしているので
今回はスルー。

というより、塗料の一斗缶をほとんど使い果たしたというのが本当の理由。

元の色と同じ色をチョイスしたつもりだったが、仕上がりはこのとおり。

年を経れば同じような色になるのかな?

 

 

 

 

 

 

今回使ったのは、こちら。(最初の時の小屋の塗装も同系統)

和信化学工業(株)のガードラックラテックス、色は「ハニーメープル」。

塗り立ては、ちょっとオレンジに傾いたメイプル色といったところ。

メーカー屋さんの回し者ではないが、水性塗料で扱いやすく、木部に浸透する
タイプなので、経年劣化して塗装面から剥がれてくることもない。

30%程度まで水で薄めても使用に耐えるようだが、今回は原液1回塗り。

素人なのでずいぶん無駄塗りが多かったように思うが、プロが使うと、薪小屋部分
含めてこの小屋一棟程度は塗れるのはないか。

 

 

 

 

 

 

 

素人と言えば、コンクリート部分などにマスキングもしないで塗ったので、
こういったところは致し方ない。

気になる向きは、金ブラシが付いたグラインダーなどで削ればいいだろう。

 

 

 

 

 

 

何となく、いつもの小屋が生き返った感じ。

小屋のこちら面にも薪や焚き付けを積んでいたが、屋根からの雨水で
地面は時に湿気を帯び、冬は落雪で外側に荷重がかかって崩れたりと、
薪を積む条件としてはあまりよろしくないので、止めることにした。

この方が、スッキリとして見た目にもよろしい。

 

 

 

 

 

 

長年の風雨に晒された、引き戸部分にもタップリと塗料を染み込ませる。

ガラスの下のはめ込んだベニヤ板も、相当劣化が進んでいたが何とか
セーフといったところ。

 

 

 

 

 

 

戦い済んで日が暮れて…、中古のペール缶と一本の刷毛が活躍して
くれた。

特価の刷毛も、小屋の板に擦り切られてスカスカの状態。

これも、この機に引退願うとしよう。

 

 

 

 

 

 

ついこの間も、この角度から画像を撮ったような…。

 

 

 

 

 

 

秋の夕刻、西の空が焼けるようになってきた。

山の端に落ちた陽が雲を焦がし、暮れ残った青空との対比がいい。

ほんとうに、日暮れが早くなった。